異常気象・気温変動への“対策が一目で分かる”52週販促MDカレンダー「2026気象MDカレンダー上期」発売

掲載日: 2025年12月17日 /提供:クレオ

生活者の例年の需要期と気温変動による需要期のズレを同時に可視化。流通・メーカーの販促効率と即時現場対応力をアップ

生活者視点をベースに、マーケティングとプロモーションを提案する株式会社クレオ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:横井 司)は、POSデータ・生活行動調査・気象データ解析結果を分析し、季節の生活行動の“基本シーズン”と気温変動に伴う“需要期の前倒し・後ろ倒し”までを一枚で可視化できる「2026気象MDカレンダー上期」を2025年12月17日(水)より発売いたします。
異常気象・気温急変時でも、“今売るべき商材・強化すべき販促テーマ”を科学的根拠で判断できる、ウェザーマーチャンダイジング時代の新しい販促MDカレンダーです。
【URL】 https://kreo.jp/news/251217_26kisyomd-ss




気象MDカレンダーは、長年のマーケティング支援ノウハウをもつクレオと気象予測・解析のプロフェッショナルである日本気象協会の知見を結集したコラボ商品です。異常気象や夏の早期化・長期化といった気温変動が続くいま、“例年通りの”販促では売り逃しや計画ミスマッチが頻発し、店舗やメーカーの現場は「いつ、どの商品を、どんな販促テーマで」展開すれば良いか判別が難しくなっています。

気象MDカレンダーでは全国スーパーマーケットの市場POS、生活行動調査データ、気象解析結果をかけあわせ、『どの週に、何を、どんなテーマで、どのように売るべきか』、また、例年より気温が高い・低い年の当該週にPOS上で伸長したアイテムを抽出しているため、『例年よりも暑い・寒い場合に、どのテーマを強化し、何を売るべきか』を一目で判断が可能です。
また、独自データに基づく生活者のアイテム利用行動について、例年の行動開始・終了時期を明示。さらに気温の変動がその行動タイミングに与える時期のズレを可視化しました。「今年は例年より暑くなる」なら半袖の着用前倒し、「例年よりも寒いまま」なら毛布の使用継続など、気温変化に伴うシーズンイン・アウトなどシーズニングを検討しやすくなっています。

気象MDカレンダーは、月度販促・MD計画資料とPOSデータ資料の二部構成にてご提供し、お客様の目的・課題に合わせて活用頂けます。月度販促・MD計画資料はA4サイズ横型、POSデータ資料はA3縦型のExcelテンプレート形式で提供し、現場や会議ですぐに活用できる設計となっています。




■「2026気象MDカレンダー」3つの特徴
1.POS・カレンダー・販促テーマ・トピックスを一体で集約、「売り時・強化時」も週ごとに可視化
「カレンダー・社会トピックス」「生活者のシーズン行動」「週ごとの販促テーマと注力MD」「売上金額上位MD・年間順位上位MD」までを網羅し、販促企画立案や当月の販売効率向上をサポートします。また、エリア別生活行動実施率(例:東北・九州などのエリア別週次暖房使用率等)データもオプション提供可能で、販促現場の柔軟な情報活用やテンプレート編集・カスタマイズにも最適です。



2.気象感応度をベースとした、例年より昇温時・降温時の際の強化テーマ・MDを可視化
日本気象協会協力のもと、2021~2024年のPOSデータ実績の気象感応度を解析することで、「気温が上がれば売れる昇温MD」「寒くなるほど売れる降温MD」を抽出しました。
さらに、売上・年間指数・順位を踏まえて分析を行い、気温変動に応じて強化すべきMDの優先順位を整理。その結果、週別販促テーマの中で、昇温時・降温時に重点的に強化すべきテーマおよびMDを可視化できました。ウェザーマーチャンダイジング(気象連動MD)の実践、「何をどの週売るか」を論理的かつ現場実装しやすくサポートします。



3.例年の生活者のシーズン行動と気温変動による“行動のズレ”を可視化
冷暖房や衣類、紫外線対策といった季節ごとの生活行動について”例年の行動開始・終了時期”に加え、気温変動による“行動タイミングのズレ”、シーズンイン/アウトの前倒し・後ろ倒しも明確化し、異常気象・気温急変時の生活者の行動シフトを可視化しました。POS実績だけでは読み取れない生活者の暮らし方を捉えることで、より生活者実態に沿った販促企画の検討を実現いたします。



■開発背景とコンセプト
近年は異常気象・酷暑・急な寒波といった気候変動が消費行動や売上に大きく影響を与えています。「対策が見えないまま例年通りの販促・発注をしてしまい販売機会を逃す」といった課題が顕在化していることを受け、開発に至りました。気象MDカレンダーでは“各週の基本となる販促提案”と“気温によって変動する需要への対策”の両方を直感的に管理できることで、現場力・商談力・対応力を底上げし、お客様の幅広いサポートを実現いたします。
■主な利用シーン・使い方
【月度販促・MD計画資料】
・気温変動、異常気象時の売場/発注・販促判断をアップデート
・チラシ企画や全社・店舗間・バイヤーへの即共有
・Excelで即編集可。現場の再利用にも最適

【POSデータ資料】
・POSデータで「週別のシーズン需要」「例年の気温非相関型・気象感応型品目」を一目で把握
・販促会議・戦略会議、小売り業様商談用資料に即活用
・気象感応度に着目した“気温変動で売れる”商品特定が可能

<大手スーパーマーケット本部、食品メーカー営業企画部など、導入実績あり>
■商品概要
商品名:「KREO×日本気象協会 2026年気象MDカレンダー上期(26年3月度~26年8月度)」
発売日:2025年12月17日
販売形態:PDF/Excel
販売価格:15万円(税抜き)
POSデータ:i-code
■本件に関するお問い合わせ
株式会社クレオ マーケティング開発課
担当:松本、齋藤
E-mail:marketing-ae@kreo.jp(お問い合わせ専用)
■会社概要
企業名:株式会社クレオ
所在地:東京都千代田区丸の内2-5-1丸の内二丁目ビル5F
代表者:代表取締役社長 横井 司
事業内容:マーケティング、広告・プロモーションのトータルソリューション
設立:1968年12月
資本金:8,284万円
https://kreo.jp/

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