キリンビバレッジ株式会社(社長 井上一弘)が、2024年4月9日(火)にリニューアル発売した「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」の販売数量は、発売から約7週間で累計1億本を突破し※1、好調に推移しています。これは「キリン 生茶」過去最高レベルの販売数量です。
昨今、無糖茶飲料は容量や価格重視の傾向が強まるなど、コモディティ化が進み、お客様から期待が薄れつつある状況です※2。当社は、清涼飲料市場の中で大きなカテゴリーである、緑茶をはじめとした無糖茶カテゴリーに、お客様から再び期待いただけるよう、「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」の容器・パッケージ・中味全てを大きく刷新しました。発売後、味覚やお客様の生活に寄り添うデザインを高く評価いただき、4月単月の「キリン 生茶」ブランドは前年比177%と、緑茶市場の前年比104%※3を大きく超え、無糖茶カテゴリーの魅力化・再活性化につながりました。
※1 2024年5月23日(木)時点 当社出荷数量に基づく
※2 キリン調べ (19年:N=2,741 23年:N=2,510)
※3 2024年4月 株式会社食品マーケティング研究所調べ
■好調の要因
1. 生茶らしい「あまみ」を生かした、「キリン 生茶」史上最高級のおいしさ
茶葉のいいところを引きだす「生茶葉鮮度搾り製法」や「かぶせ茶マイクロ粉砕」に加え、新製法の「凍結あまみ製法」※4を新たに採用することで、苦渋みを抑え、新茶のような“あまみ”際立つ味わいに仕上げました。4月のリニューアル発売時に期間限定で展開した「NAMACHA GREEN TEA STAND」の来場者アンケート※5では、96%が「とてもおいしかった・おいしかった」と高く評価いただきました。
※4 原料の一部で使用
※5 「NAMACHA GREEN TEA STAND」来場者アンケート(2024年4月9日(火)~4月14日(日):N=312)
2. お客様の生活に寄り添うデザイン(容器・パッケージ)
一日中、さまざまなシーンで一緒に過ごすペットボトル緑茶だからこそ、今の時代のお客様の生活に寄り添うことができる、シンプルで生活になじむパッケージデザインを採用しました。当社調査※6によると、リニューアル後の「キリン 生茶」ブランドイメージは、「今っぽい」が約3割増、「持ち歩きたい」が約2割増となりました。これまでのペットボトル緑茶とは一線を画した、お客様の生活を彩る、現代的で上品な佇まいが評価されています。
※6 キリン調べ(24年3月・4月:n=10,000)
<担当者コメント> キリンビバレッジ株式会社マーケティング部 ブランドマネージャー 森部勇
「新しく生まれ変わった生茶」が多くのお客様からご愛飲いただき、大変嬉しく思います。おいしさに関する嬉しいお声もたくさんいただいておりますし、「生茶を持っていると気分があがる」といったお声もいただき、お客様の生活を豊かにすることに貢献できたのではと感じております。今の時代にあったお茶の在り方を提案しつづけ、お客様にお茶の魅力をお届けしていきたいと思います。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。