スコープ販促創造研究所「ポイ活 調査レポート」を発表。-ポイ活は生活文化のバロメーター、目的と行動の間にあるギャップを探る-

更新日: 2025年03月26日 /提供:スコープ

株式会社スコープ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:横山 繁) スコープ販促創造研究所は、昨年末に公開した『第4回買い物行動・意識定点調査』に続き、同アンケートで調査したポイ活の実態について考察しました。「人々はなぜポイントを貯めるのか」という目的意識に加え、その目的と実際の行動の間にあるギャップを明らかにし、今後店舗が取り組むべきポイントプログラムの活用策のヒントを探ります。
【TOPICS】
1.世代で異なるポイ活実践度 積極的なポイ活は50・60代
2.貯める目的は節約だけじゃない。20代は「楽しみ」ながら、30・40代は「実用的」、50・60代は「安心感」のため。
3.しっかり管理する世代 vs. つい貯めっぱなしの世代。世代に適したポイント管理・活用支援を
4.ポイントの使い方は、各世代の消費意識や購買行動にも影響している


【各性年代のポイ活傾向まとめ】



【全体考察】
1.ポイ活の多面性: ポイ活は単なる節約手段ではなく、世代ごとの価値観やライフスタイルに応じて活用され、人々に安心感や満足感、楽しさを与える存在です。
2.世代別の利用法: 20代ではエンタメとして楽しみながら節約する活動として定着し、30代以上では実用的な節約ツールとして家計管理に役立てられています。
3.社会的影響: ポイ活は生活文化のバロメーター、社会全体の消費傾向や特徴を反映しています。
4.サービス提供の重要性: 世代やニーズに対応したサービスを提供することで、ポイ活のさらなる活用が促進される可能性があります。
5.小売業への影響: 小売業では、ターゲット属性を見極め、各世代の購買行動や価値観に合わせたポイント活用提案が重要です。
6.持続可能な経営への貢献: ポイ活は消費者の「効率性」と「楽しさ」を高め、小売店が「選ばれる存在」になる手段となり、持続可能な経営に貢献します。


?さらに詳しい集計データを含む調査結果はこちらをご覧ください。 ※本情報の引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い致します。


【第4回買い物行動・意識定点調査概要】
■調査方法:ウェブ調査
■調査エリア:全国
■調査対象者:20~69歳男女
■サンプル数:合計500サンプル(20代~60代までの男女各50名)
■調査期間:2024年11月22日(金)~25日(月)


【株式会社スコープ】
代表取締役社長:横山 繁
設立:1989年4月1日
所在地:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム28階
事業内容:総合企画会社
企業サイト:https://www.scope-inc.co.jp/   
問合せ先:koho@scope-inc.co.jp

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