サッポロビール(株)のグループ企業であるポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(代表取締役社長:佐藤雅志、本社:愛知県名古屋市)は、国産レモンの生産振興および地域脱炭素の実現を目的とした取り組み「ポッカサッポロ国産レモンプロジェクト」が、J-クレジット制度においてプログラム型プロジェクトとして登録されたことをお知らせします。
■Jクレジット制度・プログラム型プロジェクトとは
J-クレジット制度とは、温室効果ガスの排出削減量や吸収量をクレジットとして国が認証する制度です。農業分野においては、バイオ炭を農地に施用することで難分解性の炭素を土壌に貯留する「バイオ炭の農地施用」が方法論の一つとして認められています。
プログラム型プロジェクトとは、一定の追加的要件を満たす同種の排出削減・吸収活動(個別活動)を複数取りまとめて1つのプロジェクトとし、個別活動を随時追加することができるタイプのプロジェクトです。
参考:J-クレジット制度https://japancredit.go.jp/
■登録内容と当社の取り組み
今回登録された「ポッカサッポロ国産レモンプロジェクト」は、当社がプログラム型プロジェクトの運営・管理者として同種・複数の削減・吸収活動を取りまとめ、クレジット化することで環境価値を生み出していく取り組みとなります。
本プロジェクトの登録にあたり、2025年より「バイオ炭の農地施用」を活用したレモン圃場での実証を開始しました。レモン栽培の過程で発生する未利用の剪定枝葉を活用し、バイオ炭を生成・農地へ施用することで、炭素を土壌に貯留し、温室効果ガスの吸収量創出につなげます。また、バイオ炭の施用による土壌改良効果も期待されることから、土壌環境や作物品質への影響についても検証を進めています。
未利用資源であるレモンの剪定枝葉を地域内で循環させるとともに、資源循環型農業モデルの構築と地域社会への貢献を目指します。
■今後の展望
当社はプロジェクト運営・管理者として、審査や申請への対応、単独ではプロジェクト登録が難しい小規模生産者の支援など適切な運営・管理体制の下で持続可能な環境配慮型農業を後押ししてまいります。今後も国産レモンの持続可能な生産・調達体制の構築と付加価値向上を図り、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

参考:ポッカサッポロ サステナビリティビジョンhttps://www.pokkasapporo-fb.jp/sustainability/









