「あれから10年、これから10年」コンソーシアムは、2021年3月4日(木)~4月4日(日)の1ヶ月間、10年間に及ぶ東北地方の復興に向けた取り組みを振り返るとともに、「これからの東北」に生きる人々の活力あふれる姿と震災から得た教訓や全国から寄せられた多くの方の想いを未来へ繋いでいくことを目的として、10の取り組みを展開する「FUKKO ONE TEAM『あれから10年、これから10年in 東京丸の内』」を開催中です。
東北地方各地から厳選した食材を使用し、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)や東京駅構内の飲食店で展開する「TOHOKUメニューフェア」や、ホワイトデーに向けて16店舗が丸ビル1階マルキューブに集まりチョコレートを販売するポップアップストアに加えて、東北地方各地を代表する苺を購入することができる「丸の内ホワイトデーマーケット×TOHOKU苺マルシェ」を開催します。そのほかにも、東北地方で生産された食材の魅力と、生産者をはじめとした大勢の活力を届けるフェアや物産展を多数展開予定です。
「あれから10年、これから10年」コンソーシアムは、東北地方と震災による被害を受けながらも懸命に復興に向けて尽力している人々の支援を行うことや、この震災から得た教訓を風化させることなく語り継ぎ、日本に暮らす私たちの生活を考えるきっかけを提供します。
FUKKO ONE TEAM「あれから10年、これから10年 in 東京丸の内」開催概要
実施期間:3月4日(木)~4月4日(日)
開催場所:丸ビル、新丸ビル、東京駅、有楽町micro FOOD & IDEA MARKET 他
主 催:「あれから10年、これから10年」コンソーシアム(株式会社河北新報社、全国農業協同組合連合会、株式会社鉄道会館、株式会社日本経済新聞社、農林中央金庫、東日本旅客鉄道株式会社、三菱地所株式会社)
協 力:株式会社アップクオリティ、一般社団法人ISHINOMAKI2.0※1
Twitter Japan株式会社、一般社団法人FUKKO DESIGN※2
有楽町MSDプロデューサーズ※3
後 援:復興庁、一般社団法人日本経済団体連合会
■復興に向けた10年間の歩みと、震災から得た教訓を未来へ繋ぐ
「MARU de TOHOKU」
主 催:株式会社河北新報社、三菱地所株式会社
日 時:3月4日(木)、3月5日(金)各11:00~20:00(予定)
会 場:丸ビル1階マルキューブ(丸ビルアトリウム)
内 容:震災直後の河北新報紙面や震災復興を扱った特集等の展示、被災地で今も暮らす人々からのメッセージを映像で紹介及び、段ボールベッド体験など、震災発生から復興までの軌跡を被災地の暮らしを五感で感じることができる体験型展示を行います。
「FUKKO ONE TEAM あれから10年、これから10年」
主 催:三菱地所株式会社
協 賛:全国農業協同組合連合会
日 時:3月4日(木)、3月5日(金)各11:00~20:00(予定)
会 場:丸ビル1階マルキューブ(丸ビルアトリウム)
内 容:東日本旅客鉄道株式会社による常磐線復旧の取り組みなど、コンソーシアム各社による、今日までの震災復興へ向けた取り組みの紹介と、全国農業協同組合連合会などの東北地方各地から厳選した食材を販売するマルシェを行います。3月5日(金)15時から1日限定で、東北各地の生産者とテレビ電話を繋ぎ、交流をしながらお買い物を楽しむことができます。
さらに、マルシェ会場にはTwitter Japan社による、Twitterを通して震災から得た教訓や、これからの未来に向けてのコンテンツ発信を行う#(ハッシュタグ)キャンペーン「#あれから10年」の特別フォトスポットを設置。撮影した写真にハッシュタグを付けてTwitterへ投稿することで、誰でもキャンペーンへ参加可能です。
「THINK NEXT 10 YEARS」
主 催:有楽町micro FOOD & IDEA MARKET
日 時:3月6日(土)~3月31日(水)
