沖縄県名護市21世紀の森公園 Park-PFI事業 公募対象公園施設の総称を公募で決定

掲載日: 2025年12月10日 /提供:ゆがふホールディングス

― 名護市内小学生の応募案「あけみおてらす」を採用 ―入居テナントが続々と決定

沖縄県名護市の21世紀の森公園でPark-PFI制度を活用して整備を進めている新たな複合施設について、施設全体の総称が一般公募により決定しました。200件を超える応募の中から、選定委員会による厳正な審査を経て、名護市内小学生の応募案「あけみおてらす」を採用しました。入居予定テナントも順次決定しており、あわせてお知らせいたします。





株式会社ゆがふホールディングス(本店:沖縄県名護市、代表取締役社長 前田 貴子)、株式会社興設計(本社:沖縄県名護市、代表取締役 具志堅 興亨)、株式会社 屋部土建(本店:沖縄県名護市、代表取締役社長 照屋 博章)および、株式会社ゆがふファシリティ(本社:沖縄県名護市、代表取締役社長 仲間 徹広)の4社からなる「YAMBARU GATEWAY PARK」は、沖縄県名護市が実施する都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した「21世紀の森公園周辺エリア活用推進事業」において、公募にて募集しておりました公募対象公園施設の総称を「あけみおてらす」に決定したことをお知らせいたします。
本事業の特定公園施設は2026年3月からの供用開始を予定しており、公募対象公園施設に関しても2026年4月以降順次開業いたします。


参考:名護市21世紀の森公園周辺エリア活用推進事業(Park-PFI事業)について


■「あけみおてらす」名称決定の経緯
本事業で整備される施設の総称は公募を経て決定いたしました。
公募は、2025年9月1日~9月30日に行われ、200件超のご応募をいただきました。ご応募いただいた案を1案1案丁寧に吟味し、選定委員会における厳正なる審査を経て、名護市内小学生から応募のあった「あけみおてらす」に決定いたしました。
「名護を象徴し、市民に親しみをもたれる言葉」として「あけみお」を中心に据え、そして、「あけみお」の持つやわらかさや光のイメージを活かし、未来へ向かって「あけみおのまち名護をてらす(照らす)」という意味を込めております。
 多くの皆さまに関心を持っていただき、ご応募をいただきましたことあらためて深く感謝申し上げます。

「あけみおてらす」店舗一覧





?3つのゾーニング
1.ビーチアクティビティゾーン
海沿いのビーチ空間に、既存施設と連携しながら、マリンアクティビティの拠点となる海の棟に加え、飲食機能であるカフェ、レストラン等を設置し、眺望を楽しみながらくつろげるスペースを演出します。
 各エリア同士に繋がりをもたせ、公園全体が賑わいを創出します。








本ゾーンへの出店テナント様
カフェ】スターバックスコーヒー


アメリカ シアトル生れのスペシャルティ コーヒーストア。「スターバックス ラテ」をはじめとするエスプレッソドリンクやデザート感あふれるフラペチーノ(R)、ティーなど、バリエーション豊かなドリンクやペストリー、サンドイッチをお楽しみいただけます。 一杯のコーヒーを通じて、人と人とのつながりと心あたたまるひとときを提供しています。




マリンサービス】マリンクラブベリー


2026年4月、名護市・21世紀の森ビーチに沖縄最大級のマリンレジャー施設「マリンクラブベリー」が誕生。海上アスレチックや多彩なアクティビティを備え、県内で40年以上のマリンスポーツ運営経験を持つ株式会社シーサーが手がける、家族で一日中楽しめる新スポットです。





飲食店】ひがし食堂


創業は1976年、様々な方にお越しいただける大衆食堂として、小さな子どもからご年配の方まで安心して味わえる豊富なメニューを準備している地元にも観光客にも愛されるひがし食堂。
21世紀の森公園では、看板メニューのぜんざいを中心とし海沿いの店舗に相応しいメニューに絞った営業となる予定です。





2.ヒルトップゾーン
  森の棟から小高く見えるヒルトップゾーンには、意匠性の高い「丘の棟」を設置し、
  ウエディングや地域の子供たちのコンサート等の様々なイベントにて
  ご利用いただけます。








本ゾーンへの出店テナント様
ウエディング・レストラン】ディアーズ・ブレイン




名護湾の壮大なオーシャンビューと、豊かな自然に囲まれたプライベートな空間を最大限に活かし、心に残る感動的なセレモニーが叶う「THE SURF BEACHSIDE TERRACE」。
挙式後は、海風を感じるビーチアクティビティゾーンに出店するレストランにて、笑顔溢れる祝福のパーティーをお楽しみいただけます。皆様の記憶に深く刻まれる、心あたたまる一日をお約束いたします。




