国内最大級の日本酒メディア「SAKETIMES」と「SAKE Street」が運営統合。日本酒産業の新しい情報インフラ構築を目指す

掲載日: 2026年03月10日 /提供:酒ストリート

日本酒スタートアップ・酒ストリート株式会社(所在地:東京都台東区、代表:藤田利尚)は、2026年2月27日、株式会社Clear(所在地:東京都渋谷区、代表:生駒龍史)より、同社が運営する国内最大級の日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」をはじめとするメディア事業の譲渡を受けることに合意しました。日本酒業界を代表する2大メディアの運営統合により、情報の速報性と専門性を相互に補完し、体験促進や海外発信の機能を強化することで、国内外における日本酒需要の創出を加速させることをねらいます。



2大メディア統合のねらいは、消費者の日本酒への関心を強固に後押しする新しい情報プラットフォームの構築

「SAKETIMES」は、日本酒専門WEBメディアの先駆けとして2014年6月にリリースしました。日本酒の魅力の伝え手として、酒蔵の紹介や蔵元・杜氏のインタビュー、専門用語の解説、業界の最新ニュースなど、日本酒体験を豊かにする情報を配信してきました。2020年には月間100万PVを突破、これまでに掲載した記事は6,700本を超え、月間約16万人が訪れる国内最大級の日本酒専門WEBメディアとして、日本酒のファンや産業従事者を中心に多くの方々に読まれ続けています。

「SAKE Street」は、2019年4月に創刊した日本酒専門WEBメディアで、日本酒コミュニティの知識の体系化を目指し、実務に役立つ情報を発信することで支持を獲得してきました。運営母体である酒ストリート株式会社では、実店舗の運営や輸出も手掛けています。

SAKETIMESのリリース以来、10年以上の時が経る中で、多くの日本酒メディアが創刊され、リリース当時にはWEB上にほとんど存在しなかった日本酒の幅広く多様な情報が、気軽に入手できるようになりました。動画やSNSなど、文字媒体以外のメディアも多様化する中で、消費者の関心は、コミュニティーを通じたよりリアルな体験や繋がりの構築へと変化しつつあり、WEBメディアも変革が求められています。

日本酒メディアを代表する存在である「SAKETIMES」と、深く鋭く業界課題に提起を行うなど独自の強みを持つ「SAKE Street」。今回の事業承継により業界を代表する2つの専門メディアを一体で運営することで、消費者の日本酒への関心を「楽しむ・学ぶ・深める」に変え、さらには「体験する・買う」までに強固に後押しする、新しい情報プラットフォームの構築を目指します。

体制統合後の運営方針

「SAKETIMES」と「SAKE Street」、両者はそれぞれの強みを活かし、SAKETIMESは編集長 小池以下、従来の運営体制を継続します。また、SAKETIMES創業者である株式会社Clear 代表 生駒も、ファウンダーの立場から助言やコンテンツ出演を継続します。
「SAKETIMES」が強化する、日本酒の「今」と「体験」
SAKETIMESの強みは、業界最大規模で抱える多くの読者ファンと、日本全国の酒蔵との強固なリレーションから生まれる、日本酒の「今」を伝え、広げる力です。この強みをさらに促進するため、外部メディアとの連携をさらに強化し、情報の網羅性とリーチ拡大をねらいます。

また、新しい取り組みとして、酒ストリート店舗との連携を開始し、記事と連動した「リアルの体験」を読者に提供することを企画しています。
「SAKE Street」が強化する、日本酒の「知」を集約するナレッジベース機能
SAKE Streetの強みは、専門性の高い情報の企画と取材力です。この強みをさらに強固とするため、従来から行っているクラウドファンディングのマーケティング支援の促進と、日本酒産業への課題に関する勉強会の開催、レポートやホワイトペーパーの提供に力を入れていきます。

さらには、SAKETIMESの強みである読者および消費者へのリーチ力を活かして消費動向調査を実施し、その結果をSAKE Streetが提供しているデータベースのバリエーション拡大に繋げます。
「SAKETIMES」と「SAKE Street」共同で行う今後の取り組み
SAKETIMESでは、2016年から海外向けに「SAKETIMES International」をリリースしていますが、今後、さらにグローバル展開を強化していきます。両媒体の日本語コンテンツの翻訳を推進し、多言語での展開を予定しています。
さらには、YouTubeチャンネルを開設しての動画での発信も企画しています。テキストではすべてを伝えにくい日本酒の香りや味わい、美味しさを、分かりやすく消費者に伝えていきます。

「SAKETIMES」と「SAKE Street」の両者で構築してきた、日本酒の情報発信に係るタレントおよび体制を酒ストリート株式会社に集約することで、国内外における日本酒需要の促進と創出をより強力に後押しする世界一の日本酒情報インフラとして、グローバルを舞台に展開していきます。

4月から7月にかけて開催する3つの新企画

統合記念企画:市場動向勉強会「日本酒の新興企業における業界再編の今」
「SAKETIMES」と「SAKE Street」の統合を記念する企画として、メディアおよび業界関係者向けの市場動向勉強会と合同発表会を二部構成で開催します。

第一部では、「日本酒の新興企業における業界再編の今」と題し、日本酒ベンチャーや新興企業の動向に関する勉強会を開催します。縮小する国内市場において、製造を担う酒蔵ではM&Aを含む再編が進むことで、異業種の知見獲得や大手企業の資本投下など、日本酒の魅力を向上する動きがみられています。一方、メディアや物流、ECなど、製造以外の新興企業・新興サービスにおいては、必ずしもこうした再編が進んでおらず、退場企業の資産や知見が業界に残らない課題を抱えています。

