業界初!競走馬用低酸素トレーニングシステムを導入。故障のリスクを格段に抑え、優れたトレーニングが可能に!

掲載日: 2021年12月17日 /提供:エクワインレーシング

北海道にある獣医師が代表をつとめる育成牧場「株式会社エクワインレーシング」の新たなトレーニング設備に。

北海道にある獣医師が代表をつとめる育成牧場「株式会社エクワインレーシング」は、業界初となる競走馬用低酸素トレーニングシステムを導入し、競走馬に高地トレーニングを開始しました!



『競走馬に高地トレーニングを』




標高2,000-3,000m相当の低酸素トレーニングはLiving Low Trainning Highといわれ毛細血管の発達、ミトコンドリアの活性化など筋肉だけでなく心肺機能を大幅に向上することが出来ます。

しかしながら、高地で競走馬をトレーニングできる施設は国内になく、2014年12月に開催されたJRAの[第56回競走馬に関する調査研究発表会]では、マスクを馬に装着して低酸素状態を作る実験がなされていました。



今回、弊社では国産メーカー初となる低酸素発生装置「株式会社SIC HS6000」を複数台設置し、トレッドミルを囲む空間まるごとを高地状態にする事を実現。

これにより、馬体に何も装着することなく標高2,000-3,000m相当の低酸素空間で、故障のリスクを格段に抑えた優れたトレッドミルトレーニングを行うことが可能になりました。




「HS6000」は、ラグビー、フェンシング、陸上等、国内トップアスリートに信頼された優れた性能と安全性を持った製品です。



お預かりしている一歳馬および古馬休養馬のに対してトレーニングメニューの一つとして積極的に取り入れて更なる育成馬の成績向上に努める次第です。

大変申し訳ありませんが一般の方は見学不可とさせて頂きます。(取材はご連絡ください。)


「株式会社エクワインレーシング」について


「株式会社エクワインレーシング」は、北海道にある獣医師が代表をつとめる育成牧場です。

獣医師3名、騎乗スタッフ5名、厩舎スタッフ2名、計10人体制で約60頭の育成・休養馬の管理・調教を行っています。

名称:株式会社 エクワインレーシング
所在地:〒054-0014 北海道勇払郡むかわ町米原479番地2
代表:瀬瀬 賢
https://equineracing.jp

bnr_article_asp_eatery_juhachu.png

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域