元パタゴニア日本支社長の辻井氏&林業ライターの赤堀氏らと考える、“ 自然にも人にも優しい社会づくり ”とは。参加無料・オンラインの公開講座を開催します!…

更新日: 2023年12月27日 /提供:Ina Valley Forest College 協議会

持続可能な社会づくりのために、私たちができることとは?

INA VALLEY FOREST COLLEGE協議会(代表:有賀真人・長野県伊那市)は、伊那市と協働で森の価値を再発見・再編集する実践型スクール「INA VALLEY FOREST COLLEGE」 (https://forestcollege.net/)を開講します。 それに際し、誰にでも参加いただけるオンラインの公開講座を開催いたします。サスティナブルな社会を作るために、私たちが日常生活から出来るアクションは何なのか、講師の2人と共に考えます。


< オンライン講座内容 > 
◎ 11月2日(月) 「 自然と共に生きるためのアクションを、自分ごとに変えていく 」

環境に対する実践的アクションを取り続けるパタゴニアの中で活動されてきた辻井さんと森や海、自然、環境に対し、どうやってアクションをとっていくか、考えていきます。



辻井隆行(つじい・たかゆき)
元・パタゴニア日本支社長 1968年生。早稲田大学大学院社会学科学研究科(地球社会論)修士課程修了。99年、パートタイムスタッフとしてパタゴニア東京・渋谷ストアに勤務。2000年、正社員として入社。鎌倉ストア、マーケティング部門、卸売り部門を経て、2009年から2019年まで日本支社長。2019年秋、器の限界を感じて日本支社長を退任。現在は、自然と親しむ生活を送りながら、気候変動問題に取り組む企業やNPOのビジョン・戦略策定を手伝いつつ、# いしきをかえよう の発起人の一人として、市民による民主主義や未来のあり方を問い直す活動を続ける。2016年、日経ビジネス「次代を創る100人」に選出。

◎ 11月5日(水) 「 森のライターに聞く、森の”今“と”これから“の話 」
林業から、材木、森の活動に関わる様々なことを長年取材されてきた赤堀楠雄さんに森の”今”をお聞きします。そして、森と人が互いに豊かに暮らすために何を考えていくことが必要かという、森のと私たちのこれからについて考えていきます。


赤堀楠雄(あかほり・くすお)
1963年生まれ、東京都出身。林業・木材産業専門新聞社勤務を経て、1999年からフリー記者として、森林・林業・木材・木造住宅などに関する取材・記事執筆に従事。現在、「現代林業」、「木材情報」、「森林組合」などに連載中。2010年から長野県上田市在住。
著書に「林ヲ営ム~木の価値を高める技術を経営~」(農文協)、「図解入門 よくわかる最新木材のきほんと用途」(秀和システム)、「変わる住宅建築と国産材流通」(全国林業改良普及協会)、「基礎から学ぶ森と人の暮らし」(農文協、共著)、「有利な採材・仕分け実践ガイド」(全国林業改良普及協会、編著)などがある。

※youtube Liveとfacebook Liveにて配信予定です。詳細は、webサイト(https://forestcollege.net/)をご覧ください。

森とみんなで生きていく「 INA VALLEY FOREST COLLEGE」とは?



 INA VALLEY FOREST COLLEGEは、森と人とのこれからの関わり方を本気で考えるカレッジです。
 森は、地球の循環システムの中で非常に重要な役割を担っています。しかし、森林が持つ重要性の高さとは反対に、そこに関わる人の数も関心を寄せる人も少ないのが現状です。色んな業界の人と一緒に、森のことを考える場をつくりたい。そういった想いから、このカレッジは生まれました。

 キーワードは、「森に関わる100の仕事をつくる」。



 林業経営者だけなく、まちづくりや建築、ものづくりや教育など、様々な業界で活躍されている方を講師に


招き、伊那市で活躍している地域プレーヤーとクロストークを展開。森の可能性を追求します。また、通常講座に加えて、伊那谷でリアルに動いているプロジェクトに、オンラインコミュニティ上で自由に関わってもらう課外授業も用意。森や地域をフィールドに、プロジェクトチーム型のワークショップ、レクチャー、トークセッションなどを通して、森の課題解決につながるソーシャルビジネスの創出を目指します。


< INA VALLEY FOREST COLLEGE お申込み >
受付期間:10月22日(木)~11月17日(火)
参加費:無料
定員:40人
申込方法:下記webサイト申込フォームよりお願いします。
https://forestcollege.net/


?? 50年後に、森と共に暮らす豊かな地域を目指して。
ソーシャルフォレストリー都市宣言をした、長野県伊那市という場所。




中央アルプスと南アルプスに挟まれ、雄大な自然が広がっている信州伊那谷。その中心に位置する伊那市は、市の約80%を森林が占める森林都市です。伊那市は、この豊かな森林を活かして、多面的な価値を享受できる社会をつくっていこうと、平成28年に「50年の森ビジョン」という目標を掲げ、「ソーシャルフォレストリー都市宣言」を行いました。(https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/attach/pdf/mokuiku-17.pdf
INA VALLEY FOREST COLLEGEは、森を軸とした地域づくりを進めている伊那市だからこそ生まれた新しい学びの場です。信州伊那谷から、日本の森をもっと面白くしませんか?

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