ハエの力を活用した高効率なバイオマスリサイクルにより有機廃棄物を1週間で肥料と飼料に転換するシステムを開発する株式会社ムスカ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO 流郷綾乃、以下ムスカ)は、株式会社クボタ(本社:大阪府浪速区、代表取締役社長 北尾 裕一)が農業機械化と先端農法の実証活動を行う農場”クボタファーム”「おれん家(ぢ)農園」において、ムスカ有機肥料の実証実験を行います。
昆虫の力を活用した高効率なバイオマスリサイクルにより有機廃棄物を1週間で肥料と飼料に転換するシステムを開発する株式会社 ムスカ(MUSCA Inc. 代表取締役CEO 流郷綾乃)は、”クボタファーム”おれん家(ぢ)農園とムスカ有機肥料の効果について実証試験を行います。
▼本取組について
株式会社関東甲信クボタの運営する”クボタファーム”おれん家(ぢ)農園の圃場(長野県上田市)にてムスカ有機肥料もしくは既存の肥料を与えて栽培したブロッコリーの生育状況や収量等を比較分析することで、ムスカ有機肥料の有効性を検証します。ムスカは、本取組により、昆虫を活用した持続可能な循環型農業の実現に向けて、より一層尽力して参ります。
▼クボタファームとは
クボタファームは、クボタが農業に参画し、日本農業がこれから必要とする低コスト、省力、精密技術を実践・実証する場として、また入り口から出口までのトータルソリューションにトライアルする農場
https://agriculture.kubota.co.jp/kubota-farm/index.html
【ムスカ会社概要】
会社名:株式会社ムスカ(MUSCA Inc.)
所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-3-8F
代表者:代表取締役CEO 流郷 綾乃(りゅうごう あやの)
約50年間、1,200世代に及び優良種を選別交配したイエバエの種を活用し、1週間で有機廃棄物を飼料と肥料に分解する超効率バイオマスリサイクルシステムを開発。生成される飼料については、魚類を用いた実験により耐病性付与及び増体効果が、肥料については、主要な植物病原菌に対する抗菌作用が、いずれも大学との共同研究により確認された。価値の低い廃棄物から高い機能性を持つ飼料及び肥料を効率的に生成するこのシステムをいち早く商業化し、究極の持続可能な循環型社会の実現を目指す。
【クラウドファンディングにて、個人向け園芸肥料の先行販売実施中】
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、2020年11月1日まで園芸肥料の先行販売を実施中。