高校生による農業遺産フードアイデアコンテスト・ゴールド賞メニュー「日本中がフォー!!!!」を『chano-ma 二子玉川』にて2025年2月1日(土)よりご提供スタート…

更新日: 2025年01月25日 /提供:DDグループ

ゴールド賞受賞高校生による『chano-ma 二子玉川』訪問も予定




株式会社DDグループの連結子会社である株式会社ダイヤモンドダイニング(本社:東京都港区、代表取締役社長:松村 厚久)が運営する、現代の茶の間をコンセプトにした空間で体に優しい一汁三菜のお食事を提供する和カフェ『chano-ma 二子玉川(チャノマ フタコタマガワ)』では、2025年2月1日(土)~2025年2月28日(金)の期間限定で「第2回高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」ゴールド賞受賞メニュー「日本中がフォー!!!!」をご提供いたします。

実施経緯
日本国内に存在する32の農業遺産地域(2024年12月現在)は、伝統的かつ持続可能な将来に受け継がれるべき重要な農林水産業が営まれている大切な地域です。これまで大切に守られてきた地域独自の生産技術や自然、伝統、文化をより多くの方に知ってもらい、次の世代へと受け継いでいくために、農林水産省では、農業遺産地域所在の学校に所属する高校生を対象にアイデアコンテスト「高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」を年1回開催しています。

コンテスト開催により、農業遺産地域の認知度向上と発展に寄与したいという想いから、2回目となる今回のコンテストでは、副賞として受賞アイデアをレストランでメニューとして提供するとともに、受賞者の喫食機会を含む東京旅行をゴールド賞受賞者に贈呈するという副賞が新設されました。

ダイヤモンドダイニングでは、このコンテストの開催意義に共感し、会社として参加を決定するとともに、メニュー化については、ブランドコンセプトと共通する『chano-ma』で、エリアは子育て世代が多く集まる「二子玉川」店を実施店舗に選定し、商品開発を進めてきました。

『chano-ma 二子玉川』でゴールド賞アイデア商品化メニュー「日本中がフォー!!!!」をお召し上がりいただき、農業遺産地域を一緒に盛り上げましょう。

メニュー概要

日本中がフォー!!!! 1,580円(税込)

■メニュー名:日本中がフォー!!!!
■価格:1,580円(税込)
「第2回高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」ゴールド賞受賞アイデアをメニュー化。新潟県「佐渡市の米粉」のフォーに石川県「能登地域のいしり」と大分県「国東半島宇佐地域の乾しいたけ」で取った和風スープを合わせた和風のフォーです 。
農業遺産3地域の食材を使用し、2024年1月に大地震に見舞われた能登の早期復興や日本の米の消費拡大を願い、アイデア化されました。
■ご注意:数量限定にてご提供させていただきますので、仕入れ状況によりご提供できない場合がございます。予めご了承ください。

■受賞作品の紹介:
受賞アイデア名「日本中がフォー!!!!」
・賞:ゴールド賞
・所属:新潟県佐渡市 新潟県立佐渡総合高等学校
・受賞者名:山川英汰さん、岡辺春人さん 弓座雅冬さん
https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/attach/pdf/250121-3.pdf

■使用する農業遺産地域の産品


世界農業遺産「トキと共生する佐渡の里山」
新潟県「佐渡市の米粉」 
トキとの共生を目指し、田んぼの生態系に配慮した「生きものを育む農法」の取組みや棚田などの美しい景観、昔から受け継がれている伝統的な農文化が評価され、島全体が「トキと共生する佐渡の里山」として2011年6月に日本で初めて世界農業遺産に認定されました。
佐渡島の大自然で育った「越のかおり」は、白米のでん粉成分のうち、炊飯米を硬くするアミロースの含有量が多いため、非常になめらかなで新たな食感の米粉麺となっています。

世界農業遺産「トキと共生する佐渡の里山」https://sado-giahs.jp/






  世界農業遺産 能登の里山里海
石川県「能登地域のいしり」
新潟県佐渡市の「トキと共生する佐渡の里山」とともに、日本で初めて世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」。「いしり」は、能登半島先端部、奥能登地方に古くから伝わる魚醤で、日本三大魚醤のうちの1つです。
能登のいしりは大きく分けて「イカいしり」と「イワシいしり」があり、「イカいしり」は、真イカの内臓をつかって自然発酵させ、熟成させてつくられます。
寒暖の差と湿度の変化に富んだ能登の四季のなかで、約1年半以上じっくりと熟成してから出荷するため、芳醇な風味の魚醤「いしり」が出来上がります。

