北海道白糠町で天然タラの新製品をふるさと納税返礼品として初出品 !

掲載日: 2024年05月30日 /提供:イミュー

高付加価値漁業で地域創生を目指す

「地域に根を張り、日本を興す。」をコンセプトに地方創生に取り組む株式会社イミュー(本社:東京都品川区、代表取締役:黒田康平、以下当社)は、北海道白糠町(しらぬかちょう)の自社工場において、白糠漁港に水揚げされる天然タラを「昆布じめ」「漬け魚(つけうお)」に加工し製品化。2024年5月30日(木)より白糠町のふるさと納税返礼品として初出品します。これは当社が地元漁業者と連携して取り組む「高付加価値漁業」の一環です。


?イミュー ホームページ:https://www.immue.co.jp/


■春のタラ、産品開発の背景
タラは冬に多く出回りますが、冬は産卵期で卵や白子に栄養が多く集中します。タラの「身」そのものが美味しくなるのは、実は、次の産卵に向け栄養を蓄える春です。白糠町では5月から7月にかけて春の定置網漁が行われ、魚体に栄養と旨味を蓄えたタラが水揚げされます。当社は、白糠町の漁業者と連携し、春タラの付加価値を上げる産品開発に取り組んでいます。

ひとつは、船上活〆・放血です。
タラの一般的な漁法である刺網、はえ縄などは、漁具での巻き取りや引き揚げで魚体が傷つきやすく、鮮度に直接影響します。白糠町では定置網で漁獲されるため、魚体が傷つきにくい利点があります。更に、揚がったばかりのタラを船上で1匹ずつ丁寧に血抜きを行うことで、鮮度を極力損なわずに水揚げします。
※船上放血を行ったタラは「昆布じめ」に使用します

もうひとつは、加工品としての高品質な商品開発です。
これまでも「極寒ブリ」の産品開発などでタッグを組んで来た「Kai‘s Kitchen」(神奈川県二宮)のオーナーシェフ・甲斐氏と共に、タラの身の旨味を存分に味わえる加工方法を探求しました。その結果、味と品質において自信を持ってお勧めできる「天然タラの昆布じめ」と「天然タラの漬け魚」が誕生しました。

「昆布じめ」には、肉厚で柔らかく、粘りととろみの強い、北海道産の良質な「利尻昆布」を使用。柔らかく、濃厚でコクのある昆布の味わいが天然タラの旨味を引き立てます。
「漬け魚」は、粕漬け・山椒漬け・柚子漬けの3種類を製品化。何度も試作を重ね、タラ本来の旨味とジューシーさを引き出す味付けにこだわりました。

初年度となる今年は、「天然タラの昆布じめ」を150セット(タラ漁獲量で約1,100kg相当)、「天然タラの漬け魚」を150セット(タラ漁獲量で約750kg相当)出荷予定です。ふるさと納税返礼品として全国のお客様に新たな価値を提供し、地域の魅力を発信します。


■製品のご紹介                                           


天然タラの昆布じめ 
タラの刺身を昆布で挟むことにより、水分が吸収され旨味が凝縮します。
24時間ほどじっくりと漬け込むことで、昆布の旨味とタラの凝縮された旨味が合わさり、本来より一層美味しさが増しています。肉厚で柔らかく、粘りととろみの強い、北海道産の良質な「利尻昆布」を使用。クセのない爽やかで上品な味わい。天然タラの本来の旨味と相性抜群です。
まずはそのまま、何もつけずに、タラの味をお楽しみください。次にお醤油をつけてお召し上がりください。薬味は辛子を使うのが、現地の方のおすすめの食し方です。辛子の深みが、昆布じめの風味を損なわずにタラの旨味を一層引き立てます。

?ふるさと納税サイト:https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/016683-1125/


天然タラの漬け魚セット 
旨味とジューシーさが特徴の春タラ。その魅力を更に引き出す厳選レシピ3種を贅沢に食べ比べできます。解凍して焼くだけで、簡単に夕食のメインが完成。贅沢な味ながらもご家庭で手軽にお召し上がりいただけます。

〇天然タラの粕漬け
大正8年創業、町民が慣れ親しむ酒造「福司」。熟成せずフレッシュな新酒粕を絶妙な配合で使用することで、酒粕の風味も感じながらも、よりタラの本来の旨味を強く感じられる仕上がりに。

〇天然タラの山椒漬け
すりつぶした山椒を溶け込ませて漬けることで、全体に山椒の風味がなじみより香り豊かな一品に。爽やかな香りと、増強されたタラのやわらかな旨味が口一杯に広がり、箸が止まりません。

〇天然タラの柚子漬け
新鮮な生の国産柚子を果皮の内側部を残して刻み、じっくり漬け込むことで、豊かな香りを外に逃がすことなくタラに閉じ込めました。爽やかで上品な味わいがタラの魅力を一層引き立てます。

?ふるさと納税サイト:https://item.rakuten.co.jp/f016683-shiranuka/016683-1128/


当社は、2023年秋に北海道白糠町に水産工場を建設し、白糠町や同漁協、漁師の皆さんと共に「高付加価値漁業」に取り組んでいます。秋の「極寒ブリ」、冬の「ホッキ貝」そして今回は春の「タラ」を製品化しました。
今後も高品質な製品を通して地元経済に貢献するとともに、継続可能な漁業を目指します。



■ 株式会社イミュー概要
「地域に根を張り、日本を興す。」というコンセプトのもと、地域産業課題の解決をおこなっています。2022年9月に、ふるさと納税の自治体向けに継続寄付可視化システム「ふるさとリピートマップ」(特許出願中 / 特願2022-144015)の提供を開始しました。これは、「ふるさと納税」による寄付者の行動を分析・可視化を行い、適切なコミュニケーションを行うことで、2年・3年と継続的に繋がっていただける寄付者を増やし、より豊かな地域経済の発展に寄与するものです。また、2022年に北海道白糠町産のブリを「極寒ブリ」としてブランディング、2023年には白糠町に水産加工工場を建設。地元特産品の魅力を広く世界に発信することを目指し、地域の方々と協力しながら産品開発・ブランド開発を行っています。


会社名:株式会社イミュー
所在地:東京都品川区西五反田3-15-8 Biz-Field目黒 3F
代表者:黒田 康平
設 立:2021年4月
事 業:ふるさと納税支援事業、ブランド開発事業、商品開発事業
URL:https://www.immue.co.jp/



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