長崎県佐世保市への統合型リゾート(IR)誘致を目指すOshidori International Development 合同会社(本社:長崎市、会長兼社長兼CEO:アレハンドロ・イエメンジアン、以下オシドリ)は、地域課題の解決に貢献できるIR開発、およびその先にある理想のまちづくりを目指し、長崎の子どもたちを支援する「オシドリの考える、子どもの日」の取り組みとして、子どもの日である5月5日に長崎県の7ヶ所の児童福祉施設に1,000万円の支援金を寄付いたします。
オシドリは、長崎県において世界トップクラスの統合型リゾートを開発し、長崎・九州の観光産業の発展に寄与しながら、その先にある新しい社会や誰もが住みたいと思う街の創成を目指します。この度、街の宝物である長崎の子どもたちに、自信と希望を持って「明日」を楽しみに眠りについてほしいと願い、オシドリが設立した九州オシドリ児童財団を通じて、長崎県内の7ヶ所の施設(浦上養育院、奥浦慈恵院、希望の灯学園、聖母の騎士園、はばたき支援会、マリア園、若竹の家)に支援金を寄付いたします。令和元年度の長崎県の児童虐待相談対応件数は過去最多となりました。また非正規雇用による低所得などの相対的な貧困により、多くを望めずに進路を決めざるを得ない子どもたちが増えています。オシドリは、本寄付を通じて青少年の教育の質の向上、および福祉を必要とする子どもたちの可能性が高まることを祈っています。
オシドリ執行役員CSR担当 村上萌のコメント
「元来、“子どもの成長を願い、喜ぶ祝日”である5月5日に、私たちにできることはないかと考えている中で、長崎県における児童虐待など、子どもを取り巻く環境に現在様々な課題があることを知りました。街の未来を考えた時、何よりも重要なことはそこに住まう人が幸せであることです。そして、変わりゆくこの時代の中で、未来を担う子どもたちはみんなの宝物であるべきです。その様な思いから、「長崎の子どもたちが、やってくる明日に希望を持って眠りについてほしい。」というシンプルなメッセージとともに、本取り組みを実施いたします。オシドリは、長崎に関わる人が街に対して更なる自信を持ち、街を好きになれるよう、これからも尽力し貢献していきます。」
オシドリは本活動を通じて、長崎で暮らす子どもたちが、栄養ある食事・生活用品・学用品などを諦めず自信を持った生活を送ることを支援しています。長崎IRの実現と地域産業の発展に尽力し、良き企業市民であるよう、オシドリが大切にする4つの“S”とともに長崎の子どもたちの更なる成長を応援し続けられるよう、今後も努めてまいります。
オシドリが大切にする4つの“S”について
オシドリは常日頃より、Sから始まる以下のキーワードにおいて長崎県への貢献を考えています。
1. 仕事 / 長崎の仕事に貢献。
2. 育てる / 長崎の新しい子育て、教育に貢献。
3. 生活 / 長崎の日常生活に貢献。
4. 最先端 / 長崎の最先端に貢献。
本活動は「オシドリの考える、子どもの日」に際して、上記の「育てる」の項目に重きを置いたものになります。
「育てる」の考え方のもとでは、今回の支援金寄付のほか、「九州オシドリ児童財団」を通して、奨学金、外国語教育、留学、インターンシップや、エンタテインメント・ホスピタリティに関連するプログラム、学生スポーツへの寄付など、教育の質の向上および幅広い世代の子どもたちの可能性を伸ばす活動に貢献します。また、託児所の整備をはじめとして、子育てと仕事の両立をサポートする文化や仕組をつくることでオシドリのIRは働き方改革の一翼を担っていきます。
Oshidori International Development 合同会社について
香港の総合金融サービス会社Oshidori International Holdings Inc.(香港証券取引所上場SEHK:0622)を親会社に持つ、長崎県佐世保市の統合型リゾート開発を目的として設立された日本法人。会長兼社長兼CEOのアレハンドロ・イエメンジアンは、MGMリゾーツの元社長及びMGMスタジオの元CEO、IR事業に豊富な経験を有し、IRのデザイン、設計、運営を総合的に行う。企業ミッションとして、世界トップクラスのリゾート開発を通じ、長崎・九州の観光産業の発展に寄与し、新たなビジネス機会や雇用を創出することで九州の子ども達の明るい未来を切り拓くことを掲げ、責任ある地域のメンバーとして地方自治体、企業、学校等と連携し、地域の皆様と一緒に長崎IRを起爆剤にした地方創生に継続的に取り組みます。
九州オシドリ児童財団について
オシドリが、九州の子ども達や青少年の教育の充実を推進するために、「九州オシドリ児童財団」を2019年に設立。Oshidori International Holdings Inc.の株式18.8%を保有しています。当財団は、初等教育から大学院生まで様々な九州の子ども達と青少年の生活を向上させ、学校や職場での機会を最大限に生かし、人生を最大限に生きる意欲を引き出すことを目的としています。
当財団は、以下のような活動を通じて、未来の市民を育むことを目的としています。
・恵まれない家庭環境の子どもや、ひとり親家庭への経済的支援を行う。
・関連機関と協力し、学校施設や教育の質を向上させ、生徒(特に低所得者層の生徒)が
大学進学や就職に向けてより良い準備ができるように支援する。
・地元の高校生や大学生の海外留学を促進する。
また、2020年7月に長崎で発生した洪水被害の際は、復興を支援するために赤い羽根共同募金へ2,000万円を寄付しました。