~エシカル消費の機運の醸成に貢献する~「TOKYOエシカル」に参画

掲載日: 2022年12月04日 /提供:キリンホールディングス

 キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、東京都(都知事 小池百合子)が12月2日(金)に設立した消費者への「エシカル消費※1」の普及啓発を目的とした「TOKYOエシカル」にパートナー企業※2として参画します。※1 :人や社会、環境に配慮して商品やサービスを選択すること※2 :本プロジェクトのパートナー企業・団体は約90事業者


 東京都は、持続可能な社会の実現に向けて、カーボンハーフや食品ロス半減、廃プラ削減を目指しており、‘‘ちょっと考えて、ぐっといい未来’‘をキャッチフレーズに、都民の一人ひとりが日々の暮らしの中で、エシカル消費を選択実践できる取り組みを実施しています。今回、エシカル消費をさらに推進するべく「TOKYOエシカル」を立ち上げ、都民にとってエシカル消費が当たり前になっていることを目指していきます。
「TOKYOエシカル」ロゴ
 当社は、当プロジェクトを通じた情報発信・協働事業に協力することで、都民にエシカル消費をより身近に感じていただき、エシカル消費の機運を醸成することに貢献していきます。

 当社は、社会課題の解決を通じて社会的価値と経済的価値を創出するCSV※3経営を掲げており、「酒類メーカーとしての責任」を果たすことを前提に、「健康」「コミュニティ」「環境」の3つの社会課題に取り組むことを目標としています。「環境」においては、「キリングループ環境ビジョン2050」で掲げる4つの課題(生物資源・水資源・容器包装・気候変動)に、統合的に取り組んでいます。容器包装の取り組みとしては、2021年より「生茶」をCSV取り組みの環境フラッグシップブランドと位置付け、「R100ペットボトル」の導入を拡大※4しています。生物資源の取り組みとしては、持続可能な生物資源の利用を掲げるとともに、国内の全ての紙製容器包装へのFSC(R)認証※5の取得を進めています。
※3 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
※4 「キリン 生茶(600ml)」「キリン 生茶 ほうじ煎茶(600ml)」「キリン 生茶 カフェインゼロ」「キリン 生茶 免疫ケア」
※5 2020年には国内の酒類・清涼飲料のすべての紙容器で使用比率100%を達成済み(FSC(R)C137754)

 今後もキリングループは、豊かな地球の恵みを将来にわたって享受し引き継ぎたいという思いを、バリューチェーンにかかわるすべての人々と共につないでいくために、さまざまな社会課題に対する取り組みを積極的に進めていきます。

<参考>
・キリングループ環境ビジョン2050   https://www.kirin.co.jp/csv/eco/mission/
・キリングループ「環境報告書」2022  https://www.kirinholdings.com/jp/investors/library/env_report/
・「TOKYOエシカル」         https://ethical-action.tokyo/

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