株式会社銀の森コーポレーション 第13回みどりの社会貢献賞受賞

更新日: 2025年02月22日 /提供:銀の森コーポレーション

「100年の森づくり計画」が「みどりの社会貢献賞」を受賞いたしました。




株式会社銀の森コーポレーション(本社:岐阜県恵那市/代表取締役社長:渡邉好作)の「100年の森づくり計画」が、「第13回 みどりの社会貢献賞(主催:公益財団法人 都市緑化機構)」を受賞しましたのでお知らせします。
みどりの社会貢献賞とは
今年で13回目を迎える「みどりの社会貢献賞」は、全国の都市緑化の取り組み、緑豊かな都市づくり、緑地の保全や緑化の推進・促進を目的に2013年(平成25年)に創設されました。

企業などにより良好に管理され、市民開放等による地域貢献や生物多様性保全などの環境活動で顕著な功績が認められ、全国の範となる緑地について表彰するものです。

主催 :公益財団法人 都市緑化機構
表彰式:「第42回 全国都市緑化ぎふフェア」開催期間中に実施
2025年4月23日(水)~6月15日(日)

銀の森キャンパス「100年の森づくり計画」とは
「100年の森づくり計画」は、2018年に取得した恵那峡県立自然公園内のゴルフ場跡地(約23ヘクタール)の緑地創出と新たな空間利用の創出を目的としています。「銀の森キャンパス」と名付けたこの場所には「未来の学び舎」の意味を込めています。

当社は1996年から「人と森の共生」を目指しています。2011年に開園した食と自然の複合施設「恵那 銀の森」はその一例です。会社設立50周年を迎えた2022年には次の50年に向けて本社機能と主力事業の「おせち事業部」を「銀の森キャンパス」に移転させ、翌2023年には環境整備の部門を再編し「森庭人づくり事業部」を新設しました。

「ゴルフ場跡地を、再び森へ」を合言葉に、岐阜県内・県外のパーマカルチャーや環境改善に従事する職人を募り、2023年から第一次工事(約500坪)を進めています。当社の成長事業である「銀の森事業部」のスイーツブランド「パティスリーGIN NO MORI」のクッキー缶「プティボワ」が持つ世界観「森からのおすそわけ」を具現化していきます。2026年春の完成予定です。
森づくりのテーマ「再生・循環・新しい豊かさ」について
当社が所有するゴルフ場跡地は、造成時の地ならしと約40年の利用で固く締まっており、新たに大きな樹々が育つ環境ではありません。この状況を改善するために第一次工事では、日本の里山文化や森林文化をルーツに持つパーマカルチャーというデザイン手法を取り入れています。

土壌改良剤には「竹炭・くん炭・落ち葉・剪定枝・稲藁」などを使い微生物の力を借りた土づくりをしています。落ち葉や剪定枝は「恵那 銀の森」の庭園整備の際に出たものを、稲藁は地域の方達から分けて頂いたものを活用しています。

これまでゴミとして扱っていたものを資源に変える、地域の方の好意を森づくりに役立てる。そうした関係を循環させることで、地域に根ざした豊かさの創出に取り組んでいきます。







森づくりを教材に。地域の保育園・こども園と恵那農業高等学校
当社では2018年から地元の幼稚園とこども園を招いて「どんぐりの苗木」を育てる活動をしています。ゆくゆくは育てた苗を植林する計画です。これまで6回実施し、毎年約100名の子ども達が参加してくれています。

昨年2024年には岐阜県立恵那農業高等学校との取り組みをはじめました。生産化学科の生徒を対象に「地域資源活用」の授業を行い、今年も継続する予定です。生徒達が取り組んでいるコンポストによる「生ゴミの堆肥」を当社が受け入れて「銀の森キャンパス」での森づくりに活用していきます。

100年の森づくり計画は長い時間を要します。持続可能な取り組みにするためにも、未来の種を蒔き「銀の森キャンパス」に込めた「未来の学び舎」の実現に努めて参ります。








●運営会社 株式会社 銀の森コーポレーション
 銀の森は創業以来、業務用冷凍食品や冷凍おせちの製造販売をはじめ、和洋菓子の製造、総合公園施設「恵那 銀の森」の運営など様々な形で「食」の可能性を追求してまいりました。
設立50周年を迎えて、第二創業期を迎えた銀の森の新たなプロジェクトは「森づくり」。
食と人と自然を繋げる、食楽創造企業を目指してこれからも食の文化の発展に努めてまいります。

〒509-9132 岐阜県中津川市茄子川112-2
Tel:0573-64-2501 Fax:0573-64-2505
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