※1 2025年1月~12月 当社販売金額に基づく
■好調の要因
1.年間を通じたお客様の体調管理意識の高まり
2025年は、年間を通じて人々の体調管理への意識が一段と高まった一年となりました。当社調べでは、7割を超えるお客様が「体調管理への意識は季節を問わず高まっている※2」と回答しています。
その背景には、気候や生活環境の変化などにより、年間を通じて体調管理への配慮が必要とされる状況が続いていることが挙げられます。なかでも、2025年6月~8月の全国平均気温は、1898年の統計開始以来最高を記録し、例年にない厳しい暑さが続きました。猛暑で知られる埼玉県熊谷市で実施した「猛暑の健康対策に関する調査※3」では、約5割の方が夏場の体調に不安を感じていることに加え、約7割の方が「有効な夏の健康対策を取り入れたい」と考えていることが明らかになっています。
このように、従来は秋冬に高まりやすかった体調管理への意識が、年間を通して強まり、結果として「プラズマ乳酸菌」配合商品の購買につながったと推察されます。



※2 キリン調べ(n=635)2025年10月31日~2025年11月4日
※3 キリン調べ 「猛暑の健康対策に関する調査」 インターネット調査 2025年6月23日~24日 熊谷市に住む20~60代の男女300名
2.「免疫ケア※4」の継続的なプロモーションの展開
年間を通じて高まるお客様の体調管理への意識を踏まえ、「免疫ケア」をテーマに継続的なプロモーションを実施しました。体調管理への関心が一段と高まる冬の時期には、受験家族中心に免疫ケアの重要性を訴求するプロモーションを展開しました。また、記録的な暑さとなった夏には、お客様が夏場でも安心して健康対策に取り組めるよう、「プラズマ乳酸菌」の免疫機能維持に関する機能とメカニズムを分かりやすく伝える広告施策を実施しました。
このように、季節ごとの体調管理ニーズに合わせて「免疫ケア」の重要性を継続的に発信してきたことで、より多くのお客様に「免疫ケア」を身近に感じていただくきっかけとなり、ユーザーの拡大につながったものと考えています。
※4 健康な人の免疫機能の維持をサポート[プラズマ乳酸菌の研究報告]


■キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」について
「プラズマ乳酸菌」は、健康な人の免疫の維持をサポートする乳酸菌です。世界で初めて※5免疫の司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることが論文で報告されています。キリン、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進め、国内外の大学・研究機関の協力のもと、これまで37報※6の論文発表及び多数の学会発表を行っています。

※5 ヒトでpDCに働きかけることが世界で初めて論文報告された乳酸菌(PubMed及び医中誌Webの掲載情報に基づく)
※6 2025年12月末時点
■カテゴリー別販売動向
【サプリメント】
・「iMUSE(イミューズ)」サプリメント合計の年間販売金額は、前年比約3割増と好調に推移しました。
・自社通販、外部通販、流通などすべてのチャネルで販促を強化した結果、テレビCMなどの広告による商品認知が広がり、購買機会の拡大につながりました。新規顧客の獲得も進み、「キリン iMUSE 免疫ケアサプリメント」が前年比約1割増と好調に成長しています。また、睡眠や内臓脂肪などの体調管理ニーズに対応したWケアシリーズ商品も前年比約8割増と非常に好調で、サプリメント全体を牽引しています。
・株式会社ファンケル(社長 三橋英記)が販売する「免疫サポート」は、免疫の司令塔に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持をサポートする「プラズマ乳酸菌」を配合した「免疫特化型」サプリメントです。多くのお客様からご支持ただき、「免疫サポート」シリーズ合計の年間販売金額は、前年比約2割増と好調です。

【飲料】
・「プラズマ乳酸菌」配合飲料の年間販売数量は、前年比約1割増と伸長しました。
・チルド飲料カテゴリーでは、「おいしい免疫ケア」シリーズの販売が好調に推移し、前年比約4割増と大幅に拡大しました。季節ごとの健康課題に合わせて免疫ケアの重要性を訴求した販促活動を強化したことで新規顧客を獲得し、伸長しました。
・ドライ飲料カテゴリーでは、「iMUSE」シリーズが前年実績を上回って推移しました。定番の「キリン iMUSE ヨーグルトテイスト」が好調に推移し、2025年11月のリニューアルも販売を押し上げました。本シリーズは手軽に体調管理できる点が支持され、免疫ケアの入り口として好評いただいています。
・今後もヘルスサイエンス飲料を通して幅広いお客様やシーンに健康提案を進めていきます。

