


インドネシア・バリおよびジャカルタ(2026年4月22日) - アヤナホスピタリティはインドネシアを代表するラグジュアリーホスピタリティ・マネジメント企業として、群島各地のワールドクラスのデスティネーションを、一貫した哲学のもとに結集しています。その哲学とは、「ホスピタリティの最高のかたちは、自らのホームである場所を守り、称え、分かち合うこと」であるという考え方です。
社名はサンスクリット語で「安息の場所」を意味する言葉に由来し、ラグジュアリーと環境・地域への配慮は切り離せないという信念を体現しています。バリの断崖から望む景観、ユネスコに登録されたコモドの大自然、ジャカルタのビジネス街、そしてボゴールのチャンピオンシップ・コースまで多岐に渡ります。アヤナホスピタリティは、インドネシアならではのデスティネーション主導モデルを築き上げ、土地の文化やコミュニティ、そして場所そのものに深く根ざした体験を提供しています。

トリ・ヒタ・カラナに根ざして
アヤナホスピタリティの運営アプローチの中核にあるのが、バリ・ヒンドゥーの哲学「トリ・ヒタ・カラナ」です。人々、自然、そして精神世界の調和を重んじるこの思想は、アヤナが創業以来、各施設をどのように開発し、運営し、投資してきたかを支えてきた実践の指針でもあります。
アヤナバリの開発当初、この土地には大きな制約がありました。乾燥した岩場で植生は乏しく、農業にも適さない環境だったのです。アジア各地で大規模なホスピタリティ開発がスピードと商業的なスケジュールを優先して進められていた時代に、アヤナは異なる決断を下しました。開発の歩みをあえて緩め、土壌の回復や景観の再生、生態系バランスの復元を「前提条件」として位置づけたのです。短期的な収益を先送りにしてでも、長期的な環境価値を選ぶ忍耐と覚悟が求められました。
この創業時の規律は、現在もポートフォリオ全体に受け継がれています。サステナビリティと文化のスチュワードシップは、アヤナの運営に付け加えられた要素ではなく、日々の意思決定に組み込まれています。
アヤナバリにおける統合型デスティネーション エコシステム
アヤナバリは、ポートフォリオの基幹資産であり、インドネシア随一の統合型リゾートデスティネーションです。ジンバラン湾の上、90ヘクタールのクリフトップに広がるエステートに位置し、バリ国際空港から12kmという近さの中で、四つのホテルを一つの調和したデスティネーションとして構成しています。
アヤナ リゾート バリ(294室)、アヤナ セガラ バリ(223室)、アヤナ ヴィラズ バリ(プライベートプール付きヴィラ73棟)、そして403室のファミリーリゾート リンバ by アヤナ バリ。それぞれの個性を保ちながら、全体として一貫したブランド体験を提供します。ロックバーを含む30のレストラン&バー、14のプール、隠れ家のようなビーチ、さらに17の会議・イベント・ウエディング会場を擁し、ラグジュアリー旅行の幅広いセグメントに対応しています。


このデスティネーションにおいて、ウェルネスと文化は「追加の魅力」ではなく、中心的な基盤です。アヤナスパは53のトリートメントルームと世界最大級の海水ハイドロセラピー・プールを備え、オペラデイリーにより世界有数のデスティネーションスパの一つとして紹介されています。2024年に開館したサカ美術館は、TIME誌「世界で最も素晴らしい場所」選出に加え、2025年ユネスコのヴェルサイユ賞を受賞し、インドネシアを代表する文化拠点として存在感を高めています。

さらに、5つ星リゾート内に統合されたバリ初の純粋なレジデンスコミュニティ アヤナレジデンス、そして開発中の新コンベンションセンターが、ライフスタイル、レジデンシャル、MICEの領域へと展開を広げています。
次なる目的地、アヤナコモド
アヤナホスピタリティのマルチデスティネーション構想は、バリとコモドという二つの拠点を結ぶことで、より鮮明になります。バリ島から飛行機で約1時間のフローレス島ラブアンバジョーにあるアヤナ コモド ワエチチュ ビーチは、コモド国立公園(ユネスコ世界遺産)という東南アジア随一の自然へと、アヤナの旅を広げています。

205室のオーシャンフロント客室・スイート、7つのダイニング、そしてアクティビティプログラムにより、国立公園へ向かうラグジュアリーゲートウェイとしての地位を築いています。館内のマリンディスカバリーセンター、プライベートアイランドへのアクセス、毎日の無料アクティビティが揃い、自然との関わりが滞在の核となります。
さらに、アヤナクルーズが体験の奥行きを高めます。国立公園内を航行する船の主役は、全長54mのラグジュアリー・ピニシ船「アヤナ ラコディア」。9つのプライベートキャビンで最大18名を迎え、リゾートと同等のサービス基準でライブアボードの滞在を提供します。ほかにも、日帰りエクスカーション、釣り、リーフ探索を担うボートトリップを運航。アヤナバリとアヤナコモドは、異なる魅力を持ちながら、アヤナの哲学とサービスの一貫性によって結ばれています。


