「グローバル・アグリカルチャー&フード株式ファンド」を設定 ~ 地球温暖化や食料危機の解決に資する農業・食料関連技術に注目、SMBC…

掲載日: 2022年07月08日 /提供:日興アセットマネジメント

2022 年 7 月 8 日

日興アセットマネジメント株式会社

「グローバル・アグリカルチャー&フード株式ファンド」を設定
~地球温暖化や食料危機の解決に資する農業・食料関連技術に注目、
SMBC日興証券が7 月 25 日取り扱い開始 ~

日興アセットマネジメント株式会社(以下、「日興アセット」)は、農業(アグリカルチャー)や食料(フード)などに関連するビジネスを行なう世界の企業の株式*1を主な投資対象とする追加型投信「グローバル・アグリカルチャー&フード株式ファンド」を 7 月 29 日に設定し、運用を開始します。SMBC日興証券株式会社が、7 月 25 日に取り扱いを開始します。

海面上昇による塩害や自然災害、害虫増加などの原因となる地球温暖化は、農作物の収穫量に影響を及ぼすことから、世界的な食料危機を誘発しつつあります。今世紀末には最大で5.7℃気温が上昇するとも予想され*2、地球温暖化が引き起こす多様な問題により、食料危機が深刻化する可能性が高まっています。

また世界の人口は、2010年から2050年にかけて40%増が予想*3されていますが、新興国の経済成長に伴なう人々の食への関心の高まりなどもあり、2050年の世界の食料需要量は人口増加ペース以上に拡大する見通しとなっています。

こうした背景から、世界中の人々に十分な量の食料を生産できなくなる可能性が懸念されており、環境変化に強い植物の栽培や植物由来の代替肉の生産など、地球温暖化や食料危機の解決に資する農業・食料関連技術やビジネスモデルを持つ企業に注目が集まっています。

*1 預託証券を含みます。
*2 (出所)全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)
*3 (出所)国際連合「World Population Prospects 2019」
* 動物の快適性に配慮した飼育などを行なう考え方

当ファンドは、主に世界の上場株式の中から、「農業イノベーション」「フード・エボリューション」「再生力のある経済」の3つの投資カテゴリーに基づき、世界の人口増加と地球温暖化がもたらす農業や食料などの問題の解決に資すると期待されるビジネスを行なう企業を選定し、投資します。個別銘柄の選定は、株式のアクティブ運用に注力する、米ラザード・アセット・マネジメント・エルエルシーが徹底した調査に基づき行ないます。日興アセットは、今後も、あらゆる市場環境の変化を迅速に捉え、お客様のニーズに沿った革新的なソリューションの提供および質の高い商品開発を目指します。

以上

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.nikkoam.com/files/lists/release/2022/220708_01_j.pdf

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