【三条】9月は食生活改善普及運動を展開する月間です
印刷文字を大きくして印刷ページ番号:0313800更新日:2021年9月7日更新
「食生活改善普及運動」とは?
「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマとし、一人ひとりが食生活改善の重要性について理解を深め、日常生活での実践を促進することを目的に、厚生労働省は9月1日~9月30日までの1ヶ月間を「食生活改善普及運動月間」と定めています。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、食生活や生活習慣の乱れが心配されています。この月間を機に、食事の大切さを改めて考えてみましょう。
また、普及啓発用素材等がダウンロードできますので、給食施設や飲食店、スーパーマーケット等の食品を提供するみなさまは、ご活用願います(このページ下の「関連サイト」よりダウンロードできます)。
今年度の重点活動の目標は、「毎日プラス1皿の野菜」、「おいしく減塩1日マイナス2g」、「毎日のくらしにWithミルク」です。
毎日プラス1皿の野菜
1日の野菜摂取量の目標は350gです。
新潟県民(20歳以上)の野菜摂取量は約345gで、目標まであと少しという状況です。(平成27年県民健康・栄養実態調査結果)
しかし、20~30歳代の摂取量は約280gで、あと70g野菜が不足しています。これは、ちょうど野菜料理1皿分です。
「野菜70g」とは、トマトなら半分、野菜炒めなら半皿分と、難しい量ではありません。今より、野菜料理を一皿プラスすることから始めてみませんか。
★「プラス1皿」のコツ★
・野菜を加熱して食べる。
加熱すると、カサが減るので、生野菜よりもたくさん食べられます。
スープや煮物、忙しいときはレンジでチン。様々な調理法で試してみましょう!
・外食では、単品より定食を選びましょう。
麺類や丼もの単品ではなく、小鉢の付いた定食を選びましょう。
おいしく減塩1日マイナス2g
高血圧予防の観点から、1日の塩分摂取量の目安は、男性が7.5g未満、女性が6.5g未満とされています。(「日本人の食事摂取基準(2020年版)」)
しかし、新潟県民(20歳以上)の食塩摂取量は、男性が11.2g、女性が9.4g(平成27年県民健康・栄養実態調査結果)となっています。
★減塩のポイント★
・味噌汁などの汁物は、具を多くして汁の量を減らそう。
・香辛料や減塩調味料を使って、おいしく減塩しよう。
・しょうゆやソースなどは直接かけず、少量を小皿に出してつけながら食べよう。
毎日のくらしにWithミルク
カルシウムは歯や骨を丈夫に保つために重要な栄養素です。不足すると、骨量が減少し、正常な発達を妨げたり、骨粗鬆症になる恐れがあります。
カルシウムは、魚介類、藻類、乳類、豆類、種実類、野菜類に多く含まれますが、特に牛乳・乳製品は吸収率が高く、効率よくカルシウムを摂取することができます。
★牛乳・乳製品をたくさんとるコツ★
・手軽に食べられるヨーグルトやチーズを取り入れましょう。間食にもおすすめです。
・牛乳を料理に加えてみましょう。洋食だけでなく、和食にも意外と合うので、ぜひ試してみてください。
※カルシウムは牛乳・乳製品以外にも小魚、緑黄色野菜などに多く含まれています。体質的に牛乳が飲めない人などは、無理をせず別のものからとるようにしましょう。
新潟県オリジナル、「からだがよろこぶデリ」をご活用ください
新潟県では、すべての県民が生き生きと暮らせる「健康立県」の実現を目指し、健康づくり県民運動「ヘルスプロモーションプロジェクト」を推進しています。
食生活の取組として、いつでも健康に配慮した食事ができる環境づくりの推進のため、「からだがよろこぶデリ」を、スーパーマーケット等と連携して令和2年11月から販売しています。
商品詳細や、販売スーパー等は、こちらから確認できます。
→からだがよろこぶデリを「けんこうtime推進店」で販売しています<外部リンク>
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基準
関連サイト
・令和3年度食生活改善普及運動月間について(厚生労働省)<外部リンク>
→ツールのダウンロードはこちらからできます。
・スマートライフプロジェクト<外部リンク>
このページに関するお問い合わせ
三条地域振興局 健康福祉環境部
地域保健課(地域保健担当)
新潟県三条市興野1丁目13番45号
Tel:0256-36-2291Fax:0256-36-2365メールでのお問い合わせはこちら