これからの時代、食品卸に必要なのは“カード決済”と“WEB”?-Visa Business Pay

PR業界ニュース2014.08.14

これからの時代、食品卸に必要なのは“カード決済”と“WEB”?-Visa Business Pay

2014.08.14

 他にも入金管理が画面上で行えるので、請求データと入金データを照合する手間も減る。また、返品による返金などが発生しても、該当する取引をすぐに呼び出せるので過去の伝票をひっくり返す必要もない。バイヤーが昔の伝票を紛失した際も、バイヤー自身が印刷しなおせば済む、というわけだ。

 さらに、フード業界では、卸やメーカーの営業マンが、得意先の飲食店などを回り、現金で回収するケースがよくあるが、カード決済であれば、現金を持ち歩く営業マンのストレスや、犯罪に巻き込まれるリスクを解消できる。また、「Visa Business Pay」を使えば、カード番号を含む顧客情報を管理する必要がないため、情報漏洩のリスクもなくなる。

カード決済がもたらすバイヤーのメリット

 「Visa Business Pay」はサプライヤーだけでなく、バイヤー側にも様々な利点がある。なかでも特筆すべき点は、「ポイントの付与」だ。

「決済時に使用したカードにポイントサービスがある場合は、もちろん支払い額に応じてポイントが溜まります。プライベートで使っても、商取引で使ってもそこは同じです。企業間取引は金額が大きいことが多いので、バイヤーさんにとっては大きなメリットになるでしょう。同時に、食品卸の営業マンにとっても顧客獲得の大きなアドバンテージになるはずです」(森田氏)

 また、毎月の支払いのために、わざわざ銀行に足を運ぶ必要がなくなる、というのも大きい。

「意外と地方の飲食店さんの反応がいいんですよ。例えば北海道の飲食店さんとお話していたときに、支払いをパソコン画面上でできると話したところ、深く頷かれて『雪の日に銀行に行くのは大変』といった声もありました。『Visa Business Pay』は24時間365日、いつでも支払い可能ですから、面倒な振込手続きをしなくて済みます。もちろん銀行振込み手数料もかかりませんし、飲食店のなかには、防犯上、多額の現金を店に置きたくな いという店も多いですからね」(森田氏)

バイヤー画面。操作はシンプルなので“ITが苦手”という人も安心

 バイヤーが導入する際のハードルとなりそうなのが、新しいサービスを使いこなすのが“面倒くさ い”と感じることではないだろうか。この点についても、「Visa Business Pay」は不安を感じさせない。冒頭のとおり操作はいたってシンプルで、いわゆる“ITが苦手”という飲食店オーナーにも訴求しやすい。「目指したのは、 いつでも、どこでも、どなたでも、その日から利用できる、それこそパソコンの画面を見た瞬間、『これならできそうだ』と思える説明書のいらないサービス」 という森田氏の言葉がそれを表している。

競合他社との差別化を図り、“攻めの卸”となる大きな一歩を

 これまで、食品卸企業が競合他社との差別化を図ろうとすれば、価格を下げるか、納期の自由度を高めるか、商品数を増やすかといったことに集約されていた。そこにバイヤーもサプライヤーも便利な「カード決済システム」という新たな切り札を持つ事で、競争力を高めることができる。

 今回、信用度と普及率の高さを誇るVisaが、国内向けに独自開発した決済サービス「Visa Business Pay」は、B2Bカード決済のスタンダードインフラとなる可能性を十分に持っている。たった1%にも満たなかったB2Bのカード決済が、ようやく普及の時を迎えようとしている。“攻めの卸”となるためにも、そして、先行者メリットを享受するためにも、導入を検討するなら急いだほうがよさそうだ。

ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社

電話:03-6416-0651 (Visa Business Pay ヘルプデスク 受付時間:10:00-18:00)
公式HP:http://www.visabizpay.com
お話:コマーシャルソリューション ディレクター 森田智彦様

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