ナショナル ポートフォリオ
フラッグシップとなる主要デスティネーションにとどまらず、アヤナホスピタリティはインドネシア各地の多彩な旅の魅力を映すポートフォリオを展開しています。アヤナ ミッドプラザ ジャカルタは、首都の主要ビジネス・ライフスタイル回廊であるジャラン ・ジェンデラル・スディルマン通りに位置し、都市型ブランドの中核を担います。新たに改装された366の客室とスイート、最大1,500名を収容するグランドボールルーム、21の会議室、そして8つの多彩なダイニングアウトレットを備え、企業出張からエグゼクティブ対応、大規模イベントまで、ジャカルタを代表するアドレスとして選ばれています。

また、長期滞在に適したザ プラザ レジデンスは、家具付きの1~3ベッドルームユニットを揃えるアパートメントタワーで、ホテル施設もご利用いただけます。アヤナバリとアヤナ ミッドプラザ ジャカルタの双方に展開する 琉璃宮シーフードレストランは、グループの洗練された中国料理の哲学を体現するシグネチャーとして存在感を高め、デスティネーション主導の美食体験におけるアヤナホスピタリティの強みをさらに確かなものにしています。

デロニックス ホテルカラワンは、西ジャワの工業回廊を支える拠点として、172のホテル客室と117のサービスレジデンスユニットを備え、戦略的に重要な市場で法人需要とレジャー需要の双方に応えます。さらに、ボゴールにあるリバーサイド ゴルフクラブは、チケアス川沿いに広がるグレッグ・ノーマン設計の18ホール・チャンピオンシップコースを擁し、インドネシア屈指のゴルフデスティネーションとしてポートフォリオを完成させています。
運営基準としてのサステナビリティ
アヤナバリはアースチェックゴールド認証を取得しており、この基準に到達しているのは島内でもわずか7つの施設のみです。成果は数値として明確に示されています。排水の90%を再生利用し、2024年だけで使い捨てプラスチックを32トン削減、さらにサービス契約の96%を地元調達しています。アヤナファーム、テヴァナガーデン、生物多様性保護プログラム、循環型廃棄物の取り組みは、開発当初からの理念である「土地とともにある」姿勢の自然な延長です。次の節目はプラチナ認証であり、太陽光インフラの拡充計画と廃棄物循環のさらなる高度化によって後押しされます。
アースチェックシルバー認証を取得しているアヤナコモドは、486m2のサンゴ礁を再生し、現在は150種を超える魚類の生息を支えています。また、西マンガライ地域におけるコミュニティプログラムへの投資も進めており、2026年にはサンゴ再生の拡大とフードロス削減の取り組みを計画しています。あわせてアヤナミッドプラザジャカルタとデロニックスもアースチェックシルバー認証を取得し、リゾートと都市型の両環境において、測定可能なサステナビリティ成果を追求するアヤナホスピタリティのコミットメントを強化しています。
世界が認める品質、土地に根ざす姿勢
アヤナホスピタリティのポートフォリオは、世界を代表するトラベルおよびデザイン分野の権威から継続的に評価されています。近年の受賞・選出は、フォーブス・トラベルガイド、コンデナスト・ジョハンセン、トラベル+レジャー、オペラデイリー、ワールド・ラグジュアリーホテル・アワード、ワールド・トラベル・アワード、ワールド・ラグジュアリートラベル・アワード、デスティンアジアン、ヴェルサイユ賞など、多岐にわたります。これらの栄誉は、各施設の品質を裏付けるだけでなく、アヤナが一貫して大切にしている考え方の確かさを示すものです。文化的な真正性、環境への責任、そして卓越したゲスト体験は、いずれも同じ哲学のもとで結びつき、かたちになっています。
インドネシア流ホスピタリティを定義する
アヤナホスピタリティのモデルは、インドネシア市場の中でも独自性を備えています。長期的な視点で投資を行うオーナーオペレーターであること、理念を軸にしたマネジメント文化、そして多様な資産タイプや地域、ゲスト層に対しても安定した運営品質を実現できる実行力。これらを兼ね備えています。インドネシアが世界的なラグジュアリートラベルおよびMICEデスティネーションとして存在感を高める中、アヤナホスピタリティは、その物語の中心に位置し、ともに築き上げてきた存在として歩みを進めています。
アヤナホスピタリティおよびポートフォリオの詳細は、ayana.comをご覧ください。

アヤナホスピタリティについて
アヤナホスピタリティは2009年に設立され、現在はラグジュアリーホテルおよびレジデンス計10施設のポートフォリオを展開しています。アヤナバリ内には、アヤナリゾートバリ、アヤナ ヴィラズ バリ、アヤナ セガラ バリ、リンバ by アヤナバリ、アヤナ レジデンス バリ。ジャカルタでは、アヤナ ミッドプラザ ジャカルタとアヤナ レジデンス ジャカルタ。ラブアンバジョーでは、アヤナ コモド ワエチチュビーチ。西ジャワ州カラワンでは、デロニックス ホテルカラワンとデロニックス レジデンスを運営しています。
アヤナホスピタリティは、バリ島の人生哲学であるトリ・ヒタ・カラナを指針に、心から寄り添う思いやりと、細部まで行き届いたサービスで評価されています。トリ・ヒタ・カラナは、自分自身、他者、自然との調和ある生き方を大切にする考え方です。サンスクリット語で「安息の場所」を意味するアヤナは、平穏、調和、そして幸福が息づき、祝福される場所です。









