野生鳥獣肉の放射性物質検査結果(令和3年度上期)について

掲載日: 2021年11月11日 /提供:群馬県庁

最終更新日:2021年11月11日印刷

【11月11日】野生鳥獣肉の放射性物質検査結果(令和3年度上期)について(自然環境課)

県内で有害鳥獣捕獲等により捕獲した野生鳥獣肉の放射性物質の検査を実施した結果、基準値(100ベクレル/kg)を超えたものが確認されました。
なお、野生鳥獣肉(イノシシ、ニホンジカ、ツキノワグマ、ヤマドリ)は出荷制限されており、一般には流通していません。

1 検査状況

(1)検査日:令和3年8月26日(木)~10月1日(金)まで
(2)検体数:82検体(内訳:イノシシ14、ニホンジカ24、ツキノワグマ44)
(3)捕獲検体提供市町村:19市町村

2 検査結果

(1)結果一覧:別紙のとおり
(2)基準値を超えた検体数:20検体(内訳:イノシシ3、ツキノワグマ17)
(3)令和3年度の検査結果令和3年度の検査結果一覧
鳥獣種上期検査(今回)出荷制限
検査数うち100
Bq/kg超
イノシシ14H24.10.10~
ニホンジカ24H24.11.14~
ツキノワグマ4417H24. 9.10~
ヤマドリH25. 1.23~
合計8220
(4)令和2年度の検査結果(参考) 令和2年度の検査結果一覧

鳥獣種
上期検査下期検査合 計
出荷制限
検査数
うち100
Bq/kg超
検査数
うち100
Bq/kg超
検査数
うち100
Bq/kg超
イノシシ 1824H24.10.10~
ニホンジカ 1925H24.11.14~
ツキノワグマH24. 9.10~
ヤマドリH25. 1.23~
合計 411758

3 今後の対応

(1)市町村等への周知
出荷制限されている鳥獣種の自家消費について、慎重に対応するよう市町村及び関係狩猟団体に周知します。
なお、イノシシ、ニホンジカ、ツキノワグマ及びヤマドリについては、原子力災害対策本部長による出荷制限が継続中であることを併せて周知します。
(2)県による周知
県で実施した過去の検査結果も含めて、引き続き県HPに掲載して情報提供します。
(3)検査計画
引き続き検査を継続します。

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