もろみ日誌クラウドをアップデート、アントンパール製「Alcolyzer」の計測値が取り込み可能に

更新日: 2024年06月30日 /提供:ラトックシステム

ラトックシステム株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:近藤 正和、以下「ラトックシステム」)は、酒造向けシステム「もろみ日誌クラウド」の機能を本日付でアップデート、株式会社アントンパール・ジャパン(本社:東京都墨田区、以下「アントンパール」)が提供するアルコール計「Alcolyzer」のデータ取り込みに対応しました。



もろみ日誌クラウド、連携デバイスにアントンパール「Alcolyzer」を追加
https://sol.ratocsystems.com/update/moromi/alcolyzer/

追加機能の概要
これまで、アントンパール製アルコール計「Alcolyzer」で計測したアルコール度や日本酒度をもろみ日誌クラウドに反映するには、スマホやPCから手入力する必要がありました。この度のアップデートで、Alcolyzerで計測したデータを、CSVファイルを介してもろみ日誌クラウドに取り込むことが可能となりました。

もろみ日誌クラウドは、酒造りの工程で重要な品温管理をサポートするシステムです。麹、酒母、もろみの酒造3工程の品温を自動記録、スマホでの遠隔監視や帳票の作成などに対応し、アルコール度などの分析値を入力すると、グラフ表示やもろみ製造帳、経過簿への適用が可能です。

Alcolyzerは、醸造酒などの酒類を蒸留せずに、アルコール濃度を測定出来る分析機器です。Alcolyzer本体で直接、またはデータ管理ソフトウェア「AP Connect」を使用して測定値をCSVファイルに出力することができます。Alcolyzer側で指定のCSVの出力形式を設定いただくことにより、本機能をお使いいただけます。

もろみ日誌クラウドについて
もろみ日誌クラウドは酒造りの温度管理にかかる手間を自動化で削減、酒質維持や作業効率化をサポートするシステムです。 センサーでもろみ・酒母・麹の温度を自動計測し、クラウドに記録をおこないます。蔵に足を運ばなくてもスマホやPCで確認でき、設定した温度を超えると通知することも可能です。計測した品温や入力された分析値から、酒税法に対応した製造帳や経過簿を自動作成し、手書きの負担を削減。酒造りを可視化することで、酒質安定化のほか若手への技術継承にも活用されています。

ラトックシステムについて
設立:1983年10月13日
代表取締役社長:近藤 正和
所在地:大阪市西区南堀江1-18-4 Osaka Metro南堀江ビル 8F
URL:https://sol.ratocsystems.com/(法人様向け)
事業内容 :創業1983年。パソコン・スマートフォン関連のハードウエア、ファームウエア、アプリをワンストップで開発、販売しています。AWSクラウド連携によるシステム構築、IoTデバイス、RS-232C、Wi-SUNインターフェイスなどの開発実績があります。カスタマイズや組み込み需要にも応えています。

関連URL
もろみ日誌クラウド(ラトックシステム)
https://sol.ratocsystems.com/service/moromi-diary/
アルコール計「Alcolyzer」(アントンパール・ジャパン)
https://www.anton-paar.com/jp-jp/products/details/alcolyzer-analyzing-system/
もろみ日誌クラウドの新機能をリリース、連携デバイスにアントンパール「Alcolyzer」を追加(公式ブログ)
https://sol.ratocsystems.com/update/moromi/alcolyzer/

お問い合わせ
もろみ日誌クラウドに関するお客様からのお問い合わせ先
ラトックシステム 東京支店 コーポレート・ソリューショングループ
Mail:https://sol.ratocsystems.com/contact/
TEL:03-5847-7600

報道関係の方からのお問い合わせ
ラトックシステム 広報(担当:大塚)
Mail:https://www.ratocsystems.com/form_press/
TEL:06-7670-5056



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