日本酒発祥の地と言われる島根県の出雲地方に、創業昭和14年の「出雲富士」富士酒造がある。四代目となる杜氏・専務の今岡稔晶は、先の杜氏が急逝した2005年に蔵に入り、出雲の手作りの伝統を守りながらも新しい酒造りに取り組んできた。その想いと軌跡をたどる。
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神話の国・出雲を訪ねて
出雲への旅
出雲国風土記
ヤマタノオロチの伝説
出雲の神社での酒造り
出雲を醸し、富士を志す 富士酒造
富士酒造の創業
杜氏を志す
地酒の流通を知る
予期していなかった帰郷から杜氏に
二十代の酒造り
よい酒が生まれる蔵へ
ラベルの刷新
酒米栽培への想い
佐香錦への想い
お米の襷(たすき)をつなぐ