会 場:有楽町micro FOOD & IDEA MARKET、有楽町SAAI Wonder Working Community
内 容:復興10年間で生まれた10のアイデアを紹介する展示と、そのアイデアを元にした音声番組、トークセッションやワークショップをオンラインで配信します。
※詳細はホームページをご確認ください。(URL:https://thinknext10years.com)
「日経SDGsフォーラム 特別シンポジウム~震災から10年~持続可能な未来へ」
主 催:株式会社日本経済新聞社
日 時:3月11日(木)10:00~17:00(予定)
会 場:オンライン ※参加申し込みはこちら(URL:https://events.nikkei.co.jp/35013/)
内 容:東北の震災復興を、次世代エネルギー、経済、市民力などの側面から考えるオンラインシンポジウムです。
■「これからの東北」に生きる生産者をはじめとした、多くの人の活力に触れる
【期間中に丸の内エリアで開催のイベント】
「丸の内ホワイトデーマーケット×TOHOKU苺マルシェ」
主 催:三菱地所株式会社
日 時:3月6日(土)~3月14日(日)各11:00~20:00
会 場:丸ビル1階マルキューブ(丸ビルアトリウム)
内 容:ホワイトデーに向けて16店舗が丸ビル1階マルキューブに集まり人気スイーツを販売するホワイトデー催事と合わせて、東北地方各地を代表する苺を購入することができる限定フェアを開催します。
※詳細はホームページをご確認ください。(URL:https://www.marunouchi.com/lp/whiteday2021/)
「TOHOKUメニューフェアin 丸の内」
主 催:三菱地所株式会社
協 賛:農林中央金庫
日 時:3月8日(月)~4月4日(日)
会 場:丸ビル、新丸ビル、TOKIA、iiyo!!、丸の内ブリックスクエア
内 容:バスあいのり便で輸送した福島県のマグロなどの魚介類を中心とした東北食材を使った限定メニューを大手町・丸の内・有楽町エリアの上記5ビルのレストラン約50店舗で提供します。
【期間中に東京駅で開催のイベント】
「TOHOKUフェアin 東京駅」
主 催:株式会社鉄道会館
協 賛:全国農業協同組合連合会
協 力:JR東日本 仙台支社、水戸支社
日 時:3月8日(月)~3月14日(日)
11:00~20:00(予定)※最終日は18:00終了(予定)
会 場:スクエア ゼロ(東京駅 グランスタ東京内)
内 容:“東北”をテーマとした販売催事。新幹線やバスあいのり便で運ばれた全国農業協同組合連合会の東北の特産品などを通して、東日本大震災から10年を迎えた“今の東北”の活力を伝えます。
展開内容:1.新幹線や高速バスで産地直送した地域産品
2.福島県内事業者による特産加工品(ふくしまみらいチャレンジプロジェクト)
3.みやぎ復興マルシェ(宮城ふるさとプラザ)
4.JR東日本 農業事業発信ブース
「TOHOKUメニューフェアin 東京駅」
主 催:株式会社鉄道会館
協 賛:農林中央金庫(福島県産食材及び、鮪の提供)
協 力:JR東日本 水戸支社、盛岡支社
日 時:3月8日(月)~3月31日(水)
会 場:グランスタ東京、東京駅構内飲食店フェアメニュー展開店舗
内 容:新幹線やバスあいのり便で運ばれた福島の魚介類や、青森県産食材を中心とした、東北食材を使ったメニューを東京駅構内のレストランで提供します。
(展開予定メニューの一例)
・福島県産メヒカリの唐揚げ ・めばち鮪 山かけ丼
・福島県産さんまポーポー焼き ・鮪のカルパッチョ
・福塩サバの香草パン粉焼き ・めばち鮪の月見漬け丼
・福島県産鯖の揚げ出汁 ・めばち鮪の刺身 海ぶどう添え
・福島海の宝かつおフレーク入り人参シリシリ
「青森物産展」
主 催:株式会社鉄道会館
協 力:JR東日本 盛岡支社
日 時:3月20日(土・祝)~3月21日(日)各11:00~19:00(予定)
会 場:スクエア ゼロ(東京駅 グランスタ東京内)
内 容:青森県の十和田バラ焼きうどんや県産リンゴを使用したスイーツ、海産加工品など青森の幸が東京駅に集合します。
