Social Co-Creation Summit Liquid 2024、「場」「食」「空き家」「共助」をテーマとした全セッション確定!5/10(金)日本郵政グループによる企業向けイベント…

更新日: 2024年04月17日 /提供:NPO法人ETIC.

「Social Co-Creation Summit Liquid 2024 ~社会のすき間から未来を見る~」社会課題解決、人材還流、SDGs/ESG経営/CSV、自治体やローカルベンチャーの協業等

NPO法人ETIC.(エティック、東京都渋谷区)は、日本郵政グループのプロジェクト「ローカル共創イニシアティブ」の運営事務局・アドバイザーを務めています。5月10日(金)には、日本郵政株式会社が主催する企業向けイベント「Social Co-Creation Summit Liquid 2024 ~社会のすき間から未来を見る~」が開催。ETIC.は運営協力をしています。このたび、当日開催する「場」「食」「空き家」「共助」をテーマとした全セッションが決定しました。



WEBサイト https://jplci-liquid.com/

本イベントは、午前に基調セッション、午後は2つの会場に分かれ2部構成で合計4つのテーマ別のセッションが行われます。
基調セッションには、日本郵政社長の増田寬也氏、雨風太陽代表 高橋博之氏、陽と人(ひとびと)代表 小林味愛氏が登壇、モデレーターにジャーナリストの浜田敬子氏を迎え、「関係性から生まれる地域ビジネス」をテーマに、地域から生まれる既存の枠組みを超えたビジネスの可能性について議論をします。
4つのテーマセッションは、「場」「食」「空き家」「共助」をテーマに行います。日本郵政グループが全国13地域の民間企業とパートナーシップを結び、社員を派遣して共同で新規事業開発に取り組む「ローカル共創イニシアティブ*1」(事務局・アドバイザー NPO法人ETIC.)の取り組みや、全国で地域課題の解決に資する事業に取り組むローカルベンチャー(地域事業者)が積み上げてきた事例をもとにしたセッションです。なお、一部セッションでは地域の郵便局長にもお話を伺い、郵便局×ローカルベンチャーの可能性も探ります。
社会課題・地域課題を解決する視点での事業開発、越境や人材還流の仕組みづくり、SDGs/ESG経営/CSV、地方自治体やローカルベンチャーとの協業等のテーマが語られる場です。ぜひ、ご取材ください。

登壇者





イベント概要


『Social Co-Creation Summit Liquid 2024~社会のすき間から未来を見る~』
社会のすき間に、あなたは何を見ますか?国家、性別、言語、経済、テクノロジー、そして組織やコミュニティに至るまで、これまで築き上げられてきた枠組みでは完全にカバーできない多様な存在に光を当てる時が来ています。
国家と国家のすき間から難民が生まれ、言語や性別のすき間からマイノリティが生まれるように、地域コミュニティや日常に潜む小さなすき間からも、見過ごされがちな多様性が湧き出ています。目立つ大きな存在は、見えにくく小さな存在に支えられています。すき間がすかすかに空洞化してしまうと、社会は支えきれません。
忘れ去られたアイデンティティ、失われた固有の文化、届くことのない無数の声たちを取り戻すための行動は、私たち一人一人にできることです。企業で働く人、地域で暮らす人、子どもからお年寄りまで、当たり前の存在が一歩二歩ふみ出すことで、すき間が満たされていきます。
想像してみてください。自らが引いた境界線を越え、社会のすき間を埋めていく力を持った仲間が増える未来を。きっと、誰もが自分の手で未来を創造するクリエイターになれます。「社会のすき間を満たす」を合言葉に、私たちは新たな挑戦へと踏み出しています。あなたもこの挑戦に参加して未来を見てみませんか?
詳細:https://jplci-liquid.com/

【日程】2024年5月10日(金)
【時間】10:30~16:50 (10:00より入場可能)
【場所】日本郵政グループ本社 前島ホール
    住所:〒100-8791 東京都千代田区大手町二丁目3番1号
    https://www.japanpost.jp/group/about/access.html
【開催方法】現地会場とオンラインのハイブリッド開催(オンラインはzoomを使用予定)
【チケット料金】※税込み
    ・一般参加:¥5,500 (早期割引:¥3,850)
    ・学生(大学生まで):¥500 (早期割引:¥350)
   (日本郵政グループ社員:無料)
【参加方法】事前に、WEBサイトよりチケットのご購入をお願いします。
https://jplci-liquid.com/

タイムスケジュール





基調セッション


テーマ「関係性から生まれる地域ビジネス」
時間 10:45-12:00
登壇者(プロフィールは下部に掲載)
 高橋博之 株式会社雨風太陽代表取締役
 小林味愛 株式会社陽と人代表取締役
 増田寬也 日本郵政株式会社 取締役兼代表執行役社長
 浜田敬子 ジャーナリスト (※モデレーター)


テーマセッション


テーマセッション1「共助」『ローカルコープ~地域の生き残り戦略~』
時間 12:30-14:00
登壇者
 家入 一真(株式会社CAMPFIRE 代表取締役)
 山口 美知子 (公益財団法人東近江三方よし基金 常務理事兼事務局長)
 光保 謙治(日本郵政株式会社 事業共創部 係長)
モデレーター
 林 篤志(一般社団法人NextCommosLab 代表理事)

テーマセッション2「場」『新しい地域のインフラ~郵便局の新しい活かし方から地域の未来像を描く~』
時間 12:30-14:00
登壇者
 田鹿 倫基(株式会社ことろど 代表取締役)
 三渕 卓(東急株式会社 フューチャーデザインラボ 統括部長)
 梶 恵理(日本郵便株式会社 総務・人事部 課長)
モデレーター
 小俣 健三郎(NPO法人おっちラボ 代表理事)