【ヨーグルト】
・「小岩井 免疫ケアヨーグルト」ブランド計で販売金額が前年比約1割増となりました。
・特に「小岩井 免疫ケアヨーグルト 甘さすっきり」400gは、販売金額が前年比約2割増と好調に推移しました。400gの大容量タイプが引き続き支持されていることに加え、個食タイプ(100g)を購入しているお客様のリピート購入が増加したことも成長に寄与し、ブランド全体を牽引しました。今後も店頭での露出強化や喫食体験の提供を通じて、食卓提案や毎日の免疫ケア習慣の情報発信を行いながら、お客様のロイヤルファン化を目指します。

【パートナー企業商品】
・2025年は、ワダカルシウム製薬株式会社(代表取締役社長 吉田浩一)より、「骨密度&免疫ケア タブレット<ヨーグルト風味>」のダブルケアができるタブレットを、ファイテン株式会社(代表取締役 平田好宏)より、「ファイテン プラズマ乳酸菌」として、毎日の免疫ケアを手軽に続けられるタブレットタイプのサプリメントを新たに発売しました。これにより、パートナー企業を通じて販売される「プラズマ乳酸菌」配合の機能性表示食品は、合計12社24商品となりました※7。健康習慣と親和性のある商品を通じた、新たな免疫機能の機能性表示食品を展開することで、“免疫ケア”習慣の定着を促進しています。

※7 2025年12月末時点
【海外】
・プラズマ乳酸菌の海外向け菌体出荷は、販売金額で前年比約5割増と大きく伸長しました。
・2025年3月にキリンとブラックモアズ初の共同開発商品となる「澳佳寶(R) 4效特攻億菌革命プラズマ乳酸菌粉末」をブラックモアズ台湾のECサイトにて販売開始※8し、5月はキリン・アクシージア・ファンケル3社の共同開発となる「プラズマ乳酸菌」を配合した「RevWell Lacto Stick」をアクシージア中国越境ECで発売しました※9。
・酵母や乳酸菌の製造・販売を行うカナダのラレマンド社と販売委託契約を締結し、欧米をはじめ南米・アフリカなど、当社単独では十分にアプローチしきれない地域のお客様への展開により、グローバル市場における「プラズマ乳酸菌」配合商品のさらなる拡大を進めてまいります。

※8 「澳佳寶(R) 4效特攻億菌革命プラズマ乳酸菌粉末」を2025年3月5日(水)よりブラックモアズ台湾のECサイトで販売開始 | 2025年 | KIRIN - キリンホールディングス株式会社
※9 キリン・アクシージア・ファンケル3社共同開発 プラズマ乳酸菌を配合した「RevWell Lacto Stick」を5月12日(月)よりアクシージア中国越境ECで発売 | 2025年 | KIRIN - キリンホールディングス株式会社
【機能性表示食品】
「キリン iMUSE 免疫ケアサプリメント」「キリン おいしい免疫ケア」「キリン iMUSE ヨーグルトテイスト」
「小岩井 免疫ケアヨーグルト甘さすっきり」「ファイテン プラズマ乳酸菌」
<機能性表示>
●本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
「骨密度&免疫ケア タブレット<ヨーグルト風味>」
<機能性表示>
●本品にはマルトビオン酸Caとプラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。マルトビオン酸Caは加齢に伴い低下する骨密度の維持に役立つことが報告されています。プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
●本品は、特定保健用食品と異なり、機能性及び安全性について国による評価を受けたものではありません。届け出られた科学的根拠等の情報は消費者庁のウェブサイトで確認できます。
●医薬品ではありません。
本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。
キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※10先進企業となる」ことを目指しています。その実現に向けて、人々の健康に貢献していく「ヘルスサイエンス事業」の育成を進めています。その一つとして、キリングループの約40年にわたる研究から生まれた「プラズマ乳酸菌」を使用した商品をグループ横断で展開し、”免疫ケア”をしながら生活する一人ひとりの健康を支援し、明るく健康で生き生きと過ごせる社会の実現を目指します。
※10 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造









