障害者特化キャリア事業を展開するRESTA、シードラウンドにて約2,500万円の資金調達を実施。キャリアスクール事業の更なる拡大

更新日: 2024年05月23日 /提供:RESTA

~就労意欲のある障害者が活躍し、企業の即戦力になる世界を目指して資金調達を実施~

ITを活用した障害者特化キャリア事業を展開する株式会社RESTA(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松川力也、以下「RESTA」)は、THE SEEDを引受先とした第三者割当増資をシードラウンドで資金調達を実施いたしました。




今回調達した資金は、障害者特化キャリアスクール『RESTA Career(リスタキャリア)』および、障害者特化人材紹介業『RESTA Connect(リスタコネクト)』への事業投資を行う予定です。RESTAは、「誰しもが再挑戦出来る世界を創る」事を目標に就労意欲のある障害者人材のリスキリングを実施し障害者雇用問題の解決に貢献します。

障害者就労業界の課題


日本においては障害者雇用のペースが高まっています。これは、障害者雇用促進法で定められた「障害者雇用率制度」により、従業員の一定割合以上の障害者を雇用することが義務付けられていることが主因です。これは、いわゆる「法定雇用率」といわれることで、現在は2.3%、2024本年4月には2.5%、そして2026年4月には2.7%と段階的に高まっていきます。しかし、厚生労働省の『令和5年障害者雇用状況の集計結果』によると、54,239社/50.1%が未達成企業となっているなど、ハードルは高いのが実情です。さらに、昨今の働き手の不足、AIによる省人化などにより、2026年の法定雇用率達成は、ますます厳しくなっているのが実情です。また、厚生労働省の『障害者雇用実態調査』によると、障害者採用の課題として「会社内に適当な仕事があるか」を挙げているのが最も多く、これは統計を開始した平成15年以来全く変わっていません。


実績


働く障害者人材の増加が求められている現状に対して、RESTAは、2022年3月に障害者特化キャリアスクール『RESTA Career』をリリースしました。サービスリリース後、スクール受講者の平均年収60万UPに成功致しました。 初回面談後のサービス契約率も45%を突破しており、業界平均の約3倍を維持しています。
既存の就労支援施設に加えて、RESTA Careerが新たな障害者のキャリアサービスとしてサービスを成長させていきます。また、企業向けサービスでは、複数の上場企業・大手医療法人にサービスを導入を頂いております。
RESTA代表 松川 力也 コメント



14歳で脳内出血を発症してから、10年が経ちました。この10年間、障害当事としての社会参加の難しさ、医療・福祉で実際に働いて感じた課題を解決する為に2022年に起業致しました。このタイミングで、ビジョンに共感してくださり応援していただくことになったTHE SEEDの方々とこれからご一緒させていただくことを大変嬉しく思っております。ご期待を超える様な、『圧倒的な未来』を創ることを約束します。

投資家コメント(THE SEED Venture Capitalist 宮城 圭介氏)



松川さんが掲げる「誰しもが再挑戦できる世界を創る」というビジョンに強く共感しております。自身の実体験からくる熱い想いの詰まったサービスは、多く方々に希望と新たなキャリアの道を創ってくれると信じています。RESTA社と共に未来を切り拓いていけることを嬉しく思います。
会社概要


会社名:株式会社RESTA
住所:東京都渋谷区神泉町20-21クロスシー渋谷神泉ビルMIDPOINT渋谷神泉
代表取締役:松川力也 
URL:https://professional.resta-career.com/
問い合わせ先


企業名:株式会社RESTA
担当:RESTA広報
連絡先:info@resta-career.com

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