世界農業遺産 能登の里山里海 https://noto-satoyama.com/





  国東半島宇佐地域世界農業遺産

大分県「国東半島宇佐地域の乾しいたけ」
2013年5月にクヌギ林とため池群によって持続的に維持されている農林水産業システム「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」として世界農業遺産に認定されました。
日本最大のクヌギの蓄積量を誇るこの地域では、クヌギを利用した原木しいたけ栽培が伝統的に行われています。クヌギは、しいたけの成長に必要な栄養源を供給し、原木しいたけを育んでいます。
大分県のなかでも特に国東半島は変化に富んだ地形で、昔から椎茸に適した気候であり、日本一の乾しいたけ生産地として、クヌギを利用した原木シイタケ栽培が伝統的に行われています。

国東半島宇佐地域世界農業遺産サイト https://www.kunisaki-usa-giahs.com/





店舗概要










いつの時代になっても変わらぬくつろぎを感じる、一人一人にとって”わが家”のような場所でありたい。「chano-ma」は”21世紀、現代のお茶の間”をコンセプトに、まるで自分の家のように居心地の良い時間をお過ごしいただける和カフェです。
“現代のお茶の間”をイメージしたリラックスできる和みの空間は、白を基調に、まるで自分の家のような、何度でもここに帰ってきたくなる居心地の良さを感じられます。
靴をぬいで手足を伸ばしてくつろげるマットレスの小上がり席は、子連れのお客様はもちろん、ご友人、カップルにも人気のお席です。
美味しいお食事とお飲み物に、心地よい音楽を添えて。何度も帰ってきたくなる、そんなわが家のようなひとときをお過ごしください。

店舗基本情報
店名:chano-ma 二子玉川(チャノマ フタコタマガワ)
住所:東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズショッピングセンター7F
web:https://www.dd-holdings.jp/shops/chanoma/futakotamagawa
instagram:https://www.instagram.com/chanoma.futakotamagawa/


コンテスト概要

第2回高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト

https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/GIAHS/foodcontest.html
農林水産省が農業遺産地域を盛り上げるため、世界農業遺産および日本農業遺産認定地域所在の高等学校に在学中の生徒を対象に、2地域以上の農業遺産地域の産品と一般の材料を自由に組み合わせた、食品や料理のアイデアを募集。
2024年7月1日(月)から9月30日(月)までに応募された69アイデアのなかから、審査員6名による書類審査を行い、「ストーリー性」「独創性」「実現性」「SDGs性」「PR性」「見た目」の総合評価をもとに、ゴールド賞(1点)、シルバー賞(3点)、農業遺産地域特別賞(1点)の計5点の受賞アイデアを決定。受賞アイデアの表彰式を12月12日(木)に行いました。
審査には『chano-ma 二子玉川』を管轄する統括料理長・倉屋も参加。表彰式の様子は下記農水省YouTubeチャンネル(maffchannel)でも公開中です。
https://www.youtube.com/watch?v=4n4fNWe48JA

出典:農林水産省ウェブサイト(https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/GIAHS/foodcontest.html
世界農業遺産・日本農業遺産とは



https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/index.html
社会や環境に適応しながら何世代にもわたり継承されてきた独自性のある伝統的な農林水産業と、 それに密接に関わって育まれた文化、ランドスケープ(※1)およびシースケープ(※2)、農業生物多様性(※3)などが相互に関連して一体となった、 将来に受け継がれるべき重要な農林水産業システムを認定する制度。
※1 ランドスケープ:土地の上に農林水産業の営みを展開し、それが呈する一つの地域的まとまり
※2 シースケープ:里海であり、沿岸海域で行われる漁業や養殖業等によって形成されるもの
※3 農業生物多様性:食料および農業と関わりのある生物多様性および遺伝資源が豊富であること
出典:農林水産省ウェブサイト(https://www.maff.go.jp/j/nousin/kantai/index.html

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