飲食店での活用が広がる、加熱しても美味しく食べられる「ロメインレタス」って?~キユーピー株式会社

PR卸・メーカー2016.07.06

飲食店での活用が広がる、加熱しても美味しく食べられる「ロメインレタス」って?~キユーピー株式会社

2016.07.06

『COBBサラダ』は、オリーブオイルをなじませたロメインレタスを、熱したパエリアパンに載せて焼き目をつける。そこに卵とアボカド、自家製の鶏ハムなどが盛り付けられて提供される、ボリューム満点のサラダだ。

「ちょうど新しいメニューとして、温サラダを検討中でした。その中で加熱適性のあるロメインレタスに着目しました。普通の葉物野菜で焼き目をつける調理は難しいのですが、それが可能になったことで、具材感もあり、つまみとして見た目にも映える『COBBサラダ』を開発できたのです」(宮口さん)

その反響は驚くほど良いという。「4月上旬からの1カ月間、ロメインレタスをクローズアップして、『COBBサラダ』をグランドメニューと月替わりのメニューで取り上げました。期間中に1万食を超える異例の販売数となり、サラダメニューとしてはトップ、メニュー全体でも7位を記録しました。過去のアンケートで、サラダカテゴリーの満足度が全体的に低いという課題があったのですが、『COBBサラダ』によって、一気に課題が解決しました」(宮口さん)

同じ時期の月替わりメニューには『ロメインレタスのさくさくフリット』を販売。こちらも4,000食を超えるヒットメニューとなり、来店客の反応も「ビールに合う!」と好評だ。さらにキリンシティでは、上のメニューの他にもランチのスパゲティーの食材や、ランチサラダにもロメインレタスを使い始めた。

「実際に使ってみると、当初思っていたよりも使い回しが効くということで、一部のメニューを変更し、仕入れ商品をフリルレタスや玉レタスから、ロメインレタスに切り替えました」(小林さん)

「ロメインレタスがあって当たり前」になる日も近い

近い将来、顔なじみの野菜に
仲間入りしそうだ

このように、繁盛店の野菜の仕入れ状況すら変えてしまったロメインレタスだが、一般消費者の間の認知度はまだ低く、2013年の調査では約50%だった。ただ、キユーピーによると、中長期的な取り組みを通して2020年には認知度90%を目指しているという。

「より多くの方々にロメインレタスの美味しさを知っていただきたいです。今後、スーパーでの流通がさらに増え、飲食店さんでも日常的に使用できるぐらいの生産量まで増えていったらと思っています」(若松さん)

水菜やゴーヤもPRの取り組みスタートから6、7年かけて認知度が安定してきた。このペースでいけば、数年後日本のサラダシーンを大きく変える力となることは確かだろう。もちろんその中心には、馴染み深い野菜としてのロメインレタスがあるはずだ。

 

<飲食店で提供するロメインレタスのメニュー例>


「アロハアミーゴ」原宿店、池袋店で提供中の
「ロメインレタスのグリルサラダ」


「西麻布 角屋」で提供中の
「ロメインレタスの挽肉のせ」

≫その他のロメインレタスレシピはコチラから (PCサイト)

■キユーピーからのお知らせ

外食で野菜の摂取機会を”もっと”増やしたい。野菜の魅力を”もっと”お届けしたい。そんな想いからキユーピーは2016年2月、MOTTOVEGEプロジェクトをスタートしました。
『MOTTOVEGEプロジェクト』の、野菜の魅力を発信していきたいという想いに賛同いただける飲食店様は、ぜひご参加ください。すでにプロジェクトに加盟いただいている店舗は全国で約11,000店(6月現在)。MOTTOVEGE消費者サイトに無料で店舗情報を掲載するほか、メニュー注文率アップを図るお得なキャンペーンなど多数の特典をご用意しています。

MOTTOVEGEサイト:http://pr.gnavi.co.jp/promo/mottovege-pro/

キユーピー株式会社

住所:東京都渋谷区渋谷1-4-13
電話:03-3486-3062
事業内容:食品の製造および販売
お話:フードサービス本部 企画チーム 若松美幸様
業務用商品サイト:http://www.kewpie.co.jp/prouse/

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