小売業界のDXを推進する株式会社フェズ(本社:東京都千代田区、 代表取締役:伊丹順平、以下フェズ)は、株式会社フリークアウト・ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長 Global CEO:本田 謙、以下フリークアウトHD)との共同出資により、株式会社ストアギーク(以下ストアギーク)を設立したことをお知らせいたします。
【株式会社ストアギークについて】
■会社概要
・会社名:株式会社ストアギーク
・代表取締役:廣瀬 隆昌
・設立:2021年3月31日
・事業内容:小売インストアメディアの開発・運用
・本社所在地:東京都港区六本木6丁目3番1号 六本木ヒルズ クロスポイント
・URL:https://storegeek.jp/
■設立の背景および目的
このたび設立したストアギークは、「店頭をもっとクリエイティブに」をミッションに掲げ、小売事業者に向けたインストアメディアの開発・運用を行ってまいります。
お店での買い物シーンにおける「商品×視認性×コミュニケーション」の3要素を科学し、実店舗における購買決定の最後の場となる「店頭」において、消費者のより良い買い物体験を実現するために、最適なインストアメディアの構築を目指します。
フリークアウトHDは、広告分野に留まらず、あらゆる分野において、テクノロジーによる「人に人らしい仕事を。」提供することをミッションに掲げて事業を展開しており、フェズは、代表伊丹の原体験から生まれたミッションである「『消費』そして『地域』を元気にする。」を掲げ、小売、メーカーのセールスリフト(※)を実現するリテイルテック事業を注力領域にしております。
フリークアウトHDとフェズの両社は、フリークアウトHDの強みであるマーケティングテクノロジーやデジタルサイネージ領域のプロダクト開発力と、フェズの強みであるリテイルテック領域の知見・実績という互いの強みを活かし、消費者、小売、メーカーの「店頭をもっとクリエイティブに」を追求してまいります。
※セールスリフト・・・小売及びメーカーの売上要素を向上させること
■社名およびロゴの由来と今後の展望
社名である「ストアギーク」は、”小売の実店舗”を表す「ストア」と、”卓越した知識と技術をもつ者”を表す「ギーク」を組み合わせた造語で、「店頭での購買行動を徹底的に科学し、度肝を抜くインストアメディアを創り上げ、セールスリフトを実現したい」という想いを込めております。
ロゴは、店頭の棚をモチーフにし、社名の頭文字である「S」を描き、輪郭を強調するデザインは、テクノロジーによって「棚に潜む価値に光を当てる」というストアギークの事業に対するあり方を表しています。
消費者にとって、より良い買い物体験ができる世界を実現するため、「実店舗での購買行動を科学すること」にこだわり、ストアギークが創るメディアが店頭の新常識になるよう事業展開してまいります。
【参考情報】
■株式会社フェズについて
・会社名:株式会社フェズ
・代表取締役:伊丹 順平
・設立:2015年12月3日
・従業員数:107名(2021年4月1日現在)
・事業内容:リテイルテック事業(リテイル業界のデジタルトランスフォーメーションに関する事業)等
・本社所在地:東京都千代田区神田紺屋町15番地 グランファースト神田紺屋町3F
・資本金:100百万円
・URL:https://fez-inc.jp/
当社は「『消費』そして『地域』を元気にする」をミッションに掲げ、 リテイルテック事業をはじめ、地域経済の好循環を支援するためのチャレンジを多方面から行っております。 東京本社だけでなく、2019年4月、島根県大田市に拠点を開設。地元の人を採用し、地域の雇用を生み出し、新しいWebメディアの企画・立ち上げ、そして運営~収益化までを行っております。
■株式会社フリークアウト・ホールディングスについて
・会社名:株式会社フリークアウト・ホールディングス
・代表取締役社長 Global CEO:本田 謙
・設立:2010年10月1日
・従業員数:571名(連結:2020年9月現在)
・事業内容:会社株式保有によるグループ企業の統括、管理等
・本社所在地:東京都港区六本木6-3-1 六本木ヒルズ クロスポイント
・資本金:26億5,116万3,050円(2020年9月現在)
・URL:https://www.fout.co.jp/
フリークアウトグループは、持株会社の株式会社フリークアウト・ホールディングスと、広告事業、Fintech等の新規事業を展開する子会社等から成る企業グループです。インターネット広告のリアルタイム取引を日本で初めて事業化し、広告取引を人の手からコンピュータ間の取引に変えていくことを目指したのが、当社グループのはじまりです。
コーポレートビジョン「人に人らしい仕事を。」を掲げ、創業以来、高度なテクノロジーにより、人らしい仕事に価値をもたらす新産業の創成と、より創造的な社会の啓蒙を推進してきました。このビジョンを、広告分野に留まらずあらゆる分野においてグローバルに実現すべく、現在アメリカ、アジア、ヨーロッパ各国へ展開し成長を続けています。