テーマセッション3「食」『地域の豊かな食文化を支える新しい産業の在り方』
時間 14:10-15:40
登壇者
 友廣 裕一(合同会社シーベジタブル 共同代表)
 戸崎 亘(ロート製薬株式会社)
 岡住 修兵(稲とアガベ株式会社 代表取締役)
モデレーター
 福世 明子(株式会社シグマクシス プリンシパル)

テーマセッション4「空き家」『空き家を社会課題から地域におけるポジティブな資産への転換~最新の事例から見えるシステムとしての可能性~』

時間 14:10-15:40
登壇者
 渡邊 享子(株式会社巻組 代表取締役)
 古市 奏文(一般財団法人社会変革推進財団(SIIF) インパクト・エコノミー・ラボ インパクト・カタリスト)
 立川 尚人(日本郵便株式会社 和倉温泉郵便局 局長)
 木下 翔太郎(日本郵便株式会社 地方創生推進部 主任)
モデレーター 
 多田 進也(日本郵政株式会社 事業共創部 マネジャー)

ディスカッション・セッション
時間 12:30-13:50、14:10-15:40
登壇者
 浅井 峰光(交交株式会社 代表取締役)
 阿部 英生(株式会社ABEHOLIC 代表取締役)
 伊藤 俊一(一般社団法人石見銀山みらいコンソーシアム 理事)
 酒井 健伍(日本郵政株式会社 事業共創部 主任)
メンター
 杉浦 敬太(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 執行役員 CSO兼CCO
兼CJO)
 小林 さやか(日本郵政株式会社 JP未来戦略ラボ・事業共創部 担当部長)


基調セッション登壇者プロフィール詳細


ゲスト登壇者
増田寬也/日本郵政株式会社 取締役兼代表執行役社長
1977年4月建設省入省。1995年4月岩手県知事(3期12年)、2007年3月に退任。2007年8月総務大臣、内閣府特命担当大臣。2009年野村総合研究所顧問(~2020年1月)、東京大学公共政策大学院客員教授(~2022年3月)。2020年1月日本郵政株式会社代表執行役社長に就任。2020年6月より現職。デジタル田園都市国家構想実現会議構成員。

高橋博之氏/株式会社雨風太陽 代表取締役
1974年、岩手県花巻市生まれ。青山学院大卒。岩手県議会議員を2期務め、2011年9月巨大防潮堤建設へ異を唱えて岩手県知事選に出馬するも次点で落選し、政界引退。2013年、NPO法人東北開墾を立ち上げ、世界初の食べ物付き情報誌『東北食べる通信』を創刊し、編集長に就任。2014年、一般社団法人「日本食べる通信リーグ」を創設し、同モデルを日本全国、台湾の50地域へ展開。2016年、生産者と消費者を直接つなぐスマホアプリ「ポケットマルシェ」を開始。2023年、東京証券取引所グロース市場へ株式を上場。「関係人口」提唱者として、都市と地方がともに生きる社会を目指す。

小林味愛/株式会社陽と人 代表取締役
東京都立川市出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、衆議院調査局入局、経済産業省出向、株式会社日本総合研究所を経て、2017年に福島県国見町に株式会社陽と人設立。福島県の規格外農産物の流通など福島の未利用地域資源を活かして地域と都市を繋ぐ様々な事業を展開。2020年には国見町のあんぽ柿の製造工程で廃棄される柿の皮を活用したフェムケアブランド『明日 わたしは柿の木にのぼる』を立ち上げ。女性の健康課題に関する研修など医療の専門家と連携しながら様々な普及啓発活動も行う。子育てをしながら福島と立川の2拠点居住。

モデレーター
浜田敬子/ジャーナリスト
1989年に朝日新聞社に入社。99年からAERA編集部。副編集長などを経て、2014年からAERA編集長。2017年3月末に朝日新聞社を退社後、世界12カ国で展開する経済オンラインメディアBusiness Insiderの日本版を統括編集長として立ち上げる。2020年末に退任し、フリーランスのジャーナリストに。2022年8月に一般社団法人デジタル・ジャーナリスト育成機構を設立。2022年度ソーシャルジャーナリスト賞受賞。2023年10月にBリーグ理事に就任。「羽鳥慎一モーニングショー」「サンデーモーニング」「News23」のコメンテーターや、ダイバーシティなどについての講演多数。著書に『働く女子と罪悪感』『男性中心企業の終焉』『いいね!ボタンを押す前に』(共著)。



ローカル共創イニシアティブ(LCI)とは


日本郵政グループが2022年4月にスタートした、社会課題解決型プロジェクトです。 地方の社会課題に先行して取り組む地域のベンチャー企業や地方自治体に、日本郵政の人材を派遣し、地域の方々と共に、経済の活性化・関係人口の創出・自治機能の維持など地域活性化のために全国にある郵便局のリソースを活かした事業創出を目指しています。 https://www.japanpost.jp/corporate/lci/

NPO法人ETIC. とは 


Move Forward. ETIC. 行動を起こす人に伴走し、つなぎ、ともに「新しい社会」をつくる。
1993年設立、2000年に法人化し、人口減少、経済縮小、超高齢化社会における都市と地方の関係や、日本や世界の未来を考え、実践し、支え合い、学びを共有し、また次の未来を描く、未来をつくる人たちのコミュニティづくりの活動を推進する認定NPO法人です。日本初の長期実践型インターンシップの事業化や若手社会起業家への創業支援を通じこれまで約12,500名の若者たちが変革・創造の現場に実践者として参加し、1,900名を超える起業家を輩出。またその仕組みを全国70の連携組織へ広げています。https://www.etic.or.jp/

bnr_500_menuplus.png 記事下バナー

注目のキーワード

すべてのキーワード

業界

トピックス

地域