足場をはじめとする仮設機材の総合プラットフォーマーとして、建設業界を支えるソリューションを提供する株式会社タカミヤ(本社:大阪市北区、代表取締役会?兼社?:高宮一雅)は、農業分野で問題となる後継者不足や人材教育問題の解決を目指すべく、2024年4月15日(月)に 「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」を設立しました。
農業の問題解決を目指す“総合農業パーク「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」とは
当社では仮設事業で培ってきた技術を活かし、2014年より農業用ハウス事業に携わってきました。
2021年には栽培にも着手し、農業分野に本格参入しました。2023年は、農業における新しい技術の開発や、ロボットを活用した農業パッケージの販売、食育活動など多方面での活動を行い、日本の農業界の変革のために取り組んできました。
「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」は、アグリプラットフォームの中心的役割を果たす存在となるべく、農業における全てがわかる総合農業パークを目指しています。農業従事者の普及・教育およびリスクを減らして就農できる環境づくりを行い「農業」への参画ハードルを下げます。
また当施設では、新たな農業技術の開発も促し、農業の更なる発展に貢献していきます。これまで培われてきた知見を活かしつつ、AIやロボットを活用することで、新しい農業の形を提案、日本の農業界の光となるべく努めてまいります。
将来的には、農業に持たれる「汚い・キツイ・かっこ悪い」といったネガティブなイメージを払拭し、「かっこいい・感動・稼げる」といった新3Kのイメージを定着させ、農業問題の根本的な解決を目指します。
TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK 展望
1.パートナー企業との新しい技術・商品の開発
各業界のパートナー企業や大学研究機関と提携し、新しい技術や商品の開発を目指します。株式会社マクニカと農業界の課題解決に向けたアグリプラットフォームの構築や、AGRIST株式会社と「きゅうり収穫ロボット」の活用の推進、その他IT関連企業、農機メーカー、印刷会社、芸能プロダクション、金融機関等のパートナー企業と協業し、あらゆる視点からの農業を確立すべく、 “農業の受け皿”となる場所を構築します。詳細は随時アップデートしていきますので、乞うご期待ください。それに先駆け、4月15日に「きゅうり収穫ロボット」の納品式をおこないました。
2.農業予備校としての「トレーニングファーム」
ロシアによるウクライナ侵攻によって各国の食料自給率がクローズアップされ、一次産業への再注目、学生の職業選択、跡取り問題など「農業を始めたい。でもどうやったらいいのかわからない」というニーズにこたえるべく設立を目指します。栽培指導から収穫、流通確保までを一貫して教育する予備校として開校。就農人口問題解消につなげていきます。
3.ダイバーシティマネジメント
今年パリでパラリンピック、来年日本にてデフリンピックが開催されます。その選手たちにセカンドライフとしてご活躍いただける場の提供を行っていきます。
「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」タカミヤ アグリ事業部長 岡本のコメント
「農業をはじめたい」「農業をしりたい」「農業に興味がある」そんな方々が、ここにくるだけでわくわくしていただけるパークにしたいと考えています。さらに、ご賛同いただけるパートナー企業様とともに、創エネ、畜エネ、活エネについて農業を通して、様々なご提案をし続けてまいります。どうぞご期待ください!
会社情報
社名 :株式会社タカミヤ
代表 :高宮 一雅
本社所在地 :大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27階
URL :corp.takamiya.co/ アグリURL:takamiya-aisai.jp/
設立 1969年6月21日 /資本金10億 5,214万円 /従業員数 822名(連結従業員数 1,405 名)
事業内容 仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工