今後FOODCROSSをどのように展開していきたいですか?
インフォマート石塚氏:今後も、1回目、2回目を踏まえて内容をブラッシュアップしていきたいです。FOODCROSSはコロナをきっかけに始まりましたが、人材不足や原価高騰など、今、飲食業界が抱える問題の中にはコロナとは関係なく起こっていたものも多い。そうした課題をFOODCROSSを通じて紹介するテックの力で解決したいですし、多くの人に「飲食って魅力的な仕事なんだ!」と思ってもらえたら嬉しいですね。
そのために、やってみたいのが同じ志を持つ飲食の団体とのコラボ。飲食の協議会や勉強会、地方の飲食店オーナーの会など、FOODCROSSで彼らの活動の内容を発信する場を設けられたら。
ただ単に出展社の商品やサービスを紹介するだけの場ではなく、業界の素晴らしさを伝える場にしたい。そうすることで、「インフォマートは飲食業界の素晴らしさを伝える企業」だ、と当社のブランディングにつながればと思います。
今のところ来場者は飲食店の方がメインですが、学生さんにも来てもらいたい。FOODCROSSが飲食で働くきっかけになったらいいですね。最終的には飲食業界に携わる人の家族までを呼べるイベントにできたら最高ですね。