公認会計士や税理士など、多くの国家資格や検定試験の受験指導などの教育事業を展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役:多田敏男)は、法人向け人材教育部門から、人事・教育担当者に向けにハーバード交渉学 ビジネス交渉の方法論(知識編)について解説するセミナーを2024年7月25日(木)に実施します。
「討論」「議論」「対話」「雑談」…それぞれの言葉は似ているようで、実は目的や効果が大きく異なります。
みなさんはそれぞれの役割を正しく理解し、使い分けることができますか?
ビジネスにおいて、円滑なコミュニケーションは成功の鍵です。特に、他部署の協力を得たい時や、取引先と交渉する場面では、適切なコミュニケーションが不可欠です。
しかし、多くの人が「何を」「どのように」伝えればいいのか迷いを感じています。
そこで今回は、「交渉学」の知識をベースとした、ビジネス交渉の方法論をわかりやすく解説します。
例えば…
「討論」「議論」「対話」「雑談」の違いとそれぞれの役割
気持ちよく協力してもらえる依頼の仕方
取引先とのWin-Win交渉のコツ
新規事業開発における関係者との円滑なコミュニケーション
あらゆるステークホルダーとの相互理解を促進する交渉術
ビジネス交渉を成功に導くための知識とスキル
本セミナーでは、あらゆるステークホルダーと交渉をもって相互理解を促し対話に必要なフェーズや阻害要因などが学べる「ビジネス交渉の方法論(知識編)」として、現在も金沢工業大学(KIT)虎ノ門大学にて「ビジネス交渉特論」などで教鞭をとっている、たかおIPワークス代表 竹本和広講師にお話しいただきます。
今回はビジネス交渉の基本をお伝えする「知識編」ですが、実際に交渉をワークで体験する「実践編」も秋に行う予定ですので、知識編・実践編ともにぜひご参加ください。
■セミナー概要
開催日:2024年7月25日(木)
時 間:14:00~15:30
視聴方法:zoom(ウェビナー 形式)
参加料:無料(要予約)
申込締切:2024年7月25日(木)開始前まで
詳細・申込URL:https://www.tac.biz/seminar/240725/
■プログラム
1.ビジネス交渉の方法論を学ぶ理由
1.身の回りで起こっている交渉
2.事例:商談に潜む「心理の罠」
3.ハーバード交渉学の紹介
4.学習者に起こる行動変容
2.交渉の方法論
1.交渉の準備
ミッション、イシュー(論点)、BATNA
2.交渉のマネジメント
典型的な交渉のプロセス、対話による相互理解、共通の利害、創造的選択肢
3.合理的な意思決定
信頼関係の構築、リスクへの備え、ステークホルダへの説明責任、創造的選択肢
3.ビジネス交渉学習プログラムの紹介
1.模擬交渉の進め方
2.学習体系・カリキュラム例
※プログラムの内容は変更になる場合があります。
■講師プロフィール
講師:竹本和広(たけもと かずひろ)講師
たかおIPワークス代表
金沢工業大学(KIT)虎ノ門大学院客員教授(「ビジネス交渉特論」担当)
知的財産管理技能士会運営委員長
宇宙航空研究開発機構(JAXA)特許コーディネータ 他
●プロフィール
コニカ(現コニカミノルタ)知的財産部門で特許の権利化、知財評価、知財教育等の経験を経て独立。企業や研究機関でOJTと研修をメインとした知的財産コンサルティングを行う。
KIT虎ノ門大学院で交渉学を学び、ティーチングアシスタントの経験を経て講師を務める。社会人大学院および企業研修では延べ800組以上の模擬交渉を指導している。
会社概要
会社名:TAC株式会社
代表者:代表取締役社長 多田 敏男
設 立:1980年12月
事業内容:個人教育事業、法人研修事業、出版事業、人材事業
本 社:〒101-8383 東京都千代田区神田三崎町3-2-18
法人向け人材教育サービス紹介サイト:https://www.tac.biz/