
宮古市のウニ漁は、海況や生育状況を見極めて実施される「口開け」で始まります。漁師たちはサッパ船から箱メガネで海底をのぞき、タモ網付きの長い竿を使って、一つひとつ丁寧にウニを獲ります。
三陸復興国立公園に位置するリゾートホテル「休暇村陸中宮古」(所在地:岩手県宮古市崎鍬ヶ崎、支配人:飯嶋 修)では、今年もウニ漁の解禁に併せて「三陸ウニざんまい会席」を2026年6月1日(月)より開始いたします。
三陸のウニ漁は、海況や生育状況を見極めて漁を行う「口開け」や、小船から箱メガネで海底をのぞいて一つひとつ獲る伝統的な漁法など、海と向き合いながら受け継がれてきた地域の漁文化のとして受け継がれています。
本プランでは、三陸の夏の風物詩である「瓶ウニ」をはじめ、雲丹豆腐や雲丹しょうゆのいちご煮鍋など、旬のウニを味わう料理をご用意します。
◆条件が整った日にだけ行われる「口開け」

口開けの日に水揚げされたウニ。身入りを確認しながら、小ぶりなものは海へ戻すなど、資源を守るための選別も行われます。
ウニ漁は漁期であっても毎日漁ができるわけではありません。波の状態やウニの生育状況を地元の漁協組合が判断し、条件が整った日だけウニ漁を解禁します。解禁が決まると、前日の午後に防災無線のスピーカーなどで告知されます。
地元ではウニ漁の解禁を「口開け」と呼び、「その日、その時間だけ、海の入口(漁場)を開ける」という意味から来ています。ウニ漁ができる時間は非常に短く、早朝の1~3時間程度です。
◆箱メガネと長い竿で一つひとつ獲る伝統的な漁法「かけ獲り」

ウニ漁の様子
宮古市を含む三陸沿岸南部では、小船(サッパ船)の上から行う「かけ獲り」が主流です。漁師たちは“箱メガネ”で海底をのぞきながら、5~10メートルもの長いカギ竿やタモを操り、岩陰に潜むウニを一つずつ掬い上げます。揺れる船の上で海中を見定め、長い竿を自在に扱うには経験と技術が必要です。機械化が難しいからこそ残る、三陸沿岸ならではの漁師の手仕事。海と向き合いながら受け継がれてきた、地域の漁文化の一つです。
◆ミョウバン不使用。三陸の「牛乳瓶ウニ」の魅力

三陸の夏の風物詩といえば「瓶ウニ」
水揚げされたウニは、鮮度を保つため素早く殻剥きされ、減菌処理した海水とともに瓶詰めされます。牛乳瓶に入ったウニは、岩手県山田町が発祥とされ、手近にあった牛乳瓶を再利用して保存したことが始まりと言われています。
市場に出回るウニには、型崩れを防ぐためミョウバンが使われることがありますが、特有の渋みや苦みにつながる場合があります。一方、「瓶ウニ」は海水に浮かせて瓶詰めすることで形を保ち、採れたてに近い風味を楽しめるのが特徴です。生ウニ本来の濃厚な甘みと、とろけるような食感を味わえます。

瓶内の海水にも旨味が含まれるため、ザルで軽く水気を切るだけでお召し上がりいただけます。
◆一日20食限定「三陸ウニざんまい会席」宿泊プラン 概要

三陸の海が育んだ濃厚な甘みと磯の香りを心ゆくまで味わえる「三陸ウニざんまい会席」。
休暇村陸中宮古では、ウニ漁の解禁に合わせ、6月・7月の2ヶ月間限定で「三陸ウニざんまい会席」をご用意します。
本プランでは、瓶入り生ウニをはじめ、雲丹豆腐、雲丹しょうゆのいちご煮鍋、鱈の養老蒸し雲丹餡掛けなど、三陸産ウニを多彩な料理でお楽しみいただけます。1日20食限定で、旬のウニを味わえる期間限定の宿泊プランです。
【販売期間】2026年6月1日(月)~7月31日(金)
【料 金】1泊2食 24,100円~(税込)
※平日2名1室和室利用時の1名様料金
【お品書き】
先付 雲丹豆腐/珍味 4種/造里 4種盛り合わせ、生ウニ
焼物 鮑貝焼き/蒸物 鱈の養老蒸し雲丹餡掛け
揚物 三陸産鱈フライ/台物 雲丹しょう油のいちご煮鍋
食事 白ご飯、イクラ小鉢、瓶入り生ウニ(約90cc)
デザート 季節のフルーツ
※メニューは仕入状況により変更になる可能性があります。

この季節だけの“黄金の味覚”をお楽しみいただけます。
◆“瓶ウニ”から生まれた“瓶ドン”

「旬の時期しか味わえないウニだけでなく、中身を変えることで一年中海の幸を楽しんでいただきたい」という想いから考案されました。
三陸・宮古の伝統的な「瓶ウニ」のスタイルをヒントに、2018年に誕生したのが宮古の名物「瓶ドン」です。
当初は市内の飲食店のみで提供されていましたが、通販の開始やメディア掲載をきっかけに話題を集め、宮古を代表する新しいご当地グルメの一つとなっています。宝石箱のような見た目も魅力のひとつで、休暇村陸中宮古では朝食で提供しています。
◆休暇村陸中宮古

休暇村陸中宮古から車で15分の場所にある浄土ヶ浜は全国的にも有名な絶景日の出スポットです。尖った岩の間から昇る日の出は、まるで神様の贈り物かと思うほど!
陸中海岸のほぼ中央に位置する休暇村陸中宮古。遥か太平洋を見渡す海岸沿いには随所に景勝地があり、三陸の景観や遠野・平泉への観光拠点としても至便です。敷地内にある遊歩道の展望台から昇る、本州最東端宮古市の「日の出」をご覧ください。
夕食や朝食は三陸の「海の幸」と「山の幸」をお好きなだけ味わえるビュッフェスタイルでご提供しています。
所在地:〒027-0096岩手県宮古市崎鍬ヶ崎18-25-3
支配人:飯嶋 修
URL:https://www.qkamura.or.jp/miyako/
◆自然にときめくリゾート 休暇村
日本の景色を代表する国立公園・国定公園など優れた自然環境の中にあるリゾートホテル。35か所ある休暇村は、「自然にときめくリゾート」のコンセプトのもと、地元の食材を活かした料理や、地域の自然、文化、歴史とふれあう体験プログラムなど、その土地ならではの魅力にふれる場を提供し、すべてのお客様に心が自然にときめくひとときをお届けします。










