飲食・宿泊2013.01.08

満月の夜はキャンドルを灯して空間演出~カメヤマ株式会社

2013.01.08

-●では、飲食店で使うおすすめのキャンドルを教えて下さい。
■クリアカップキャンドル(ベーシックキャンドル)

一番シンプルで売れている商品です。お好きなカップに入れていただくだけで、手軽に特別な空間を作り出せます。よくあるアルミタイプとは違ってカップが透明なので、ガラスから広がる灯りが最後までとてもキレイです。また、カラータイプを使えば同じガラスホルダーでも様々な色を演出できます。

■メッセージキャンドル
誕生日や記念日を大切にしているお店にぴったりなのがこちらです。火を灯したら、5分から10分でメッセージが浮かび上がります。誕生日に予約いただいた方にシャンパンや割引の特典もいいですが、こちらのキャンドルですとお客様の記憶に残るサプライズなサービスになると思います。

■和風キャンドル
キャンドルといえば「洋風」なイメージかもしれませんが、和風キャンドルを使えば、和食・中華のお店でもグレードアップした印象を与えてくれます。実際、こちらのタイプは料亭、すし屋、焼き鳥屋、焼肉屋などたくさんのお店が導入されています。

■スイーツキャンドル
ろうは精巧に形を再現できる素材です。かわいいスイーツや食品にそっくりなキャンドルは、お客様へのお土産や物販に最適です。これまでに多くの食品企業様とコラボレーションやOEM製造も行ってきました。また、リアルなデザイン・香りなので灯さなくても店内のインテリアとしてご活用いただけます。

■アロマキャンドル(ヤンキーキャンドル)
飲食店では食事の香りと混ざるため基本的に香りのあるキャンドルは使われません。しかし、受付など飲食スペースではない空間では、アロマキャンドルで印象に残る提供するのも、1つの演出方法だと思います。

ほかにもホテルのブライダルや大きな商業施設向けのキャンドル、エコに配慮した植物性のキャンドルなど様々ご用意しています。

-●これからの時期ですとバレンタインデーやホワイトデーにぴったりですね。
ええ。キャンドルが生み出すやわらかい灯りは、どこか温かく親密な雰囲気を演出してくれます。特にカップルにはぴったりですよね。それにキャンドルには、お店のグレードがアップするようなイメージも作れます。照明や家具を変えるとかなりのコストがかかりますが、キャンドルであれば低コストで、特別なテーブルコーディネイトはもちろん、“プチリフォーム”も可能なのです。

-●今後の展望を教えて下さい。
いま商品の差別化以上に取り組まなければいけないのは、まずはキャンドルが灯るシーンを増やす、ということです。例えば当社には集客につながるイベントや演出方法、キャンドルの使い方・選び方など、85年の歴史の中で培ってきた独自のノウハウがあります。

その強みを活かして、これからも『Love is...』のように施設や飲食店様にはキャンドルを使って売上げを上げていただく、そこで食事したお客様には楽しい・安らぐ時間を感じていただく、そして結果的にキャンドルの流通が増える…というふうに、取引先・エンドユーザー・弊社の3者で「Win Win」の関係を築けるような、みんなが幸せになるような仕組みを提供していきたいと考えています。

カメヤマ株式会社

企業所在地:大阪府大阪市北区大淀中2-9-11
電話:06-4798-9071
事業内容:キャンドル・線香・お香の製造および販売、インテリア雑貨の輸入販売
公式サイト:http://www.kameyama.co.jp
お話:カメヤマキャンドルハウス第グループ チームリーダー・齋藤辰光様

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