～増加の一途をたどる”共働き子育て世帯”の課題解決に期待～
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社の投資子会社Future Food Fund株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：松本浩平、以下Future Food Fund）が運営するフードイノベーション領域に特化したCVCファンド「Future Food Fund 2号」（※1）は、幼児期に必要な栄養が取れる冷凍宅配幼児食ブランドmogumoを運営する株式会社Oxxx（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長:黒瀬優作、以下Oxxx）へ、2025年1月に新規投資を実行いたしました。
本件は、現在設立中のファンド「Future Food Fund 2号」における第18号投資案件であり、今後も食の領域でチャレンジするスタートアップ企業に、更なる投資を行ってまいります。
※株式会社Oxxx社の今回の調達ラウンドのクローズと合わせてのリリースの為、このタイミングでのリリースとなっております。
（※1：Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合）
■増加する共働き世帯の課題について
共働き世帯は年々増加傾向にあり、家事負担軽減に対するニーズは高まっています。特に小さい子どもがいる家庭において、離乳食や幼児食を作る手間や、せっかく作ったのに子どもが食べてくれない、また栄養バランスに課題を感じ負担を抱えている家庭が多くあります。特に幼児食に関するプロダクトにおいては、参入企業も多くなく、市場規模に対して消費者の選択肢が少ないことや、スーパーやドラッグストアなどで、気軽に購入できる環境も整っていないことも幼児食における課題の一つとなっています。
【専業主婦世帯と共働き世帯 1980年～2023年】
資料出所
総務省統計局「労働力調査特別調査」、総務省統計局「労働力調査（詳細集計）」
注1:「専業主婦世帯」は、夫が非農林業雇用者で妻が非就業者（非労働力人口及び完全失業者）の世帯。2018年以降は夫が非農林業雇用者で妻が非就業者（非労働力人口及び失業者）の世帯。
注2:「共働き世帯」は、夫婦ともに非農林業雇用者の世帯。
注3:2011年は岩手県、宮城県及び福島県を除く全国の結果。
注4:2018年～2021年は2020年国勢調査基準のベンチマーク人口に基づく時系列接続用数値。
引用元：独立行政法人労働政策研究・研修機構
「専業主婦世帯と共働き世帯」
■Oxxxの事業と投資背景について
Oxxxは課題を抱える家庭に対し、冷凍幼児食ブランド「mogmo」を運営し、主に共働きの子育て世帯の家事負担軽減に貢献し、子育てと向き合いながら毎日を過ごしている家庭に「ゆとりが生む優しさ」を届けたいという想いでサービスを展開しております。「mogumo」では管理栄養士監修のもと、お野菜やお肉など幼児期に必要な栄養を考えて作られた幼児食を提供しております。
また、味の面でも対象となる幼児が食べやすいよう、子どもたちへの試食会を実施し、好評だったもののみを商品化しております。これらにより栄養バランスが取れ、食べるお子さまが食べやすい味付けの商品を提供、親も子どももうれしいサービスを実現しており、課題解決を目指しています。またどんなご家庭にも簡単に幼児食を提供できるよう販売は主にECのサブスクリプションで展開しています。
「mogmo」のサービスがこれからの共働きの子育て世帯の課題解決につながることへの期待と、オイシックス・ラ・大地の運営する食品宅配サービスや、FutureFuudFundのリミテッドパートナーが運営する店舗との事業シナジーを期待できることが今回の出資背景となっています。
【Oxxx社について】
■株式会社Oxxx本社：福岡県福岡市
代表者： 代表取締役社長 黒瀬優作
会社HP：https://oxxx.co.jp
事業内容：栄養バランスの取れた冷凍幼児食のブランド「mogmo」を運営
■株式会社Oxxx 代表取締役社長 黒瀬氏コメント 私たちは「食卓の課題を楽しく解決できる、親子の成長に寄り添った幼児食ブランド」として、「mogumo」を立ち上げました。共働き世帯の増加に伴い、家事に掛けられる時間が減り、共働き世帯はどんどん ”ゆとり” がなくなってきています。この課題を解決する「mogumo」を提供することで、少しでも家族の助けになればと考えています。今回Future Food Fund、オイシックス・ラ・大地とパートナーシップを組んだことで、 ”食” を通じて現代の社会課題の解決を更に加速できると確信し、非常にワクワクしています。
株式会社Oxxx 代表取締役社長 黒瀬氏
■Future Food Fund 投資担当 長谷川 コメント 共働き世帯が増えていく中で、毎日必ず訪れる「子どもの食」の悩みに対して、親御さんが少しでも楽をしながら良い食の選択肢を提供できる mogumo（モグモ） は、日本の少子化が進む今、多くの家庭に寄り添い、支えとなるサービスだと感じています。代表の黒瀬さんとお話しする中で、ご自身の子育てにおけるリアルな悩みから生まれたサービスだからこそ、深い課題理解に基づいた顧客体験の設計がなされているのだと実感しました。
mogumoは、お子様にとっても親御さんにとってもより明るい食卓をもたらしてくれるサービスです。このことは、Future Food Fundが大切にする「より多くの人が、より良い食生活を楽しめる未来をつくる」というビジョンとも深く合致しており、今回出資をさせていただきました。今後mogumoがさらに多くのご家庭に良質な幼児食をお届けできるよう、Future Food Fundとしてもサポートしていきたいと考えています。
Future Food Fund海外投資担当長谷川 浩之
Future Food Fund株式会社について
Future Food Fund株式会社は、2019年8月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。
（「Future Food Fund」サイトURL：https://futurefoodfund.co.jp/）
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社（代表：高島宏平）は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の 3ブランドで展開しています。
