宮崎を中心に10店舗、香港提携1店舗を展開する株式会社YAKINIKU-FACTORY(本社:宮崎県宮崎市、代表:乙守泰蔵)は、宮崎県農業協同組合宮崎中央地区本部様と共同で日本一を獲得(2022年全国和牛共進会の第7区において主席と内閣総理大臣賞受賞)した『宮崎牛 第5安栄』を多くの方々に知っていただくためにクラウドファンディング『Makuake』にて500%を超えるご支援をいただきました。
https://www.makuake.com/project/daigoyasusakae/
2022年内閣総理大臣賞受賞!「宮崎牛 第5安栄」クラウドファンディングプロジェクト
宮崎を代表するブランド牛『宮崎牛』から、『旨味に特化した黒毛和牛』が誕生しました。
これまでの”サシの見た目”の評価ではなく、2022年の全国和牛共進会で脂質の旨味を評価され内閣総理大臣賞を受賞した特別な牛肉。それが、『宮崎牛 第5安栄』です。
その特徴はなんといっても、『旨味』です。牛肉の旨味成分の指標であるオレイン酸をはじめとしたMUFA予測値ははなんと65.1%!
※2022年の全国和牛共進会内閣総理大臣賞受賞時
脂身の融点も20数度と低く、口に入れた瞬間トロッと溶けるまさに舌の上ででとろける旨味の爆弾!サラッととろっとした口溶けなのに旨味たっぷりのお肉。だから・・・「ステーキ」「焼き肉」「しゃぶしゃぶ」「すき焼き」etc...どんな食べ方でも心置きなくお肉の美味しさを堪能していただけます。
ここまで美味しい牛肉が完成した理由は、第5安栄はこれまでのサシ(脂肪)の見た目が綺麗になる肥育ではなく、『旨味』に特化して交配・肥育して誕生しました。そして、その『旨味』が評価され、2022年10月6日に開催された「第12回全国和牛能力共進会」にて、新設区「第7区脂肪の質評価群」で主席(1位)を獲得!そして、最高賞の内閣総理大臣賞を受賞したのです!
この輝かしい受賞も、全てが順風満帆だったわけではありません…平成22年に宮崎県を襲った口蹄疫。牛や豚などの297,808頭もの家畜を殺処分という地獄のような光景が広がりました。
その中には、宮崎牛の元となる種牛も含まれていました。そのうち9割以上が被害を受け、生き残りはわずか6頭。これらも処分してしまったら宮崎牛の歴史は潰える…そこまで追い詰められたのです…
写真提供:宮崎県
わずか6頭の種牛と、口蹄疫を免れた牛たちから宮崎の畜産は再スタートしました。その取り組みは、宮崎県一丸となって今も守り続けいてます。宮崎県を一度でも訪れたことがある方であれば、空港や港をはじめさまざまなところに現在も防疫マットが敷かれているのを目にするでしょう。
しかし、せっかく日本一を獲得したにも関わらず、昨今の円安に加え、燃料費・飼料費の高騰など、畜産農家さんたちは今も窮地に立っています。『第5安栄』の肥育はこれまでと違いチャレンジになるため農家さんにとってとてもリスクがあるのです。そのため、ごくごく少数を肥育しているだけになります。現在の出荷数は1ヶ月にわずか1頭だけという月もある程の少なさなのです。
今回のクラウドファンディングを通じて、少しでも多くの方に宮崎牛をはじめ第5安栄の魅力を知ってもらいたい、畜産農家さんたちへの支援を実施していきたいという思いで実行させていただきました。
もっと多くの方に「宮崎牛 第5安栄」を知って欲しい
YAKINIKU-FACTORYでは、今回ECサイトをご用意しました。厳選した宮崎牛をはじめ、「第5安栄」の販売を開始いたしました。
※第5安栄は出荷頭数の関係でしばらくは数量限定の販売になります。
さまざまな部位をご用意しておりますので、ぜひ宮崎牛をお楽しみください。
株式会社YAKINIKU-FACTORYについて
当社では、代表自ら父が営む食肉仕入れ業や兄が営む畜産業で肉の肥育から、美味しいお肉の目利きを学び、宮崎牛を厳選しています。宮崎牛という名前に頼るのではなく、真の美味しさの要素をしっかりと見極め、お客様にお届けしています。
また、「美味しい宮崎牛を世界に」を目指し、宮崎県宮崎市に10店舗展開。ふるさと納税、ECや卸事業の拡大で日本全国へ。さらに、香港提携店を皮切りに、ベトナムやイギリスのロンドンへの出店予定としています。今後も引き続き美味しい『宮崎牛』を、厳選し日本全国、そして世界へ広げていきます。
【会社概要】
株式会社YAKINIKU-FACTORY
本社所在地:宮崎県宮崎市千草町1-9 29ビル1階
代表取締役:乙守 泰蔵
事業内容:飲食店事業、卸事業、ふるさと納税、EC他
HP:https://miyazaki-yakiniku.com
ECサイト:https://grill-craft.com