「新発見!ぼくのわたしのふるさと自慢!」をテーマに全国の小学生や園児から募集した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展2020(主催:全国水土里ネット=全国土地改良事業団体連合会・都道府県水土里ネット=都道府県土地改良事業団体連合会)の入賞作品が決定しました。コロナ禍の制約により、多くの子ども達が屋外での描写ができなかった中での募集でしたが、4,883点もの沢山の応募がありました。
「子ども絵画展」は、子どもたちに田んぼや水、農業農村や自らの環境などに関心を持ってもらい、この財産を次世代へと引き継いでゆくことを目的に開催されている、小学生以下を対象とした絵画コンクールで今年で21回目となります。せきや水路、田んぼや棚田、畑、ため池、そこに棲む生き物たち、農業に関する古くから伝わる風習、郷土料理、様々な農作業風景や地域のお祭りなどを題材に描いた絵画を応募いただいております。
今年は4,883点の応募の中から入賞32点、地域団体賞42点、入選158点が決定しました。なお、本年は佳作314点も展示します。そして今年から新たに審査委員にファッションモデルの前田典子さんにも参加いただき、審査会を実施して参りました。受賞作品は2020年12月4日(金)から東京都美術館 1階第2展示室で展示されます。ぜひ力強く、創造力豊かな子どもたちのふるさと自慢の絵画をご覧ください。
新型コロナウィルス感染症が急拡大している状況を鑑み、2020年の授賞式は中止とさせていただきましたが、お子様による受賞作品は例年どおり展示されます。