ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:ノジェム・フアド)は、ブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」と株式会社桝田酒造店(本社:富山県富山市 代表取締役社長:桝田隆一郎氏)の銘酒「満寿泉」がコラボレーションしたスコッチウイスキー樽熟成の日本酒『リンク 8888』の2020年生産の新酒「Batch No.3」を、11月9日(月)から数量限定で発売いたします。
8,888km離れた、スコットランドのキースに蒸留所を構える「シーバスリーガル」と、富山市に蔵を構える「満寿泉」。カテゴリーや国、文化の壁を超えて絆が生まれ、特別な日本酒『リンク 8888』が誕生しました。
『リンク 8888』は、「シーバスリーガル」の熟成樽と、ブランドのDNAとして受け継がれる“アート・オブ・ブレンディング(ブレンディングの芸術)”により実現した特別な香りと味わいが特徴の日本酒です。「シーバスリーガル」の原酒熟成に12年以上使用した数種類のアメリカンオーク樽をスコットランドから日本へ送り、それらの樽で特徴の異なる数種類の「満寿泉」を寝かせ、ブレンドしています。 ブレンドした日本酒は、異なる酵母を使った精米歩合35%の純米大吟醸が中心で、主に山田穂を使った純米大吟醸が全体の7割を占め、さらに山田錦純米大吟醸、ワイン酵母使用の原酒を加えています。
2020年生産の「Batch No.3」は、昨年生産した「Batch No.2」に比べて、18年以上のモルトウイスキーを熟成させた樽の使用比率を高めたことで、よりリッチで濃厚な味わいとなりました。オーク樽由来の微かなオークやバニラのアロマにコーティングされた、フレッシュでありながらミルキーでクリーミーな日本酒のミドルボディの味わいをぜひお愉しみください。
2020年生産の新酒「Batch No.3」 概要
8,888km。遠く離れた2つのお酒、シーバスリーガルと満寿泉の間に、カテゴリーや国、文化の壁を超えた絆が生まれました。
人と人が出会い、異なる伝統と伝統が繋がり、新しい文化が芽生え、スコッチウイスキー樽熟成の日本酒『リンク 8888』が誕生。
次々と波状に拡がるアイデアとフレンドシップの連鎖(リンク)が、8という数字に象徴されています。
発売日:2020年11月9日(月)
小売価格:オープン価格 / 参考小売価格:5,500円(税別)
容量:720ml
アルコール度数:16度
販売者:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
製造者:株式会社桝田酒造店
[特徴]
○1801年に歴史の起源をもつスコッチウイスキーのリーディングブランド「シーバスリーガル」と、1893年の創業以来、品質主義を貫く日本酒の老舗ブランド「満寿泉」とのクラフトマンシップの共演によって誕生した日本酒です。2018年より毎年製造しています。
2つのブランドの出会い・・・2017年1月、日本の食文化やものづくりを精力的に世界へ発信されている中田英寿氏がシーバスリーガル主催のビジネスアワードを受賞したことが契機となっています。やがて、中田氏を介して桝田酒造店の五代目社長、桝田隆一郎氏と出会い、「満寿泉」と「シーバスリーガル」はクラフトマンシップの縁結びを目指し、お互いをパートナーとするプロジェクトをスタートさせました。
○「シーバスリーガル」の熟成樽と、ブランドのDNAである“アート・オブ・ブレンディング”により実現した、これまでにない特別な香りと味わいがお愉しみいただけます。
[ブレンド]
「シーバスリーガル」の原酒熟成に12年以上使用した数種類の樽に、異なる酵母を使った純米大吟醸を寝かせてブレンドしています。主に山田穂を使った純米大吟醸が全体の7割を占め、さらに山田錦純米大吟醸やワイン酵母使用の原酒を加えています。2020年生産の「Batch No.3」は、昨年生産した「Batch No.2」に比べて、18年以上のモルトウイスキーを熟成させた樽の使用比率を高めたことで、よりリッチで濃厚な味わいとなりました。
[テイスティングノート]
外観: 清澄度が高く澄みきったクリアカラー。ほのかな黄色味。
香り: ミルキーでクリーミーな風味が、スコッチウイスキーの微かなアロマにコーティングされている。
