SDGsの取り組みを活かして利益を拡大!水産専門Webコンサルティングサービス開始

掲載日: 2025年01月23日 /提供:se-wideep

水産業界の現場経験とSDGs推進の実績を持つse-wideep(代表 佐々木和也)が、水産企業がSDGsへの取り組みを通じて利益創出を支援する、水産専門Webコンサルティングサービスを開始。

SDGsの概要と理念

SDGs(持続可能な開発目標)

SDGs(持続可能な開発目標)は、企業活動や地域社会が持続可能な未来を実現するための重要な指針です。wideepでは、水産業界がこの目標を効果的に取り入れ、具体的な成果を上げるためのコンサルティングサービスを開始しました。

SDGsとは
SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年に国連で採択された、2030年までに達成を目指す17の目標と169のターゲットで構成された持続可能な開発のための国際的な指標です。17の目標の中には、貧困の撲滅や気候変動対策、海洋資源の持続可能な利用などさまざまな分野の課題含まれます。
水産業界にとって特に重要な視点として、目標12「つくる責任つかう責任」や目標14「海の豊かさを守ろう」は、水産業を営む企業と深い関わりがあり、これらの目標に取り組むことが事業の持続可能性を高める鍵となります。

17の目標と169のターゲット
SDGsの17の目標は、持続可能な未来を築くための包括的な課題を網羅しています。これには、環境保全だけでなく、社会的な公平性や経済成長も含まれています。169のターゲットは、具体的な行動を示すものであり、企業が自らのビジネスモデルを通じてどのように貢献できるかを明確にするものです。

水産業界への適用例: 例えば、規格外魚を活用した商品の開発や廃棄物削減は目標12に、持続可能な漁業の実現は目標14に貢献する取り組みです。wideepでは、これらの目標を具体化するための支援を行っています。

「誰一人取り残さない」という理念
SDGsの中核を成す理念、「誰一人取り残さない(Leave no one behind)」は、性別、年齢、経済状況、地域などに関係なく、すべての人が持続可能な社会の恩恵を受けられるようにする考え方を示しています。

水産業界における意義: 地域の漁業者や小・中規模メーカーが、持続可能なビジネスの恩恵を受けられるよう、wideepでは地域資源を活用した取り組みやデジタル技術を活用した情報発信を支援しています。この理念を軸に据えることで、社会的信頼を高め、新たな取引先を開拓することも可能です。
水産企業とSDGsの関連性
SDGsは、水産業界が直面する課題を解決しながら、持続可能な未来を築くための道標です。特に、海洋資源の持続可能な利用や廃棄物削減は、業界の持続可能性に直接影響を与えます。wideepでは、水産企業がSDGsに取り組む際の実践的な支援を行い、経済的利益と社会的信頼を同時に高めるサポートを提供します。以下では、SDGsが水産業界にどのように適用されるか、具体的な目標や課題を交えて解説します。

水産業界に関連するSDGsの目標
SDGsの17の目標の中でも、水産業界に特に関連が深いのは以下の2つです。

目標12: つくる責任つかう責任
生産と消費のバランスを最適化し、資源を持続可能に活用することを目的としています。この目標は、食品ロスの削減や、効率的な資源管理を通じて、環境への負荷を減らしながら、持続可能なビジネスモデルを構築するための指針となります。特に水産業界では、規格外魚や未利用魚の活用、廃棄物の再利用といった取り組みが、この目標に直結します。

目標14: 海の豊かさを守ろう
海洋資源を適切に管理し、乱獲や海洋汚染の防止を図ることを目指しています。この目標は、持続可能な漁業モデルの確立や海洋生態系の保護を通じて、未来世代にも豊かな海を引き継ぐことを目的としています。また、水産業界が環境保全と収益拡大の両立を目指す際に、この目標が指針として重要な役割を果たします。乱獲防止のための規制遵守や、地域社会との連携がこの目標の達成には欠かせません。

水産企業がSDGsを推進することで得られる効果
水産企業がSDGsを取り入れることで、社会的信頼と経済的利益の両方を得ることが可能です。

取引先からの信頼性向上
消費者への訴求力向上
持続可能な経営基盤の確立


取引先からの信頼性向上
SDGsに取り組むことで、環境や社会に配慮した企業としてのイメージを向上させ、新規取引先の獲得に繋がります。

消費者への訴求力向上
持続可能な活動をPRすることで、環境や社会問題に関心の高い消費者層を惹きつけることができます。

持続可能な経営基盤の確立
資源の効率的な活用やコスト削減を通じて、長期的に持続可能な経営を確立できます。
wideepのサービス内容
wideepは、水産企業様がSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みを効果的に発信し、企業価値と商品価値を高め、売上向上を目的とした包括的なWebコンサルティングをご提供します。以下に、具体的なサービス内容をご紹介いたします。

