大仙市太田地域で「おおたのいちご収穫・味覚体験会」が開催されました
2022年02月02日 | コンテンツ番号 62524
令和4年1月29日(土)、大仙市太田地域の農事組合法人アグリフォー太田(代表理事 小松一男氏。以下「アグリフォー太田」)(注1)で、「おおたのいちご収穫・味覚体験会」が開催されました。? この催しは、「首都圏「ふるさと太田会」を応援する会」(会長 大信田哲男氏)(注2)が主催し、首都圏への太田地域の農産物のPRと、地元の方々に農業への理解を深めてもらうことを目的として、秋田県の「ふるさと秋田応援事業」を活用して行ったものです。 ふるさと秋田応援事業は、中山間地域等の農地の保全・活用を図るとともに、地域住民と地域を応援する支援者との交流の活発化等を通して地域の活性化を図る取り組みを実践するため、主体的な活動を行う団体を募集し、県のモデル事業として実施しています。 当日は、太田地域への移住者を含む有志の方々が、いちごの収穫から箱詰めまでの作業を体験しました。 ? ? | |
今年の積雪は大雪だった昨年と同じくらいの多さだそうです。いちごが栽培際されているビニールハウスの周辺には雪が高く積まれていました。 ビニールハウスに入ると、氷点下の寒さから一転して春のような温かさです。 アグリフォー太田でいちごを担当している高橋さんが、収穫の際の注意点を説明してくれました。 ? ? | |
今回、首都圏に送る品種は「やよいひめ」と「星の煌めき」です。 最初はどれを採ればよいか迷っていた参加者たちでしたが、作業が終わるころには慣れた手つきで収穫していました。 ? ? | |
摘み取り体験の後、高橋さんがいちごの栽培で注意する点や苦労した点について詳しく説明してくれました。 参加者からは、苗床のpH(ペーハー)や、受粉のために飼育しているミツバチについて質問がありました。 ? ? | |
いちごを試食させてもらいました。一口では食べられない程大きく、甘くておいしかったです。 高橋さんの説明によると「いちごは先端が甘いので、不整形な(先端が多い)方が甘い部分が多い」のだそうです。 ? ? | |
パック詰めと箱詰めの作業も体験しました。 「どのように配置すれば見栄えが良くなるか」について高橋さんがアドバイスしてくれました。 ? 体験終了後に参加者から「甘くておいしいいちごだったので、ふるさと太田会の皆さんの喜ぶ顔が見える気がする」「コロナがなければ来てほしかった」などの感想がありました。? ? ? | |
アグリフォー太田では、12月下旬から6月頃まで出荷と直売を行っています、また、2月からは収穫体験も行っています。 直売所が開いている日はのぼり旗(写真右)が立っているとのことですが、直売や収穫体験を希望する方は下の連絡先に連絡してほしいとのことでした。? ? ? | |
農事組合法人 アグリフォー太田の連絡先 〒019-1614 大仙市太田町東今泉字中村46(Google マップ(外部リンク)) 電話:0187-88-8946 担当:高橋(いちご担当) ? ? | |
(注1 アグリフォー太田は、地区内の農家4名が中心となって平成19年度に設立した農事組合法人です。 (注3 経営体育成基盤整備事業は、ほ場の区画整備、暗渠排水等、水田利活用・自給力向上の基礎となる生産基盤を整備する事業です。 (注4 アグリフォー太田では、秋田県オリジナル品種「NAMAHAGE(なまはげ)ダリア」及び、大仙市オリジナル品種「花火ダリア」を栽培し、首都圏(大田市場)に出荷しています。) |
このページに関するお問い合わせ
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