【叡啓大学】実社会のリアルな課題に挑む叡啓大学のPBL-2年生(春クォーター) 企業・自治体・NPO・国際機関と連携し実社会で直面しているテーマについて考え、学ぶ…

更新日: 2024年05月23日 /提供:広島県公立大学法人

叡啓大学(学長 有信睦弘、広島市中区)は、2年生と3年生の実践科目として「課題解決演習(Project Based Learning)」を開講しています。2024年4月23日(火)、2年生の演習のクライアント様より今回取り組むテーマの紹介がありました。課題解決演習とは、実践的な教育に協力いただく企業・自治体・NPO・国際機関からテーマを提案いただき、学生がグループで考える体験型の必修科目です。クライアント様から提供された課題の原因を探究し、解決策の提案までを行うプロセスの演習に3回取り組み、課題発見・解決力や他者と協働する力、やり抜く力などを養います。


2024年4月、2年生春クォーターの課題解決演習IA(Project-Based Learning Exercise IA)の授業がスタートしました。約2か月かけて、3つのクライアント様からいただいたテーマ、リアルな課題に各チームで挑みます。

はじめに、2年生課題解決演習の担当教員川瀬真紀教授より、2か月間の授業概要について説明がありました。
課題解決演習は、「プロポージング(提案)」「フィールドワーク(調査)」「コ―・レビュー(共創)」「レポーティング(報告)」の4ステップで取り組みます。
クライアント様からテーマをご紹介いただいた後、各チームで現地調査・聞き取りを行い、テーマの問題、課題の原因を探究した後に、最終報告会では、特定した本質的な課題を発表します。

4月23日(火)提案クライアント様テーマ紹介、質問・意見交換


クライアント様から各テーマ紹介・説明をしていただいた後に、質疑応答がありました。

クライアント:キューピー株式会社 様
テーマ 持続可能な食生活を実現する
サブテーマ プラントベースフードが食卓(日本)に浸透するには・・・

クライアント:ユニタール広島事務所 様
テーマ 2024年現在、ユニタール広島事務所は広島に設立されて20年以上になります。すでに「平和都市」と称される市で、ユニタールのような国連機関は、どのように支持者を増やしていけるのでしょうか。

クライアント:ツネイシホールディングス株式会社 様
テーマ 常石グループが地域と共に子どもの豊かさを育む文化を構築するためには
サブテーマ 地域の小学校で地区外から通学する児童/保護者が増えるなか、地域と共に子どもの豊かさを育む際、企業に何を求めるか。
少子高齢化・人口減少が進む地域で子どもの豊かさを育むには、地域は何をすべきか。
子どもにとって教育環境が豊かな町にするため、企業がどう関わっていくか。

学生は、今後のフィールドワークの活動に向けて、クライアント様に対し、事業戦略のターゲットの捉え方やエンゲージメントの取り組み、テーマに対する課題の受け止めなどについて質問、意見交換を行いました。
過去の「最終報告会」資料の一部を特設サイトで公開しています。

社会を変える「実践力」ー叡啓大学のPBLとはー
https://www.eikei.ac.jp/pbl/?prt


叡啓大学のウェブサイトはこちら https://www.eikei.ac.jp/?prt

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