多彩な作物を高能率・高品質に収穫する普通型コンバイン「YH1150A」を発売

掲載日: 2021年05月19日 /提供:ヤンマーホールディングス

 ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山市、社長:増田 長盛)は、多彩な作物を高能率、高品質に収穫する普通型コンバイン「YH1150A」を2021年8月1日に発売します。


< 普通型コンバイン「YH1150A」 >
 
 農林水産省は、2025年食料自給率45%の達成に向けて、飼料用米、麦、大豆などの生産を振興しており、今後はそれらの作物の作付面積拡大が予想されています。また、子実用とうもろこしも新たに助成の対象となり、今後も安定した需要が続くことが予想されます。そこで当社は、これらの作物を高精度・高能率に収穫可能な普通型コンバイン「YH1150A」を発売します。


 今後も当社は、お客様のニーズに応えるとともに持続可能な農業の発展に貢献してまいります。



商品概要


商 品 名:普通型コンバイン YH1150A 115馬力
発 売 日:2021年8月1日
商品価格:14,872,000円~17,776,000円(税込、メーカー希望小売価格)



主な特長


(1)各種ヘッダーによる高能率・高精度な刈り取りを実現
 作業環境やほ場規模等に合わせ、2.1m、2.6m、3.2mの3種類のリールヘッダーから選択が可能です。3.2mのスーパーワイドヘッダーなら高能率作業が可能で、北海道の条間33cmで10条の稲でも刈り残し無く作業が行えます。
また、豊富なアタッチメントや作物別専用ヘッダーをオプションにて用意しており、幅広い作物や作業体系に合わせて高能率・高精度な収穫作業が行えます。
<「リールヘッダーによる稲収穫作業(左)とコーンヘッダー装着による子実用とうもろこし収穫作業(右) イメージ>
(2)揺動構造の見直しによる作物ロスの低減
 3つのファンで発生させた選別風を従来より均一に揺動選抜板に供給することで、収穫した作物や塵が脱こく部に貯まるのを防ぎ、作物ロスを低減します。作物ロスを気にして作業速度を落とす必要が無く、快適に作業が行えます。

<揺動選別板と風路における従来機との比較 イメージ>
(3)高所作業での安全装備の充実
 フィーダハウス上のメンテナンス作業時における落下事故を防止するため、滑り落ち防止用ステップガードと歩行板を標準装備しています。収納式ラダーや胴ベルト型安全帯と合わせて、高所作業時の安全性を確保しています。


<ステップガード&歩行板(左)と収納式ラダー(右) イメージ>
商品紹介ページ:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/harvest/combine/yh1150a/


<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。

詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。


<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

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