SDGsの取り組みを可視化するWebサイト制作
企業のSDGs活動を明確に伝えるためのページや企業サイトを制作・改修し、ステークホルダーへの信頼性を向上させます。水産業界の経験とSDGsの実績があるからこそできる、他社にはない専門的な視点でのステークホルダーに響くコンテンツ制作が可能です。

SEOでSDGsを活用し顧客リーチと市場開拓を同時に実現
検索エンジン最適化(SEO)を活用し、SDGsに関連するコンテンツを通じて既存顧客への発信力を強化するだけでなく、新たな市場や顧客層へのアプローチも可能です。例えば、若者の魚離れが加速している中で、SDGsをテーマとした魅力的なコンテンツが商品の認知度を高め、購買意欲の向上につながります。

魅力的なストーリーで販売促進
SDGs活動の背景や意義をストーリーとして発信し、消費者の共感を得ることで、商品の販売促進に繋げます。実際に商品開発の背景や地域資源を活用したストーリーを通じて、消費者の感情に訴えかける手法を取り入れることで、三陸ラボラトリ株式会社では販売促進に成功しています。

これらのサービスを通じて、wideepは水産企業の皆様がSDGsへの取り組みを効果的に発信し、企業価値の向上と新たなビジネスチャンスの創出を支援いたします。
実際に結果を出したSDGsを活用した三陸ラボラトリ株式会社の取り組み

wideep代表の佐々木和也が専務取締役を務める三陸ラボラトリ株式会社の受賞歴

三陸ラボラトリ株式会社は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて「水産の課題」と「福祉の課題」を包括的に解決する取り組みを行い、大きな成果を上げることができました。同社の専務取締役を務める佐々木和也が、自らの経験を基に設立したwideepでは、水産業界全体のSDGs推進を支援する新しいWebコンサルティングサービスを提供しています。以下に、三陸ラボラトリ株式会社の取り組みとその成果をご紹介いたします。


目標12(つくる責任つかう責任)を活かした規格外魚の再活用

同社は、通常廃棄される規格外のホヤを有効活用する取り組みを実施しています。具体的には、小さなサイズや形状不良で市場価値が低いホヤを下処理し、「剥きホヤ」として販売。これにより、食品ロスの削減と新たな商品価値の創出に成功しました。

目標14(海の豊かさを守ろう)に基づく地域漁業との連携
地域の漁師や漁協と連携し、持続可能な漁業の推進に努めています。例えば、未利用魚を詰め合わせた鮮魚BOXの提供や、育成過程で間引きされたわかめを再商品化するなど、海洋資源の有効活用と地域経済の活性化を両立させています。

デジタルマーケティングで広めた持続可能な取り組みの成果
これらの取り組みをデジタルマーケティングを通じて広く発信し、消費者や取引先からの支持を獲得しています。特に、SDGsに関する情報をSEO対策により検索上位に表示させることで、潜在的な顧客層へのリーチを拡大し、売上向上に寄与しています。

受賞歴がもたらした信頼性と新規取引への影響
同社のSDGsへの取り組みは高く評価され、農林水産省が推進する『ノウフク・アワード2022』で水産企業として初の受賞を果たし、翌年には『とうほくSDGsアワード2023』において、国分東北株式会社様との協同で優秀賞をいただきました。これらの受賞により、企業の信頼性や商品の価値が向上し、新規取引やパートナーシップの機会が増加しています。

SDGs活動が実現した新規市場開拓と売上向上
SDGsを切り口にした商品開発やWebマーケティング戦略により、新規市場の開拓と売上の向上を実現しています。実際に剥きホヤの販売時には、ホヤを買ったことがない若い世代がSNSを通じて当社の「剥きホヤ」を知り、購入に至った経緯が報告されており、取引先や消費者から高い評価を得ています。
wideepについて
wideepは、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む水産業界の皆様を支援するために設立しました。
代表の佐々木和也は三陸ラボラトリ株式会社の専務取締役としてSDGsの実践に取り組み、多くの成果を上げてきました。この経験を活かし、企業価値の向上や新規市場の開拓を実現するための包括的なWeb戦略を提供いたします。
ご相談やお問い合わせなどは、公式サイト-水産専門webコンサルをご覧ください。

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