こうした課題の解説を第一部で行い、第二部では、この課題を解決する嚆矢にもなるべく決定した今回の事業譲渡の背景と、両社メディア事業が実現する「攻め」の統合となる具体的展望について説明する合同発表会を開催します。

【開催日時】
4月27日(月)14:00-16:00
・13:50 受付開始
・14:00 第一部 市場動向勉強会「日本酒の新興企業における業界再編の今」
・15:00 第二部 事業統合説明会
会場:SSIサケアカデミー(文京区)
   オンライン受講も受付
住所:東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F
定員:オフライン参加 25名 (オンライン受講に定員はなし)
対象者:
・メディア関係者
・日本酒産業従事者
主催:株式会社Clear、酒ストリート株式会社

申し込み方法:次のURLからお申し込みください。
https://forms.gle/DSLaeBpNtqFbdsQu7
日本酒の「今」を集める新企画:SAKETIMES全国ツアー
SAKETIMESが日本全国の蔵元や日本酒関連企業を訪問して日本酒の「今」を取材し、その一部を媒体を通じて紹介します。5月から7月にかけて、北海道から九州にいたるまで、日本各地を実際に訪れ、リアルな情報を読者に届けます。
訪問先は随時募集しています。ご興味のある企業・団体の方は、次までお問い合わせください。

▼問い合わせ先
酒ストリート株式会社 担当:二戸
メールアドレス:media@sake.st
日本酒の情報発信のための教育プログラム「SAKE Media Lab」体験会開催
両メディアの運営を担う酒ストリートでは、日本酒の情報発信を担う人材向けの社内教育プログラム整備を進めています。当該プログラムは外部向けの提供も計画しており、その内容を先行して体験できる企画です。2日間に集約させたプログラムで、モニター参加者(有料)を募集します。
酒ストリートは、本プログラムの整備と提供を進めることで、日本酒を伝える人材の育成に貢献していきます。

▼問い合わせ先
酒ストリート株式会社 担当:二戸
応募フォーム:https://forms.gle/8wkZX8GLRqJqmQUg6

代表者コメント

株式会社Clear 代表取締役 生駒 龍史

株式会社Clear 代表取締役 生駒 龍史
2014年のリリース以来、SAKETIMESは日本酒の魅力と価値を伝えるメディアとして歩んできました。このたび新たな体制のもとで、次の成長ステージへ進むことになります。これまで支えてくださった読者、酒蔵、関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。SAKETIMESがこれからも日本酒文化の発展に貢献していくことを願っています。




SAKETIMES編集長 小池 潤


SAKETIMES編集長 小池 潤
SAKETIMESは、創業からの約12年間で7,500本超の記事を掲載してきました。お世話になったみなさまに、心から感謝いたします。日本酒の情報をさまざまな角度から発信していますが、日本酒の魅力はまだまだ語り切れません。事業譲渡をきっかけに新たな視点や発想を取り入れながら、日本酒のおもしろさをより広く伝えていきます。




酒ストリート株式会社 代表取締役 藤田 利尚



酒ストリート株式会社 代表取締役 藤田 利尚
2019年のSAKE Street創刊前から、SAKETIMESは日本酒メディアのトップランナーとして、いつも私たちの前を走っている存在でした。その運営を担う重みをしっかりと受け止め、新たな一歩を踏み出します。両メディアの力を新体制に結集することで、日本酒の未来をより豊かにする発信に全力で取り組んでまいります。





SAKE Street編集長 二戸 浩平


SAKE Street編集長 二戸 浩平
小池さんをはじめ、SAKETIMES編集部の皆さんとは、これまでも日本酒に関する情報発信の分野で協力関係を築いてきました。一つの体制で取り組むこれからは、双方の個性を活かした、より力強い発信が可能になります。チームの力を最大限に高め、日本酒に関わる皆様に喜んでいただける新しい挑戦を続けていきます。



事業概要

日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア「SAKETIMES」
「SAKETIMES」は月間約16万人が訪れる日本酒専門WEBメディアです。日本酒の“伝え手”として、酒蔵の紹介や杜氏・蔵元へのインタビュー、注目銘柄のレビュー、イベントのレポート、飲食店や酒屋の紹介、酒器やペアリングなどの楽しみ方、専門用語の解説など、日本酒体験を豊かにする、あらゆる情報を配信しています。

SAKETIMES
https://jp.sake-times.com/






プロも愛読の日本酒メディア「SAKE Street」
「SAKE Street」は日本酒について、より深い知識が得られる質の高い情報や、日本酒をもっと楽しく飲んでもらうための情報を発信しています。Smart NewsやGunosyなど外部媒体への配信もおこない、蔵元や酒屋・飲食店から日本酒ファン、食や地域に関心を持つ幅広い層へ、日本酒に関する確かな情報を届けています。

SAKE Street
https://sakestreet.com/ja/media





会社概要

酒ストリート株式会社
会社名:酒ストリート株式会社 https://sake.st
所在地:東京都台東区柳橋1-11-5 柳橋ビル1F
設立:2018年4月13日
代表取締役:藤田 利尚
事業内容:
- 日本酒専門酒屋「SAKE Street」 https://store.sakestreet.com/
- 日本酒専門WEBメディア「SAKE Street」 https://sakestreet.com/ja/media
- 日本酒輸出事業
- ソリューション事業(法人様との共同プロジェクト)

株式会社Clear
会社名:株式会社Clear https://clear-inc.net
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目4ー3 JP渋谷4階
設立:2013年2月7日
代表取締役:生駒龍史
資本金:1億円
事業内容:
- 日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」 https://jp.sake100.com/
- 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」 https://jp.sake-times.com

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