GREENING、経済産業省と共に日本産ホタテの海外流通を促進するため、アメリカ・サンフランシスコでのPRプロモーションをプロデュース

掲載日: 2024年04月22日 /提供:GREENING

食のトレンドを生み出すレストラン等のコミュニティとコラボレーションし、日本の食に関わるワザとカタチを取り入れた日本産ホタテの需要喚起に貢献

株式会社GREENING(東京都渋谷区、取締役CEO:関口正人)は、経済産業省が公募した「令和5年度ALPS処理水関連の輸入規則強化を踏まえた日本食や食文化の魅力発信を通じた水産物等の海外需要開拓事業(水産物等魅力発信事業)」において、アメリカでのプロモーションを受託しました。当事業は、ALPS処理水関連の輸入規則強化に対して、世界各国でプロモーションを行うことで、日本産ホタテの需要と新たな流通を創出することを目的としています。当社は、食のトレンドの発信地であるアメリカ・サンフランシスコで、食のトレンドやカルチャーを牽引し、高い発信力を有する様々な業態の6店舗とともに「日本の海~食のワザとカタチ~」をコンセプトに「SEE FOOD SEA FOOD 2024」をタイトルに掲げたイベントを6日間にわたり、開催しました。


GREENING、経済産業省と共に日本産ホタテの海外流通を促進するため、アメリカ・サンフランシスコでのPRプロモーションをプロデュース

地消地産が根付くサンフランシスコで、共感と理解を得てコラボレーションが実現


サンフランシスコの飲食店では、地消地産の精神が根付き、ローカルの食材を取り入れることが、基本的な姿勢となっています。とりわけ、食分野において高い影響力を持つ飲食店のオーナーやシェフであればあるほど、食材へのこだわりが強く、その傾向が顕著です。

そのような背景から、日本産のホタテを受け入れてもらい、食の流通にアプローチするためには、食材の本来の品質の高さはもちろんのこと、生産地、収穫方法等の多岐にわたる情報を提供し、共感と理解を得ることが必要不可欠でした。

当社では、日本産ホタテのサステナビリティにつながる育成や収穫方法に着目し、その品質の高さを伝えることで、食材への興味関心を持っていただきました。そして、「日本の海~食のワザとカタチ~」のコンセプトのもとに、ホタテだけに捉われない日本の海の豊かさと豊富な食の技と形を入り口としたイベントの企画への賛同を得ました。

このように食材への理解を得ながら、企画に賛同いただくことで、サンフランシスコ食分野のトレンドセッターであり、高い発信力を有する様々な業態の6店舗のオーナーやシェフたちとのコラボレーションを実現しました。

エンドユーザーの反応を見える化し、日本産ホタテの需要と流通を喚起


日本から取り寄せたホタテと日本における食のあり方を店舗に提供し、各店舗のコミュニティで最も反響を得られやすい方法で、イベントを開催しました。
各イベントには、一般のお客様をはじめ、多くの飲食関係者が来店し、仕入れ方法を質問される方や調理方法、値段等の具体的な質問をする方など、日本産ホタテの品質の高さを評価いただきました。
各店舗主導でメニュー開発や提供方法を考案してもらうことで、各コミュニティに受け入れられやすい形で提供することができました。また、エンドユーザーの反応を直に見られることで、イベント協力店はもちろんのこと、飲食関係者やそれ以外の方々にも、日本産ホタテの魅力や価値を存分に訴求することができました。

<イベント概要>
イベント名:「SEE FOOD SEA FOOD 2024」
イベントの様子:


開催期間:2024年3月12日(火)~17日(日)
開催店舗:
3/12(火)Mr.Jiu’s:チャイニーズレストラン
Mr.Jiu’s
ミシュランも連続で獲得している、ベイエリアで注目あ度急上昇中のコンテンポラリーアメリカンチャイニーズレストラン。日本ではいわゆるファインダイニングにあたるファンシーレストランとしてコース料理の中のスペシャルメニュー(オプション)にてホタテを提供。