「会津産直市」
主 催:会津若松市
協 力:株式会社鉄道会館
日 時:3月26日(金)~3月28日(日)11:00~19:00(予定)※最終日は17:00終了(予定)
会 場:スクエア ゼロ(東京駅 グランスタ東京内)
内 容:会津の赤べこやスイーツなどの特産品販売のほか、普段は会津若松駅など一部の駅でしか販売されない駅弁を新幹線による荷物の輸送サービスで運び限定数で販売します。会期中は赤べこ絵付体験イベントも実施予定です。
■関連企画:Twitterを通して、震災の教訓を未来へ繋ぐキャンペーン「#あれから10年」
「#あれから10年」
主 催:Twitter Japan株式会社
協 力:朝日新聞株式会社、日本放送協会、読売新聞株式会社 他
日 時:3月1日(月)~3月31日(水)
会 場:オンライン(Twitter)
内 容:震災からの10年間で得た教訓や、これからの未来に向けて受け継いでいきたい知識の発信をTwitter上で行います。「#あれから10年」など指定されたハッシュタグを使ってツイートすることで、誰でもキャンペーンに参加可能です。協力各社による、震災に関するコンテンツの公開など、これからの未来に向けて受け継ぐべきことをハッシュタグによって、日本全国へ広げていくキャンペーンです。
※詳細はこちらご確認ください。
(URL:https://blog.twitter.com/ja_jp/topics/company/2021/10yearsafter.html)
~「あれから10年、これから10年」コンソーシアムとは~
本コンソーシアムは、2020年12月末より組成検討を開始し、ここ10年間の東北地方の復興に向けた取り組みを振り返ること、「これからの東北」に生きる人々の活力あふれる姿と震災から得た教訓や全国から寄せられた多くの方の想いを未来へ繋いでいくことを目的に、同じ想いを持つ7社によって組成されました。
2020年5月~11月にかけて実施した「大丸有 SDGs ACT5」という取り組みをベースに、企業が協力し合って社会課題の解決に向けたアクションを起こす同取組み(ACT5)の一環として、企業ごとに検討していた震災復興の取り組みを一体的に取り進めることで、訴求力の強化を狙ったものです。
<本取り組みにつながる主なこれまでの個別の取り組み>
・MARU de TOHOKU :三菱地所、河北新報社 他
・大丸有 SDGs ACT5 :三菱地所、農林中央金庫、日経新聞社 他
・産地直送バスあいのり便 :三菱地所、農林中央金庫、アップクオリティ 他
・FUKKO市場 :三菱地所、FUKKO DESIGN、アップクオリティ
・東京駅での地域物産フェア :鉄道会館、アップクオリティ 他
・有楽町MSD :三菱地所、有楽町MSDプロデューサーズ 他
【注釈】
※1 ISHINOMAKI2.0:
「石巻をバージョンアップしたい」という想いのもと、震災の前の街に戻すのではなく、新しい石巻へと生まれ変わらせることを目的として様々な活動を行う一般社団法人。
URL:https://ishinomaki2.com/
※2 FUKKO DESIGN:
「一般社団法人FUKKO DESIGNは、「民間ビジネスの力を結集して新たな”復興”をつくる」を活動テーマに、平時のときから行政、民間企業、メディアとのネットワークを構築し、有事の時にすぐにサポートする体制をつくるほか、有事の際の被災地に関する情報発信の支援、復興タイミングにおける地域の魅力発信、企業のマッチングサポート支援などをトータルにデザインしていく団体として活動しています。
URL:https://fukko-design.jp/
※3 有楽町MSDプロデューサーズ:
三菱地所が「有楽町エリア再構築」に向けた先導プロジェクトとして進める有楽町「Micro STARs Dev.」(=有楽町MSD)において、様々なプロジェクトを推進しているプロデューサー陣。
URL:https://yurakucho-msd.com/producer/