ダイエーが経済産業省より「DX認定事業者」に選定

掲載日: 2022年09月06日 /提供:ダイエー

2022年9月6日

ダイエーが経済産業省より「DX認定事業者」に選定

株式会社ダイエーは、2022年9月1日(木)に経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」に選定されましたので、お知らせいたします。

DX認定制度は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経営とシステムのガバナンス状況の優良な企業を国が認定し、日本全体の「DX」を促進することを目的とした認定制度です。デジタル技術による社会変革を踏まえて経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」の基本的事項に対応し、DX推進の準備が整っている(DX-Ready)事業者を経済産業省が選定するものです。

当社のDXに関する方針、取り組み、ホームページ等を通じた公表内容について、経済産業省より認定いただき、このたび「DX認定事業者」に選定されました。


当社は「あらゆるプロセスにおけるデジタル化の推進」を方針として掲げ、サプライチェーンの効率化を図り、お客さま満足度の向上と生産性の改善に取り組んでいます。

①発注・入荷

AIを活用した需要予測型自動発注の仕組みを採用しています。今後、予測発注データをプロセスセンターに連携し、サプライチェーン全体の効率化を図るなど、AIの活用領域を拡大し、さらなるお客さま満足度の向上と生産性の改善、フードロスの削減を目指します。

②補充・陳列

電子棚札は、薄型電子ペーパーの採用により視認性を高めるともに、二次元コード表示やNFC(近距離無線通信)の技術を活用し、レシピや商品情報の提供など、新たな顧客体験を創造します。また、プライスカードの付け替えがなくなることによる店舗作業の軽減、さらにはプライスカードの取り付けや取り外しもれがなくなることで表示価格と実際の売価のアンマッチがなくなるなど、店舗オペレーションにおいて大きな改善効果を創出しております。

③レジ・決済

お客さまのレジに並ぶ手間や時間を省きたいというニーズ、ならびにコロナ禍で高まった非対面、非接触でレジを完結したいというニーズにお応えすべく、セミセルフレジ/フルセルフレジの導入を拡大するとともに、お客さまのスマートフォンや貸出用の専用端末を使用し、専用レジでお客さま自身が商品のバーコードをスキャンして会計する「レジゴー」の利用拡大を推進しています。

④顧客接点の強化、新規チャネルの拡大

・イオンのトータルアプリ「iAEON」(アイイオン)2022年6月より、「iAEON」の利用を開始しました。「iAEON」を利用することで、「WAON POINTの付与」「アプリ限定クーポンの利用」「AEON Payでの支払い」が一つのアプリで完結できるようになります。また、期間限定のお得なクーポン配信やキャンペーンも実施することで、お客さまにより「簡単」「便利」「お得」なお買物を提供してまいります。

・新ECサイト「オンラインマルシェ」、ネットスーパーの店舗拡大2021年11月より、ECサイトをリニューアルしました。セキュリティの強化やクーポンなどのプロモーション機能、店頭引き渡し、ライブコマース機能を追加し、より快適で楽しいオンラインショッピングを提供してまいります。併せて、スマートフォンやパソコンを活用したお買い物支援と利便性向上のため、ネットスーパー事業の出店を加速しています。

⑤次世代システムに向けた取組

お客さまのスマートフォンをゲートにかざして入店し、欲しい商品を手にとって退店するだけでお買物が完了する「ウォークスルー店舗」を2021年9月に企業内売店としてオープン。レジが不要な全く新しいお買物体験をお客さまに提供すべく、実証実験を進めています。

以 上

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