「農村サステナブルフォーラム」を開催

更新日: 2023年12月28日 /提供:静岡県

多様な主体とともに創る 未来へつなぐ美しい農村づくり

「東アジア文化都市2023静岡県」の協働プログラムの一環として、農村の自然と調和した暮らしや農業等の生産を通じた美しい景観、五穀豊穣を祈る伝統芸能等の農村の魅力を国内外へ発信し、美しい農村景観・地域づくりに参画を促すフォーラムを開催します。テーマは「多様な主体とともに創る 未来へつなぐ美しい農村づくり」。国内外の有識者による基調講演やパネルディスカッションを通じ、農村の魅力や継承のための手がかりを考えます。



【フォーラム概要】


日時:令和5年11月25日(土)12:30~
場所:グランシップ 会議ホール・風(静岡県静岡市駿河区東静岡2-3-1)
内容
〇静岡学園Wind Orchestraオープニングセレモニー
〇ふじのくに美しく品格のある邑 知事顕彰/連合奨励賞
〇基調講演
美しい邑づくりが10年を超え見えてきた農村の課題や未来に向けた可能性について講演します。
テーマ 「美しく品格のある邑づくりから見える農村の可能性」
武内和彦(公益財団法人地球環境戦略研究機関理事長/ふじのくに美しく品格のある邑づくり推進委員長)
〇海外取組事例紹介
各国の農山村地域についての事例紹介を行います。
ミン・チンウェン(中国科学院地理科学・自然資源研究所、中国自然文化遺産センター副所長/東アジア農業遺産学会共同議長)
イ・ユジック(韓国農村遺産学会会長/プサン大学校造景学科教授)
ヘリダ・オイエケ(ケニア国立博物館主任研究員/FAO世界農業遺産科学助言グループ議長)
〇国内事例紹介
依田 真美(相模女子大学教授/日本で最も美しい村連合理事)
深澤 準弥(松崎町長/ふじのくに美しく品格のある邑づくり連合副会長)
〇パネルディスカッション
テーマ 「持続可能な農業・農村の目指す姿」
コーディネーター 八木信行(東京大学大学院農学生命科学研究科教授/FAO世界農業遺産科学助言グループ委員)
パネリスト ミン・チンウェン/イ・ユジック/ヘリダ・オイエケ/依田真美
〇農村サステナブルフォーラムふじのくに宣言
【同日開催・各種紹介】


〇パネル展示ブース(1101会議室)
・静岡大学農学部による農村との事例紹介
・静岡県事業「むらマッチ」の紹介
・「つなぐ棚田遺産」の紹介
・「農村の魅力フォトコンテスト」の入賞作品展示
〇邑マルシェ(グランシップ前歩道)
「ふじのくに美しく品格のある邑」の特色ある農産物を販売します。
※()内は「ふじのくに美しく品格のある邑」名です。
・吉田町マルシェ部会(吉田たんぼ)
・NPO法人複合力(清水区西里)
・奥長島のだんだん茶畑守り隊(奥長島)
・静岡大学農学部(大代)
〇静岡学園高等学校Wind Orchestraオープニングセレモニー
静岡学園高等学校Wind Orchestraによる演奏によって、フォーラムが幕を開けます。静岡学園の生徒の皆さんは、ふじのくに美しく品格のある邑「清沢」にてボランティア活動等を行っています。
〇竹灯籠の展示
静岡県立大学経営情報学部の学生による竹灯籠の展示を行います。竹灯籠づくりは、伊豆の国市韮山金谷地区の放置竹林対策の一環として取り組まれています。
【公式HP】


 https://mura-forum.jp
【「ふじのくに美しく品格のある邑(むら)」とは】


静岡県では、農業や美しい景観、地域に伝わる文化・伝統などの県民共有の財産でもある地域資源を保全・活用し、次世代に継承する活動を行う集落等を「美しく品格のある邑」として登録し、情報発信や知事顕彰を行っています。令和5年10月末時点で153の地域が認定されています。

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