ドライバー50人が救命講習 配達時の緊急事態に備え 6月8日(土)22日(土)〔山梨 長野〕

更新日: 2024年05月30日 /提供:パルシステム生活協同組合連合会

峡北消防本部の協力で地域見守り

生活協同組合パルシステム山梨 長野(本部:山梨県甲府市古上条町、理事長:古家滋子)は6月8日(土)と22日(土)の両日9時から12時まで、配送拠点「甲斐センター」(甲斐市下今井)で配達担当者50人を対象に救命講習会を開催します。毎週の担当エリアでの配達時に、利用者をはじめ地域住民の異変を察知した際の緊急対応を学びます。

いざという時の初動を学ぶ
配達担当者50人が受講するのは、消防庁が定める「普通救命講習I」です。AEDを使用した心肺蘇生や人工呼吸の方法など、応急手当の基礎を実技中心に学びます。講習は、峡北消防本部の救急隊員が担当し、事故や災害に遭遇した際に正確かつ迅速に対応ができるよう経験を生かして指導します。

配達担当者は、同じエリアを受け持ち、毎週利用者と顔を合わせて商品を届けます。高齢者が多い地域などもあるため、ふだんから利用者の暮らしにも気を配っています。
訪問したら顔色が優れない、怪我をしていたなど異変があれば、緊急通報などの対応も業務の一環としています。不測の事態を目の当たりにした際に、通報に加え冷静な応急処置などもできるよう、職員1人ひとりが自覚をもって本講習を受講します。
30の自治体などとの地域協定
パルシステム山梨 長野は、山梨県の25市町村と2つの社会福祉協議会、長野県の茅野、諏訪、岡谷の3市と「高齢者等の見守り活動に関する協定」を締結しています。業務の一環である地域の見守りを行政とも連携することで、安心して暮らせる安全なまちづくりにつなげます。

高齢化社会が進行するなか、さまざまな人たちの手や目が届く地域全体の支え合いの仕組みの一端を担い、生活協同組合としての役割を果たします。

パルシステム山梨 長野はこれからも、事業を展開する地域の人とくらし、社会に向き合い貢献します。
「普通救命講座I」開催概要
日時:2024年6月8日(土)9時~12時
   2024年6月22日(土)9時~12時
会場:パルシステム山梨 長野 甲斐センター(山梨県甲斐市下今井3590-1)


実技を中心に応急処置を学びます

生活協同組合パルシステム山梨 長野
所在地:山梨県甲府市古上条町225-1、理事長:古家滋子
出資金:25.6億円、組合員数:5.5万人、総事業高:76.6億円(2023年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-yamanashi.coop/パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/

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