当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社の投資子会社Future Food Fund株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役：松本浩平、以下Future Food Fund）が運営するフードイノベーション領域に特化したCVCファンド「Future Food Fund 2号」（※1）は、幼児期に必要な栄養が取れる冷凍宅配幼児食ブランドmogumoを運営する株式会社Oxxx（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長:黒瀬優作、以下Oxxx）へ、2025年1月に新規投資を実行いたしました。
本件は、現在設立中のファンド「Future Food Fund 2号」における第18号投資案件であり、今後も食の領域でチャレンジするスタートアップ企業に、更なる投資を行ってまいります。
※株式会社Oxxx社の今回の調達ラウンドのクローズと合わせてのリリースの為、このタイミングでのリリースとなっております。
（※1：Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合）
■増加する共働き世帯の課題について
共働き世帯は年々増加傾向にあり、家事負担軽減に対するニーズは高まっています。特に小さい子どもがいる家庭において、離乳食や幼児食を作る手間や、せっかく作ったのに子どもが食べてくれない、また栄養バランスに課題を感じ負担を抱えている家庭が多くあります。特に幼児食に関するプロダクトにおいては、参入企業も多くなく、市場規模に対して消費者の選択肢が少ないことや、スーパーやドラッグストアなどで、気軽に購入できる環境も整っていないことも幼児食における課題の一つとなっています。
【専業主婦世帯と共働き世帯 1980年～2023年】
資料出所
総務省統計局「労働力調査特別調査」、総務省統計局「労働力調査（詳細集計）」
注1:「専業主婦世帯」は、夫が非農林業雇用者で妻が非就業者（非労働力人口及び完全失業者）の世帯。2018年以降は夫が非農林業雇用者で妻が非就業者（非労働力人口及び失業者）の世帯。
注2:「共働き世帯」は、夫婦ともに非農林業雇用者の世帯。
注3:2011年は岩手県、宮城県及び福島県を除く全国の結果。
注4:2018年～2021年は2020年国勢調査基準のベンチマーク人口に基づく時系列接続用数値。
引用元：独立行政法人労働政策研究・研修機構
「専業主婦世帯と共働き世帯」
■Oxxxの事業と投資背景について
Oxxxは課題を抱える家庭に対し、冷凍幼児食ブランド「mogmo」を運営し、主に共働きの子育て世帯の家事負担軽減に貢献し、子育てと向き合いながら毎日を過ごしている家庭に「ゆとりが生む優しさ」を届けたいという想いでサービスを展開しております。「mogumo」では管理栄養士監修のもと、お野菜やお肉など幼児期に必要な栄養を考えて作られた幼児食を提供しております。
また、味の面でも対象となる幼児が食べやすいよう、子どもたちへの試食会を実施し、好評だったもののみを商品化しております。これらにより栄養バランスが取れ、食べるお子さまが食べやすい味付けの商品を提供、親も子どももうれしいサービスを実現しており、課題解決を目指しています。またどんなご家庭にも簡単に幼児食を提供できるよう販売は主にECのサブスクリプションで展開しています。
「mogmo」のサービスがこれからの共働きの子育て世帯の課題解決につながることへの期待と、オイシックス・ラ・大地の運営する食品宅配サービスや、FutureFuudFundのリミテッドパートナーが運営する店舗との事業シナジーを期待できることが今回の出資背景となっています。
【Oxxx社について】
■株式会社Oxxx本社：福岡県福岡市
代表者： 代表取締役社長 黒瀬優作
会社HP：https://oxxx.co.jp
事業内容：栄養バランスの取れた冷凍幼児食のブランド「mogmo」を運営
■株式会社Oxxx 代表取締役社長 黒瀬氏コメント 私たちは「食卓の課題を楽しく解決できる、親子の成長に寄り添った幼児食ブランド」として、「mogumo」を立ち上げました。共働き世帯の増加に伴い、家事に掛けられる時間が減り、共働き世帯はどんどん ”ゆとり” がなくなってきています。この課題を解決する「mogumo」を提供することで、少しでも家族の助けになればと考えています。今回Future Food Fund、オイシックス・ラ・大地とパートナーシップを組んだことで、 ”食” を通じて現代の社会課題の解決を更に加速できると確信し、非常にワクワクしています。
株式会社Oxxx 代表取締役社長 黒瀬氏
■Future Food Fund 投資担当 長谷川 コメント 共働き世帯が増えていく中で、毎日必ず訪れる「子どもの食」の悩みに対して、親御さんが少しでも楽をしながら良い食の選択肢を提供できる mogumo（モグモ） は、日本の少子化が進む今、多くの家庭に寄り添い、支えとなるサービスだと感じています。代表の黒瀬さんとお話しする中で、ご自身の子育てにおけるリアルな悩みから生まれたサービスだからこそ、深い課題理解に基づいた顧客体験の設計がなされているのだと実感しました。
mogumoは、お子様にとっても親御さんにとってもより明るい食卓をもたらしてくれるサービスです。このことは、Future Food Fundが大切にする「より多くの人が、より良い食生活を楽しめる未来をつくる」というビジョンとも深く合致しており、今回出資をさせていただきました。今後mogumoがさらに多くのご家庭に良質な幼児食をお届けできるよう、Future Food Fundとしてもサポートしていきたいと考えています。
Future Food Fund海外投資担当長谷川 浩之
Future Food Fund株式会社について
Future Food Fund株式会社は、2019年8月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。
（「Future Food Fund」サイトURL：https://futurefoodfund.co.jp/）
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社（代表：高島宏平）は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の 3ブランドで展開しています。
当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。
