50年後・100年後の食料課題に挑むビジネスモデルが高評価―株式会社ディッシュウィル、累計調達額1億円を達成に続き「LAUNCHPAD SEED 2025」で準優勝を獲得…

掲載日: 2025年12月02日 /提供:ディッシュウィル

アグリ・フードテックの日本発スタートアップとして2030年に向けて海外展開を加速

植物工場での大豆生産から食品加工・販売までを一貫して行うアグリ・フードテック企業の株式会社ディッシュウィル(代表取締役:中村 明生、本社:東京都中央区、以下「当社」)は、シードラウンドにおいて、Headline AsiaのシードファンドであるLAUNCHPAD FUND2投資事業有限責任組合を引受先とする資金調達を実施しました。2023年11月より実施の調達を含め、9回目となる今回で累計調達額は1億円に達しました。



また、2025年11月26日に開催された、シード期のスタートアップに特化したピッチイベント「LAUNCHPAD SEED 2025 Powered by 東急不動産株式会社」のファイナリスト11社に選出され、11名の専門家による厳正な審査の結果、ディッシュウィルが目指す「世界のどこでも食料をゼロから生産する」ビジネスモデルが、50年後、100年後の未来の課題に対して価値があると評価され、準優勝を受賞しました。
このたびの経験を踏まえ、既存商品の強化に取り組むとともに、海外市場への展開を見据えた事業拡大を進めてまいります。


・投資家コメント/LAUNCHPAD FUND2株式会社 共同代表 川村 達也


美味しいものには、人を幸せにする力があります。その一方で、従来のやり方では限界があることを知りながら、私たちは長くその現実から目を背けてきました。その課題に正面から挑み、食の未来をつくろうとしているのがディッシュウィル。そして、その挑戦を揺るぎない自信と覚悟で進める中村さんと、投資という形でご一緒できることを大変嬉しく思っています。




・代表コメント/株式会社ディッシュウィル 代表取締役 中村 明生


日本のスタートアップが、世界でも勝負できる一つのカテゴリーが『食』であると本気で思っています。ディッシュウィルは風が吹けば飛んでしまうような小さなスタートアップですが、真面目な日本人が長年培ったの食品の知識や技術、それに加えて、食に限らないスタートアップのそれぞれが保有する煌く知恵を集結することで、ディッシュウィルを世界でも大きな勝負ができる企業にしようと考えています。
IVSを運営されているHeadline Asia様は国内でも最も多くのスタートアップをご存じであると言っても過言ではないと思っています。キラリと光るスタートアップとの橋渡しをして頂き、世界に向けて日本発スタートアップとして大航海をし続けたいと思っています。




LAUNCHPAD FUND概要

LAUNCHPAD FUNDは、Headline Aisaが開催する国内最大の企業経営者カンファレンス、IVS内で開催されるスタートアップ向けピッチコンテスト、LAUNCHPADのエントリー企業を中心に、次世代の産業創出に挑む新たな可能性に資金を提供することを目的としたシード対象のファンドです。
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目12番18号

■「ゼロ to フード」何もないところに食べ物を生み出す「ディッシュウィル」




10年後や100年後の地球がどうなっているかを正確に予想することは難しい。数年後、温暖化の影響で農作物の収穫ができなくなる可能性が全くないとは言えない。我々は環境に大きく左右されず、多くの水や過度な農薬散布も必要としないインドアファーミングで穀物を育て、加工し、美味しいプラントベースフードを世界中の食卓に届けています。
牛あらびきミンチの質感を再現した「ハンバーガーパティ」をはじめ、本格的な風味と本物同様に調理が可能な「フォアグラ」や、ふわっと柔らかい白身魚のほぐれ感を再現した「フィッシュフライ」など、植物工場から食品加工までを自社で行い、どのような環境下でも食料が産み出される仕組みを作っています。
例えば、砂漠の真ん中にある工場で持続的に食品が生産される、我々はそんな未来を創ることを目指しています。

<会社概要>
会社名:株式会社ディッシュウィル
住所:東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&E BLD.6階
代表取締役:中村 明生
創立:2022年7月7日
事業内容:農業、食品加工、食品OEM受託、コンサルティング業等
URL:https://dishwill.info/

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