株式会社ふく成(本社:熊本県熊本市西区、代表:平尾 優)が提供する独自鮮度保持技術による新食材ブランド「Firesh(R)(フィレッシュ)」が、リーガロイヤルホテル大阪に採用されたことを発表いたします。リーガロイヤルホテルグループ統括総料理長 太田 昌利(おおた まさとし)氏が全店舗の品質管理を担当する同ホテルにおいて、ふく成独自の革新的な鮮度保持技術と加工プロセスが高く評価され、導入が決定しました。これにより、調理現場での人手不足解消と食品ロス削減が期待され、ホテルのSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みも一層推進されます。

左 上柿元さん・中央左 平尾 優・中央右 平尾 有希・右 太田さん
■採用の背景と導入詳細
背景
ホテル業界が直面する【人手不足】や【食品ロス】といった課題に対し、Firesh(R)はあらかじめ加工された状態で提供されるため、調理作業の効率化を実現します。これにより、従来の人手に依存する工程が軽減され、現場の負担が大幅に削減されます。また、食品ロスがほぼゼロとなるシステムは、環境負荷の低減と持続可能な運営に直結します。リーガロイヤルホテル大阪は、こうした取り組みを通じ、SDGsの目標である「持続可能な消費と生産」や「環境保全」の実現に向けた先進的な施策を進めています。
採用店舗
店舗名: リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション(大阪市内)
導入開始日: 2025年1月6日より正式運用開始
今後の展開: 統括総料理長が全店舗を監督しているため、グループ全体への展開も視野に入れております。

リーガロイヤルホテル大阪 ヴィニェット コレクション
■担当者からのコメント
【リーガロイヤルホテルグループ統括総料理長からのコメント】
今回現地へ伺う機会があり、素材を直接目で見て食べさせていただき、養殖魚の進化を味わうことが出来ました。
美味しさの安定・品質の安定・価格の安定とメリットが多いうえに、更に最新のテクノロジーを取り入れて、食品ロスを削減し、経済的にも総合的判断の高い、SDGs商品を作られている生産者のふく成さんの商品に魅力を感じました。会社の歴史や養殖魚や加工技術・衛生管理に対する「こだわり」の熱い想いに共感し、今回食材を選ばせていただきました。

リーガロイヤルホテルグループ 統括総料理長 太田 昌利(おおた まさとし)さん
リーガロイヤルホテルグループ
統括総料理長 太田 昌利(おおた まさとし)
フランスの三つ星レストランなどの研修で腕を磨き、グランメゾン「レストラン シャンボール」シェフを経て、歴代最年少でリーガロイヤルホテル総料理長に就任。緻密な料理理論に裏打ちされた発想、素材の熟知、召しあがる方への見えない心遣いなど「美味しいものを創りたい」という想いが、ホテルの食をさらに進化させている。2016年、フランス共和国 農事功労章 シュヴァリエ受賞。クラブ・デュ・タスキドール理事。2025年、フランス共和国 国家功労勲章 オフィシエを授与される。
株式会社ロイヤルホテルについて
株式会社ロイヤルホテルは、1935 年に大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という想いから誕生した「新大阪ホテル」(「リーガロイヤルホテル」の前身)からその歴史が始まりました。1990 年に名称を「リーガロイヤルホテルグループ」とし、国内外へホテル展開を拡大。以来、国賓をはじめ国内外のお客様をお迎えし、感動と満足を主軸としたホテル経営を行ってきました。2025 年には創業 90 周年を迎えました。「人を、地域を、日本を、世界を、あたたかい心で満たしていこう。」というパーパスのもと、ホテル事業を通じて人と人との交流を支え、あたたかい心を人から人へ広げてゆくことで、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に挑戦しています。
ふく成からのメッセージ
「今回、リーガロイヤルホテルグループの統括総料理長にFiresh(R)をご採用いただいたことは、弊社の革新的な技術とこだわりの品質が一流の現場で認められた証です。Firesh(R)は、鮮度保持と旨味向上により、調理現場の人手不足の解消と食品ロスの削減を実現します。これにより、持続可能な運営と環境保全に寄与し、ホテルのSDGs推進にも大きく貢献すると確信しております。今後も、全国のホテルや飲食店と連携し、持続可能な未来の実現に向けた取り組みを推進してまいります。」
■「Firesh(R)」の製品概要と特徴
革新的な鮮度保持技術による次世代加工製品
Firesh(R)は、独自の鮮度保持技術により、鮮魚の賞味期限を従来製品の最大30倍に延長するとともに、素材本来の旨味を127%まで引き出すことに成功しました。これにより、従来の食品ロスを大幅に低減し、持続可能な食材活用を実現します。
独自のフィッシュバリューチェーンとフィレッシュ加工
ふく成が構築したフィッシュバリューチェーンは、魚の生産から消費者への供給までの全過程を一元管理。さらに、フィレッシュ加工は、生産、輸送、処理、加工、凍結といった各工程で革新的な技術を組み合わせ、流通コスト削減と高品質な水産物の提供を可能にしています。
調理現場とSDGsへの貢献
Firesh(R)は、あらかじめ加工された状態で提供されるため、調理現場における作業負担を軽減し、人手不足の解消に寄与します。また、食品ロスの削減効果により、リーガロイヤルホテル大阪が掲げる「持続可能な消費と生産」や「環境保全」のSDGs目標達成にも貢献します。
■おすすめのご利用シーン
Firesh(R)は、以下の点を重視される飲食店、ホテル、旅館など、幅広い業種のお客様に最適です。
高品質な魚料理の提供
食品ロス削減による持続可能な運営
効率的な調理作業の実現による人手不足対策
環境に配慮した食材の活用
製品に関するよくあるご質問(FAQ)
(詳細は弊社ウェブサイト内FAQページをご参照ください)
Firesh(R)とは?
革新的な鮮度保持技術により、賞味期限を大幅延長し、旨味を127%引き出す次世代水産物加工製品です。
フィッシュバリューチェーンとは?
魚の生産から消費者への供給までの全過程を管理し、流通コストの削減と鮮度保持を実現する仕組みです。
フィレッシュ加工とは?
ふく成の独自技術を活用し、生産から加工、凍結まで各工程で革新を取り入れ、鮮魚の品質向上と食品ロス削減を実現しています。
その他、納期、ロット、取扱魚種などの詳細については、弊社までお問い合わせください。
株式会社 ふく成について
社名 :株式会社 ふく成
所在地 :熊本県熊本市西区田崎町380-9
代表取締役:平尾 優
設立 :2016年7月
ミッション:「サスティナブルな水産業を構築し、子供たちも未来に食をつなぐ」
事業内容 :水産養殖・水産卸売・水産加工・ネット販売
資本金 :300万円
HP :https://fukunari.jp/
Facebook :https://www.facebook.com/fukunari.amakusa/
Instagram :https://www.instagram.com/fukunari.amakusa/
過去のプレスリリース記事URL:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/69439
【実績】
◆ブランドとらふぐ「六福(R)」第11回チームシェフコンクール最優秀賞「審査員特別賞」他3賞受賞
◆産直EC「食べチョク」年間アワード2020年・2021年 2年連続 水産部門1位獲得
◆ICCサミット2023「クラフテッドカタパルト」グランプリ獲得