
左から東洋ライス株式会社代表取締役副社長 阪本 哲生、白浜町長 大江 康弘
この度、和歌山県白浜町(町長:大江康弘、以下「白浜町」)と東洋ライス株式会社(代表取締役社長:雜賀慶二、和歌山本社:和歌山市、以下「東洋ライス」)は、町民の健康増進や食育の推進、農業振興、災害時支援等を通じて地域活性化を目的とした包括連携協定を令和8年3月6日付で締結しました。
具体的には、白浜町産米を東洋ライスの精米技術により栄養価の高い「金芽米(きんめまい)」に加工し、令和8年4月から町立保育園等の給食で提供するほか、災害時の支援や農業振興における米の精の活用などを検討しており、今後連携事業を拡大していく予定です。
※「金芽米」は、東洋ライス独自の加工技術によって、ビタミンやミネラルなどの滋養源である玄米の栄養を残したまま、美味しく、消化性に優れたコメです。一般的な精米加工ではヌカと一緒に取れてしまう、栄養と旨味成分が含まれる「亜糊粉層(あこふんそう)」を表面に残すことで、ほのかな甘みを感じられるのが特徴です。近年では、金芽米等の継続摂取による健康への効果を実証し、論文発表されています。
※「米の精」は、金芽米(BG無洗米)の加工時に取り除かれた肌ヌカ(とぎ汁の元)を製品化したもので、100%米由来の有機質土壌改良剤です。優れた成分バランスを保有しており、土中の微生物の働きを活性化させることで土壌が肥沃化し、良質な味の作物が育ちます。また、有機肥料として稲や野菜に使用されるほか、家畜の飼料としても利用されており、持続可能な循環型農業の実現を目指しています。
本協定では、以下の取り組みを推進します。
- 健康増進に関すること
- 食育に関すること
- 農業振興に関すること
- 防災に関すること
- 情報発信に関すること
- 地域活性化に関すること
- その他本協定の目的を達成するために必要と認める事項に関すること
【白浜町の概要】
白浜町は、和歌山県南部の紀伊半島西岸に位置し、古くから日本三古湯の一つ「白浜温泉」を中心に発展してきた日本屈指のリゾート地です。延長620メートルの白い砂浜が広がる「白良浜」や、国の名勝「円月島」といった雄大な自然景観を有し、ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部を含むなど、豊かな歴史と自然が息づく町です。
町の総面積は200.99平方キロメートル、人口は19,358人(令和8年1月末時点)。産業面では、観光業に加え、温暖な気候を活かした梅や花卉類の栽培が盛んです。特に農業においては、古くから「日置川」や「富田川」の清流に育まれた良質なお米の生産も行われており、次世代へ繋ぐ「食育」や「持続可能な循環型農業」の実現に向けた取り組みを強化しています。
近年では、全国に先駆けて取り組んできた「ワーケーション」の聖地としても知られ、最先端のビジネス環境と豊かな自然を融合させた新しい地方創生のモデルケースとして、多様な人材の交流と地域活性化を推進しています。
【東洋ライス株式会社の概要】
設立=1961年(昭和36年)
資本金=1億円
事業内容=金芽米、金芽ロウカット玄米、BG無洗米の加工・製造・販売、
精米機器の開発・製造販売その他
和歌山本社所在地=和歌山市黒田12
電話番号=073-471-3011
URL= https://www.toyo-rice.jp/