3/13(水)Izakaya Rintaro:ジャパニーズ居酒屋
Izakaya Rintaro
本格的な日本食(居酒屋メニュー)を地産地消&オーガニックスタイルで提供する店であり、備長炭を使った焼き鳥が定番メニュー。その1皿として、串焼きホタテを提供。同日、日本からの出張おにぎり屋「ほぐれおにぎり」が、店舗中庭にある名物の屋台で、ポップアップ出店し、ホタテのなめろうのおにぎりを提供。


3/14(木)Soba Ichi:蕎麦レストラン
Soba Ichi
オークランドで評判の手打ち蕎麦屋。アメリカの蕎麦の実を仕入れ、毎日、石臼挽きで製粉している。玉子焼きや漬物、野菜かき揚げなど、蕎麦が出てくるまでの間にナチュラルワインやビール、日本酒と一緒につまむのに最適な蕎麦前も魅力。ホタテは、そんな蕎麦前の定番である「板わさ」として登場。


3/15(金)RAMEN SHOP:ラーメンレストラン
RAMEN SHOP
オークランドにある「RAMEN SHOP」は、〈Chez Panisse〉でシェフとして働いていたサムとレイネルが営む、レストランバースタイルのラーメン屋。リジェネラティブな原料を使ったサイドメニューと、自家製麺と自家製スープのラーメンを提供。イベントメニューは2品。1品目は、ホタテの刺身を海苔とブラッドオレンジ、金柑胡椒、アボカド、赤水菜と合わせてポン酢をかけたサラダ。2品目はは、さっとグリルしたホタテと薄切りのハラペーニョ、白菜の花芽、赤水菜をのせたホタテ塩ラーメン。

3/16(土) OTHER BROTHER BEER:ビール醸造所

OTHER BROTHER BEER
モントレーにあるブリュワリー。スケーターでもあるオーナーは、地元にコミュニティを作りたいという想いからブリュワリーをオープンしたこともあり、ライブイベントやフードイベントなどを頻繁に開催。今回は、焼き鳥ケータリングの「鳥まん」(元「Rintaro」のスタッフ夫妻で、何度かここでポップアップイベントを開催したことがある)と、「ほぐれおにぎり」をイベントゲストとし、ビールと合わせて楽しんでもらうイベントに。「鳥まん」のイベントメニューは炭火焼きのホタテグリル、「ほぐれおにぎり」のイベントメニューはホタテのなめろうのおにぎり。

3/17(日) Hudson Napa Valley:ワイナリー
Hudson Napa Valley
ナパにて大きな牧場とワイン(葡萄)畑、ワイナリー、グロッサリーを営むハドソン。シェフやオーナー等の飲食関係者をはじめとする優良な顧客を対象にした招待制のイベントを開催。広大な敷地の中で雄大な景色を眺めながらのガーデンパーティでは、「ほぐれおにぎり」「Izakaya Rintaro」がそれぞれのメニューをケータリングし、「HIBANA」というカリフォルニアのメーカーのビールや「HUDSON」のワインも提供。

コミュニティとの掛け合わせで、新しいカルチャーを生み出す当社のプロデュース事業


私たちGREENINGは「1杯のコーヒーから考える街づくり」をキーワードに、国内外の文化を軸にビジネスを展開する”CULTURE DESING LAB”を掲げ、商業施設や飲食店のプロデュースから運営、様々なブランドやカルチャー領域のPR・プロモーションをプロデュースしています。
今後も、このたびの「SEE FOOD SEA FOOD 2024」のように、日本の「カルチャー」と「コミュニティ」を掛け合わせることで、新しいカルチャーの創造と育成を展開してまいります。案件のご相談がございましたら、下記より、お問い合わせください。

<お問い合わせ窓口>
https://greening.co.jp/contact/

GREENINGについて


私たちGREENINGは「1杯のコーヒーから考える街づくり」をキーワードに、国内外の文化を軸にビジネスを展開する”CULTURE DESING LAB”です。建築・飲食・ホテル・アート・デザインをはじめとするカルチャーデザイン領域と、カルチャーを育む事業課題の解決を担うデジタルテクノロジー領域を融合させ、観光立国化が進む日本において、文化を新しい価値やエコシステムの創造に結びつける、カルチャープレナーを目指しています。
https://greening.co.jp/

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