味わい: 全体にハーブを思わせるフレッシュで蜂蜜のような甘いテイスト。
おすすめの温度帯: 8~10度
ペアリング: 鰹のたたき、鰻の白焼、鴨の燻製、和牛のたたき、ウォッシュチーズ、ハードチーズなど
[「リンク 8888」販売ページURL]
https://www.amazon.co.jp/stores/page/1C0B8AEE-C8DF-4A94-8774-724EC26CBF71
満寿泉 / 桝田酒造店
1893年(明治26年)創業の富山を代表する蔵元で、“吟醸酒のパイオニア”と称され一貫して高品質な日本酒造りを行っています。「美味しいものを知らなければ美味しいお酒は造れない」という美味求眞をモットーに、食材の宝庫である富山で豊かな食材と調和し引き立てる酒「満寿泉」を展開。多くの評論家から“大吟醸から定番酒まで、すべての酒に外れがない”と高く評価されています。世界的な品評会インターナショナル・ワイン・チャレンジのSAKE部門で金賞を獲得。さらに、国内では数多くの受賞歴を誇る、高品質な日本酒の代名詞です。
「酒の味は時代と共に変化するもので、その時代の感性にあった酒がある」という思いから、伝統的な造りのみならず、多くの新たなチャレンジを行っています。海外においても高評価で、ジェトロと連携し、イタリア、台湾、シンガポール、オーストラリアなどへ輸出しています。また、海外で日本酒を認知してもらうため、現地で日本酒の飲み方や種類、酒文化の普及に尽力しています。
[WEB] http://www.masuizumi.co.jp/
シーバスリーガル
ブレンデッドスコッチウイスキー「シーバスリーガル」は、1801年まで歴史を遡るシーバス・ブラザーズ社のフラッグシップ・ブランドです。日本では「シーバスリーガル12年」、「シーバスリーガル ミズナラ 12年」、「シーバスリーガル18年」、「シーバスリーガル18年 ミズナラ カスク フィニッシュ」、「シーバスリーガル アルティス」、「シーバスリーガル25年」、「シーバスリーガル アイコン」の7アイテムを展開します。
「シーバスリーガル」のキーモルトとなる豊かでまろやかなシングルモルトは、スコットランド ハイランド地方において現存する最古の蒸留所であるストラスアイラ蒸留所で造られています。ここで生まれるモルトウイスキーは、スペイサイド特有のフルーティーでフローラルな香りと、樽熟成由来のナッティーでドライな味わいが特徴で、「シーバスリーガル」のリッチでまろやかな味わいに貢献しています。
[WEB] http://chivas-regal.jp
※「シーバスリーガル」は、ペルノ・リカール・ジャパン株式会社が日本での輸入販売を行っています。
ペルノ・リカール について
ペルノ・リカールは世界第2位のワイン&スピリッツメーカー(注1) であり、スピリッツとワインの世界市場におけるリーディングカンパニーです。1975年にリカールとペルノの合併により設立された後、ペルノ・リカール・グループは実質的成長に加え、シーグラム(2001年)、アライド・ドメック(2005年)、ヴィン&スプリト(2008年)などの買収を経て、現在に至ります。ペルノ・リカールは、アブソルートウオッカ、リカール(パスティス)、バランタイン、シーバスリーガル、ローヤルサルート、ザ・グレンリベット(スコッチウイスキー)、ジェムソン(アイリッシュウイスキー)、マーテル(コニャック)、ハバナクラブ(ラム)、ビーフィーター(ジン)、マリブ(リキュール)、マム、ペリエ ジュエ(シャンパン)、ジェイコブス・クリーク、ブランコット・エステート、カンポ・ヴィエホ、ケンウッド・ヴィンヤーズ(ワイン)など、世界のトップ100スピリッツブランドのうち16 (注2) を含む業界内でも特に有名なブランドを数多く保有しております。
注1. IWSR 2019年販売実績
注2. IWSR 2019年販売実績
詳しくは下記URLをご参照ください。
「ペルノ・リカール・ジャパン」WEBサイト: http://www.pernod-ricard-japan.com/
【『リンク 8888』に関するお問い合わせ先】
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
[TEL] 03-5802-2671