キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、3月に発売したクラフトビールの新ブランドである「SPRING VALLEY 豊潤<496>」が、年間販売目標である160万ケースの約3割にあたる57万ケース※1をわずか約2カ月で突破しました。また、好調につき6月は製造数量を5割増産します。※1 大びん換算
当社は、クラフトビールを通じて日本のビールのおいしさの選択幅を広げ、ビール類市場の魅力化につなげることを目指しています。2014年以降、各ブルワリーや飲食店などにおけるクラフトビールの接点拡大を経て、2020年は当社が販売するクラフトビール缶商品が対前年約3割増となるなど、家庭でのクラフトビールニーズが大きく拡大しています。また、 「SPRING VALLEY 豊潤<496>」を除く2021年1-5月の販売数量においても対前年約1割増となるなど、当社のクラフトカテゴリー全体が伸長しています。
当社が実施した調査では、「SPRING VALLEY 豊潤<496>」を飲用した方から、「今までクラフトビールはほとんど買ったことがなかったが、この商品をきっかけに、クラフトビールが身近な存在になった」「今後クラフトビールを飲む頻度が増えそう」といった声が挙がっており、当商品の発売によりお客様のクラフトビールへの関心が高まっている傾向が見られます。
■「SPRING VALLEY 豊潤<496>」 好調の要因
1. キリン渾身のクラフトビール、高い味覚評価
当商品は麦芽を「キリンラガービール」の約1.5倍使用しているほか、4種類のホップを使用するなど素材をぜいたくに使用し、ホップを7日間漬け込む当社の技術「ディップホップ製法」を採用することで、豊潤な味わいと綺麗な後味を実現しました。SNSなどでは「本格派のビール」「コクのあり深い味わい」「飲みごたえがある」など、特に味わいに対して高い評価をいただいています。
2. 「SPRING VALLEY 豊潤<496>」をきっかけに増加するクラフトエントリー
「SPRING VALLEY 豊潤<496>」の発売をきっかけに、クラフトビールを手に取るお客様が増えています。調査によると、当商品購入の約7割※2が非クラフトユーザーであることが分かりました。クラフトビールカテゴリーの間口が拡大することで、カテゴリー全体が成長傾向にあります。※2 インテージSCI(20年3月~21年4月)
■「Australian International Beer Awards」※3で銅賞を受賞!
世界5大ビールコンペティションである当アワードで、「SPRING VALLEY 豊潤<496>」が銅賞を受賞しました。当商品の「豊潤な香味」「調和のとれたバランス」「ビールの色味などの外観」が評価され、受賞に至りました。
また、「SPRING VALLEY 豊潤<496>」以外のビールも含めたスプリングバレーブランド全体では、2つの金賞を含む計12の賞を受賞※4しました。※3 年に一度オーストラリアで開催される、アジア太平洋地域で最も大規模で名誉あるコンペティションのひとつ。
※4 金賞2つ、銀賞5つ、銅賞5つとなる計12の賞を受賞
キリンビールでは、ビールの未来をお客様とともに創造する「スプリングバレー」ブランドをはじめとして、ビールをより魅力的にしていくためのさまざまな活動を展開していきます。
-記-
1.商品名 SPRING VALLEY 豊潤<496>
2.発売日/容量・容器/販売地域 1.2021年3月23日(火)/350ml缶・500m缶/全国
2.2021年3月1日(月)
3Lペットボトル/全国(Tap Marché)
3.2021年3月1日(月)
15L樽/スプリングバレーブルワリー直営店
4.2021年5月13日(木)/330mlびん
※アソートセットのみの取り扱い
キリンオンラインショップ「DRINX」 https://drinx.kirin.co.jp/
3.価格(消費税抜 希望小売価格) 350ml:248円、500ml:330円
4.アルコール分 6%
5.販売予定数 約160万ケース(20,000KL)
6. 製造工場 キリンビール横浜工場・取手工場・滋賀工場