3.ロードサイド&フォレストゾーン
国道側からのアプローチとなるロードサイド&フォレストゾーンは、緑豊かな木々 
に囲まれた建物である「森の棟」を拠点に、地域の魅力を伝える複数の飲食店や物販店
を設置します。




本ゾーンは9区画の整備を予定しております。散策やイベントの合間に手軽に利用で
きるテイクアウト店をはじめ、地域の食材や個性を活かした魅力的な飲食店、名護・
やんばるならではの文化や産品に触れられる物販テナントなど、多彩な店舗の出店を
予定しており、新しい発見や楽しさに出会えるエリアづくりを進めています。
なお、出店テナントの詳細につきましては、準備が整い次第、後日あらためて発表いた
します。

■「あけみおてらす」に込めた想い
名護市は、古くから豊かな自然と文化に恵まれ、「海・山・人」が調和するまちとして発展してきました。その中で「あけみお」という言葉は、名護市を象徴する言葉として広く親しまれています。
「あけみお」とは、美しく豊かに開いた澪のことであり、古謡「おもろさうし」に出てくる「あきみよ」に由来しています。「あきみよ」とは、深々とした外海から豊かな海の幸や海外文化をもたらすところであり、また、海外への進出発展していく際の船出の場所であります。この「あけみお」が活き活きと生きていることは、自然が豊かに生きている証と言えます。こうして「あけみおのまち・名護」は第2次名護市総合計画・基本構想(昭和63 年策定)の中で山紫水明の地である名護を象徴する言葉として位置づけられました。
 応募者からも、その歴史的背景と未来への希望を込めて沢山の人が集う場所になってほしいとの願いを寄せられております。

 「名護を象徴し、市民に親しみをもたれる言葉」として「あけみお」を中心に据え、そして、「あけみお」の持つやわらかさや光のイメージを活かし、未来へ向かって「あけみおのまち名護をてらす(照らす)」という意味を込め、「あけみおてらす」 と致しました。

この名称には、名護の自然や文化を次の世代へとつなぎながら、人々が集い、交流し、まちの新たな価値を創り出していく拠点となる願いが込められています。
「あけみおてらす」は、名護の伝統と未来を結ぶ灯として、訪れる皆さまとともに歩み続ける存在でありたいと考えております。

■ 本事業の概要
所在地 : 名護市21世紀の森公園対象エリア
構成企業:YAMBARU GATEWAY PARK
株式会社ゆがふホールディングス
株式会社興設計
株式会社屋部土建
株式会社ゆがふファシリティ
協力企業:日本工営都市空間株式会社
清水建設株式会社
株式会社シーサー
連携企業:株式会社前田産業ホテルズ


■ 施設概要
名称 : 公募対象公園施設の名称は公募により決定
構造・階数 :
【海の棟1.】店舗  【海の棟2.】店舗 【海の棟3.】店舗
構造   RC造・1階  構造   RC造・1階構造   RC造・1階
建築面積 約200.8平方メートル  建築面積 約245.54平方メートル  建築面積 約292.60平方メートル


【丘の棟】集会施設  【森の棟】複合施設
構造   RC造+S造・2階 構造   S造・1階 
建築面積 約234.11平方メートル   建築面積 約820平方メートル


全体計画 : 株式会社ゆがふホールディングス ・ 日本工営都市空間株式会社
設計会社 : 株式会社興設計(海の棟1.、海の棟2.、森の棟) 
ジークPMC株式会社(海の棟3.、丘の棟)
施工会社 : 株式会社屋部土建
スケジュール : 2025年 8月 新築工事着手
2026年 3月 施設の一部供用開始


■構成企業の概要
▼株式会社ゆがふホールディングス
 代表者:代表取締役社長 前田 貴子
 本 店:名護市港2丁目6番5号
 H  P:https://www.yugaf-hd.com/


▼株式会社興設計
 代表者:代表取締役 具志堅 興亨
 本 社:名護市大中1丁目20番11号
 H  P:https://www.kou-s.co.jp/


▼株式会社屋部土建
 代表者:代表取締役社長 照屋 博章
 本 店:名護市港2丁目6番5号
 H  P:https://www.yabudoken.co.jp/


▼株式会社ゆがふファシリティ
 代表者:代表取締役社長 仲間 徹広
 本 社:名護市港2丁目6番5号
 H  P:https://yugaf-fa.co.jp/



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