三井物産、デンマークNavigare Capital Partners運営の船舶投資ファンドへの出資参画

更新日: 2024年05月21日 /提供:三井物産


LNG運搬船

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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、三井物産100%子会社である三井物産オルタナティブインベストメンツ株式会社とともに、Navigare Capital Partners A/S(ナビガー キャピタル パートナーズ 本社:デンマーク・コペンハーゲン 以下「Navigare」)が組成・運営する船舶投資ファンドMaritime Investment Fund III K/S(マリタイムインベストメントファンド スリー ケーエス 以下「MIF III」)に中間投資会社を通じて出資参画します。
Navigareは、世界最大級の海運・物流・インフラ企業であるA.P. Moller Maersk A/S(エーピーモラーマースク 本社:デンマーク・コペンハーゲン)の会長、Robert Maersk Uggla(ロバート マースク ウグラ)が4名のパートナーを招聘し2017年に設立し、これまでに2つの船舶投資ファンドを組成・運営しています。運用船舶資産累計は約2,000百万米ドルに上り、強固な海運ネットワークを活用した多様な船舶資産への優良な投資実績を蓄積してきました。第三号ファンドであるMIF IIIは、投資船舶資産予定は総額約1,500百万米ドル(約2,300億円)となります。安定的かつ持続可能な海上輸送に向け環境配慮型船舶に着目しオフショア船・ガス船・コンテナ船・自動車船・タンカー・ばら積み船などを対象に投資を行う予定です。
国際海運では、環境規制の強化、船型の多様化・複雑化などを背景に、今後、より多様な船舶アセットマネジメント事業のニーズが生まれると考えられます。三井物産は、船舶・海運業界ネットワークと国内金融市場とを結節し、MIF IIIの収益最大化に貢献すると共に、Navigareと共に船舶アセットマネジメント事業を推進することで、国際海運の多様なニーズに応え、世の中の安定供給の基盤づくりに貢献します。

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