... しかもその役を担うのはアルザス.
フランスが誇る技(サヴォアフェール)の骨頂を紹介する一流のパートナー陣にアルザスワインが加わります。フランスパビリオンの中央に陣取り、テーマである「愛の讃歌:自身への愛、他人への愛、自然への愛」を体現します。
万博には2,800万人を超える来場者が見込まれています。
フランスそしてアルザスワイン が日本への愛を宣言
2025年日本国際博覧会(通称:大阪万博)のフランスパビリオンは未来へのビジョンを掲げ、生きる上で重要な物がそのビジョンを主導し、自分自身への愛と他人への愛、地球への愛、あらゆる生物への愛、自然への愛…最終的にはそんな愛をたたえる讃歌となる行動、コミットメントが主導するビジョンとなっています。さらに、フランスと日本のラブストーリーを思わせるような、特に、日本とアルザスを160年以上も団結させてきた強い文化的な繋がりを連想させるようなビジョンを掲げています。アルザス地方は世界中で称賛されていますが、中でもアルザスのワインは日本の消費者から長きに渡って評価され、興味を持ってもらえたことで恩恵を受けてきました。
アルザス地方のワイン生産者にとって日本は大切な市場です。アルザス地方の輸出市場を金額で見ると日本は6位で、これはアジア太平洋地域で1位である他、強固で着実な成長を見せている市場なのです。アジアの料理はアルザスワインのスタイルとパーフェクトなマリアージュを生み出すため、アルザスワインにとってはアジア全体が戦略的に重要な市場であり、今後も成長が非常に期待される市場ということでもあります。大阪万博に出展しその存在感を呈することで、歴史的、文化的、商業的な絆をより深めるというアルザスの決意が示されることでしょう。
アルザスワイン…それは自然への愛に始まる
アルザスワインの生産者は、自然や自然環境と密接なつながりを持ち、生産者らはその自然を必死に守ろうと尽力しています。何世紀もかけて、荘厳な景観を形作り、アルザスのブドウ畑を世界屈指のものに作り上げたのです。人も自然も命があり呼吸している生き物であり、人と自然は互いに依存し合って共存しているのですから、ワインの魔法がこの両者の関係性、ハーモニーから生まれるのは不思議なことではありません。アルザス地方のブドウ畑の「存在意義」と「匠の技術」は、1,000年以上に渡ってこのバランスを保ち続けているという事実に表れています。
今日、3,000社の家族経営事業体がワインを生産し、700社の事業体がアルザスワインの販売を行い、その全員を結束させているのがこの関係性なのです。
情熱溢れる生産者らは「人間の手よりも優れた技術(テクノロジー)はない」という強い信念に突き動かされ、特に自然からの贈り物と調和して人の手で土や空気、水、太陽、そして植物という原材料を素晴らしいワインへと変えていく時、その信念が形となるのです。
アルザス地方のブドウ畑が自然と共に守ってきたこの深い関係は、年々そして世代から世代へと引き継がれ、今回の万博ではフランスパビリオンの一環を成す者としてのアルザス地方が発するメッセージの中核となるでしょう。
明日を救うために今日行動する
近年アルザス地方は、アルザスワインの質と多様性についての意識を高めるための取り組みを休みなく続けており、展示会や各種イベントでアルザスワインを呼び物としたり、コミュニケーションや社会的責任において確固たる地位を確立したりすることで、アルザス地方のワイン部門を促進するための大胆でインパクトの強いイニシアティブを駆り立ててきました。
しかしそれで終わりではありません。地元住民や、国内外からの訪問者、アルザスを訪れることを夢見る人々、または素晴らしいアルザスワインルートの旅に毎年訪れる何百万人もの人々にとって、プロモーションツールとして役立つ世代を超えたプロジェクト、「ラ シテ デ ヴァン ダルザス(Cite des Vins d’Alsace)」を今後数年間でおこなっていきます。
この尽力の一環としてアルザスワインは2025年国際博覧会に参加し、国際的な場でアルザスの象徴的なブドウ畑を紹介したいというアルザス地方の願いが万博参加に表れています。
「アルザスワインはこの地球上でも屈指のワインとしてそのラインナップを整えるべく尽力しており、大阪(万博)に参加することで、アルザスワインはフランスの素晴らしさを体現したものであり、未来を担う世代を先導し、まさに時代の先端を行っているのだということを表現しているのです。」―アルザスワイン委員会会長 セルジュ・フライシャー(Serge Fleischer)
「フランスパビリオンのゴールドパートナーの一員としてアルザスワインをお迎えできることを喜ばしく思います。私達を支援してくださる皆様から提供される、意義深い生物多様性に、3,000社ものワイン生産者が貢献している他、常設展示の中心にある愛である我が国の自然への愛を見事に描写しています。」―COFREX(フランス博覧会公社)社長兼2025年大阪万博フランスパビリオン総責任者 ジャック・メール(Jacques Maire)
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COFREX(フランス博覧会公社)について
COFREX SAS は2018年1月に発足した公営の団体で、万国博覧会や国際博覧会等にフランスが参加する際の事前準備、企画計画、実行等を専門として行う初の常設機関です。過去の展示博覧会等の経験から、コストを抑え、負担を最小限に抑えつつ類似のイベントが長期的に持続し、最高の形での参加を実現できるよう尽力します。官民が手を携え、フランスのイメージと魅力を世界に発信することを目標としています。
www.cofrex.fr
2025年日本国際博覧会(大阪万博)のフランスパビリオンについて:
2025年日本国際博覧会(通称:大阪万博)は2025年4月13日から10月13日まで開催され、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを軸に、「いのちを救う(Saving Lives)」、「いのちに力を与える(Empowering Lives)」、「いのちをつなぐ(Connecting Lives)」という3つのサブテーマが掲げられています。大阪湾に浮かぶ人工島である夢洲(ゆめしま)で開催され、敷地面積は155ヘクタールあり、建築家の藤本壮介氏が会場デザインを手掛けます。全てのパビリオンが直径615メートル、周囲2キロメートルの巨大な大屋根(リングルーフ)で結ばれ、「グリーンワールド」、「パビリオンワールド」、「ウォーターワールド」の3つのエリアで構成されています。150か国以上が参加し、2,800万人が来場すると見込まれています。フランスのイノベーション(革新)と専門技能を紹介することを目指すフランスパビリオンの場所は「いのちに力を与える(Empowering Lives)」エリアにあり、日本パビリオンと国際博覧会のメインエントランスに近い位置にあります。
www.expo2025.or.jp
COFREX 広報 連絡先
Caroline Le Got: cofrex@hkstrategies.com
Nathalie Mercier: nathalie.mercier@cofrex.fr
Melissa Reymond: melissa.reymond@cofrex.fr
CIVA 広報 連絡先
Foulques Aulagnon: f.aulagnon@civa.fr
Charles Durand: charles.durand@kafeine.jp